タグ： 海枯れHO1

聖園 瑛瑠(ミソノ エル) 26歳 生まれつき色素の薄い青年。職業は声楽家。 両親が幼い頃他界しており、施設で育つ。 ある日偶然歌声を聴いた音楽家から才能があると評価され、彼の支援を受けて音楽学校に通い、声楽を学ぶ。 現在は楽団に所属しつつ、ソロの声楽家としても活動している。 父が遺した遺産、声楽家として活躍して得たものを合わせ2億5000万円もの財産がある。都内にある一軒家に住んでいる。 仕草や言葉が女性的。 以下HOに関連するもの 【興味】 ・応急手当 自傷行為で傷ができた際に行っていたため習得 ・隠す 自傷行為でできた傷を隠すためのもの ・図書館 本が好きで、幼い頃から施設付属の図書館に行っていた。 父親がカルト宗教の教祖であり、その長男。 幼い時、父と信者による集団自決が行われ、それに巻き込まれそうになるが、母が裏で手をまわしたことによって瑛瑠は死を免れ、保護される。父親、母親はこの時に死亡しており、天涯孤独の身となった。 父親のせいで多くの人が亡くなったこと、自分だけが生き残ってしまったことに若干負い目を感じていたが、周囲から「君は好きに生きていい」と言われたことから人並みには自由に行動するようになり、好きな歌も歌うようになった。 音楽家にスカウトされ、音楽学校で音楽を学ぶことができることになった時は恵まれすぎているとは思ったが、自分を認めてくれた人々のために声楽家になろうと励んだ。 結果卒業後、声楽家になり、楽団に入団。楽団に所属しながらもソロとしても活動しており、順風満帆な生活を送っていた。 しかしある日の夜、帰宅途中に男複数人に襲われ、集団暴行を受ける。また不幸なことに暴行時の動画、画像が流出してしまう。現在は犯人達は逮捕され、動画、画像の投稿も削除はされた。 不幸中の幸いとして顔に傷が残らず、体にも大きく目立った傷は残らなかったが、心身ともに深く傷ついたとして活動を休止している。 暴行中に出自のことについても言及されたこともあり、「やはり自分はあの時死ぬべきだった」「なぜ自分だけがこんな目に」と思うようになり、強く自殺を望むように。 それから日常的にリスカ等の自傷行為、酷いときは練炭自殺を図ろうとして失敗し、背中に大きな火傷を負うなどしている。 首を掻く癖があり、複数傷が残っている。 「私は瑛瑠。...よろしくね」 「歌うのは好き。私には、それしかないの」

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