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＊2015私立探偵(心理学、追跡、図書館、目星、聞き耳)＋2015陸上自衛隊員(応急手当、回避、キック)ベース ＊特徴表 4-1目つきが悪い(D)…目つきが悪過ぎて、知り合い以外から怖がられる。APP-1。さらに＜信用＞-10％。 2-10前職…以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。[EDU×3]％を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。(キック) 容姿： 茶色の髪にグレイが混じった茶の瞳。外国の血が混じっているため、純日本人といった顔立ちではない。 目付きが悪く、身長も一般男性を遥かに超えているので威圧感が半端ない。元自衛隊だった事もあり、見た目より筋肉量があって重い。細マッチョ。脱いだら凄い。 季節問わずに和服を身に着けている。寒い時期は上に羽織を掛けているが、寒がりなのか羽織を掛けていない時の方が少ない。 和服のデザインは紺や黒、灰色など落ち着いた色合いのものを好んでおり突飛な柄の物はまず着ない。帯も派手ではないものを好んでいるため一着しか持っていないのでは？と思われているかもしれないが、ちゃんと数十着持ってる。 アクセサリー類は一切付けていないし香水の類も好まない。洗剤の香りを纏っている。 備考： 目付きも悪いし威圧感もあるが、口を開けば気の良いお兄さん(おじさん？)。 口調もおっとりとしていて穏やか。無用な争い事は好まないし話して解決出来るならその方が良いと思っている。 しかし武力で解決する事も吝かではない。寧ろそっちの方が得意。 一軒家で一人暮らし。 用心棒？何でも屋？みたいな事を請け負っている。 一人称：僕、私 二人称：君 ©あしか様 「おや、ご依頼かい？用心棒としてかな、それとも他の事かい？」 シナリオ： 萬指 傀儡と蟷螂 胡乱な隣人 以下＜萬指＞HOネタバレ注意！！！ ！HO弐「元軍人」 ※日本人探索者で作成する場合は元自衛隊になります。 性別：男性固定 推奨技能：武器を使用しない戦闘技能（こぶし、キック、マーシャルアーツ等） あなたは3年前に入所した。 あなたは元軍人だ。 あなたには愛する妻がいた。妻のお腹の中には自分の子供もいた。 あなたは仕事柄家を留守にすることがほとんどだった。 ある日、帰宅した時だ。家の中は惨状だった。 妻は何カ所も刺され血まみれで横たわって死んでいた。 子宮は引きちぎられ、子宮があったであろう箇所には電話の受話器が入れられていた。 異常な光景だった。 犯人は捕まっておらず、未解決事件として扱われることになる。 あなたは犯人の手掛かりを掴む為に“萬探偵事務所”を訪れる。 当時の萬探偵事務所の持主は“萬 朝”の父“萬 昼（よろず あき）”だった。 あなたは事務所に訪れる度に昼と仲良くなっていく。 犯人の足取りが掴めないまま時が立つ。 ある日突然、昼があなたの家を訪れる。そしてある約束を交わす。 それ以降、昼を見かけることは二度となかった。 あなたは彼との約束を果たす為軍人を辞め、萬探偵事務所に入所する。 昔“萬 昼”と約束を交わした。 それは「彼の子供、あさ と ゆう を守る」ことだ。 ―――…指切りげんまん、嘘ついたら針千本のーます、指切った ☆HO2時系列まとめ 5年前 猟奇的殺人事件発生（妻の死亡）、萬昼との出会い 4年前 萬昼と約束を交わす 3年前 入所 妻：天草 祐美(あまくさ ゆみ) 旧姓は吉原(よしわら)。享年25歳。寄宿舎の食堂に勤めていた。 明るく頑張り屋さんで、気配りも出来る上に自分のような見た目の怖い大男にも気さくに話し掛けてくれたし、時々おまけしてくれたりもした。そんな彼女に惹かれ始め、21歳の時玉砕覚悟で告白した所快く受け入れて貰えた。 