タグ： 浮さんちの子

▶世界再演 END「世界開演」にて探索者として永久ロスト 春生まれ。染井はソメイヨシノから、楓真は楓の木と｢風が吹いたら消えてしまいそうな語感｣から来ている。 幼い頃に原因不明の奇病を患う。 元々生まれは県外だったが、療養を兼ねて小学校に上がる頃に八森街に引っ越してきた。小学校でたくさん友達が出来るようにと両親がこの時期に引っ越しを決めたものの、しばらくは街に馴染めずひとりぼっちだった。そんな時に｢ひとり？ならおれたちと遊ぼうよ！｣と幸に誘われ、和汰とののに出会い仲良くなる。挨拶回りで顔を合わせていたので家が隣同士(向かい同士)なことも分かり、どんどん馴染み、懐き、仲良くなっていく。 病気のことや引っ越してきた理由は誰にも言ってないし、死ぬまで言う気はない。心配をかけたくない。｢病気の子｣だって気を使われたくないと思っている。最期まで｢みんなと同じ｣でありたい。それが不誠実なことかもしれないと分かっているが、楓真自身が幼少期から決めていたことなので覆らない。 この夏が自分の余命であることは重々承知しているので、普段通り、思い出に残るように生きたいと思っている。みんなを残していくことは初めから分かっているけれど、それでもやっぱり寂しいから今夜寝ている間に隕石でも落ちてくれないかな、とか思ったりする。｢ずっと一緒にいる｣約束が向こうでも果たされたら幸せなのになと思うことが楓真の中でいちばんのワガママ。 ・幼馴染たちのことは呼び捨てで呼ぶ。兄組の幸と和汰に対してはちょっと甘えたになり、年下であるののに対してはちょっとお兄ちゃんぶる。基本的に温厚。にこにこしている。みんなといられて嬉しい。 友達は男女共にいるが、家庭科部に所属しているため比率としては女友達が多い。本人も趣味がお菓子作りや手芸だったりすることもあり、女の子とキャッキャしながら作る。作ったものは大体幼馴染たちに分けてる。手先が器用なので割と何でも手作りできる。DIYが好き。 ・前髪を基本ピンで留めているが、日によってアレンジされている。高確率でののや他の女友達たちに弄られてる。本人も嫌じゃない。可愛いので嬉しいしみんなといられて嬉しい。(ののちゃんが前髪アレンジしてくれるといいな！願望) ・好きな科目は国語と歴史。勉強は好きなことはよく覚えるが苦手なものはてんでダメ。兄組によく泣きつく。勉強自体は好きじゃないけど幼馴染たちと勉強会とかしてる時間は好き。とにかく幼馴染たちが好きだし友達が好き。小学生の頃に兄組に丸つけしてもらったドリルやよく出来ましたシールを貼ってもらったプリントを捨てられずにいる。 ・染井楓真のイメージ →ヨルシカの｢春泥棒｣ →寺山修司の｢さよならだけが人生ならば｣ さよならだけが人生ならば、また来る春はなんだろう さよならだけが人生ならば、人生なんかいりません ◆不定の狂気 6ヶ月 フェティッシュ(探索者はある物、ある種類の物、人物に対し異常なまでに執着する) 幸に執着

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