「実は私も、天草さんの事が好きだったんです。だからおまけしたりしちゃってました。本当はダメなんですけどね」と恥ずかしそうに笑った彼女の顔が今でも忘れられない。 2年のお付き合いを経て、23の春、祐美の両親に頭を下げに行った。殴られるかと思いきや、特に何事もなく受け入れられその年の秋口に結婚。祐美と2人で決して広くはないが新居に引っ越した。 結婚してからは祐美は仕事を辞め、家を空ける事が多かった自分の分まで家を守ってくれていた。そんな彼女がある日、真剣な顔をして「話があるの」と言った。余りに家を空ける事が多い自分に嫌気が差したのだろうかと身構えつつ彼女と向き合って話を聞いた。すると彼女の口から出たのは別れ話などではなく、身籠ったとの事。「もちろんあなたの子よ？」と茶目っ気たっぷりに言われた時、余りの嬉しさに泣いた。泣きながら抱き締めて何度もありがとうと伝えたが嗚咽混じりでほとんどが聞こえていなかったと思う。それでも祐美は「どういたしまして」と返事をしながら泣き止むまで背を撫でてくれていた。 以降、出来る限り時間を見付けて祐美と一緒に居るようにしたし、子供の事について沢山話し合った。男の子だったら、女の子だったら、そう話すのはとても楽しかった。検診に向かう祐美を迎えに行ける時もあれば行けない時もあったが、嬉しそうに話す彼女から「女の子かもしれないわ」と聞いた時は思わずガッツポーズを握った。女の子だったら名前は『美代(みよ)』にしようと決めていたため、祐美のお腹に向かって美代と呼びかける事も増えた。幸せだった。子供が産まれたら母になるであろう祐美を更に愛しいと思ったし、お腹の中の子にも惜しみない愛情を与えようと思っていた。 その日は祐美の誕生日だった。ケーキと、彼女が以前から欲しがっていた大きな黒猫のぬいぐるみを持って帰宅する。 「ただいま」と言った自分の声に返って来る声はなかった。代わりに迎えたのは真っ赤な惨状だった。 慌てて家の中に入ると妻が血の池に横たわっていた。彼女を抱き起こせば子宮が引き千切られている事に気付くと同時に、妻と子、2人の命を奪われたと知って慟哭した。その後の事はあまり覚えていない。 気付けば探偵事務所の扉の前にいて、不思議そうな顔をした萬 昼が声を掛けて来ていた。 彼に事件の犯人を見付けて欲しいと依頼した当初こそ心神喪失状態だったが、半年もすれば次第に回復していった。休職中だった自衛隊にも復帰の連絡を入れようかと思っていたある日の昼下がり。昼が突然家を訪ねて約束を交わして来た。彼には恩を感じていたため約束を快諾。しかしそれ以降、昼を見掛ける事はなくなった。 不可思議に思ってはいたが、彼との約束もありそのまま自衛隊を辞め、約1年間の準備期間を経て探偵事務所に入所。 その頃には精神的にもだいぶ落ち着いてきており、表面を取り繕う事も無理なく出来るようになった。朝の事はすぐに分かったが、夕とは接触出来ておらず、また朝に聞いた所言いたくなさそうな雰囲気を察した為それ以上の言及は避けた。 しかし昼と約束した以上いずれ夕の所在なども聞かなければならないと思っている。 それとは別に妻殺しの犯人に対しては和睦の道はない。 理由なんて聞きたくもないし、犯人を殺した所で妻も子供も帰って来ないどころか妻が悲しむと分かっていながらも自分から2人を奪った犯人を生かしてはおけない。犯人を自分の手で葬った後は朝と夕を守るためだけに生きようと思っている。 手帳に挟んでいる写真は結婚式の時の白無垢を着た祐美と袴を着た自分が照れくさそうに2人並んで写っている写真。 首から下げているネックレスは片方は自分の指輪、もう片方は血で汚れ錆び付いた妻の指輪。 その他に小瓶に入れた砂のようなものも合わせて首から下げている。娘の遺灰。娘殺しの罪の証。

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