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母親、医師 父親、消防士 双子の兄妹として生まれてきた。 母は、医師、父は消防士だったが、母の方は子育てもあり、シフトの方は調整してもらっていた。 来智は、気分屋で大雑把で、感情的だったが、人懐っこくもあり、柔軟な考え方をもっていた。 林檎は、内気で真面目だが、学ぶことが好きで博識な子だった。 4人家族で幸せな日々を送っていたが、ある日、突然その幸せは崩れさった。 ある日、4人家族で旅行へ出かけた。 その際にホテルで火事があった。 ものすごい火の手でホテルが全焼してしまうぐらいには凄かった。 しかし、父が消防士ということもあって母と双子は無事に外に逃げ切れた。 父は、他の人を放っておくことが出来ずに、ホテル内で人を助け続けた。 そして母は、通報して呼んだ医者と共に負傷した人を応急手当していった。 両親が忙しい中で、林檎は母のいいつけを守り待っていた。 しかし、気分屋な来智は、父が人を助ける姿をかっこいいと思ったのか、父の背中を追い、中へ戻ってしまった。 林檎は内気な性格だったために、来智のことをとめきれなかった。 そして、来智と柘榴は、帰ってくることはなかった……。 林檎は自分を追い詰めた。 自分のせいで来智はいなくなった。 あの時止めてられていれば、、、 林檎は、自分を追い詰めるあまり、もうひとつの人格を作り出してしまった。 それが来智だった。 あくまで、主人格は林檎だったが、自分を追い詰めるあまり、自分が来智だと思い込むようになった。 精神科医と相談し、母は林檎だと分かっていながら、刺激しないように来智だと思って接している。 父に憧れを持っており、面倒見に来てくれた母の知り合いのことをパパと呼んでいる。 主人格は林檎だか、表に出てるのは来智 来智は自分が主人格だとおもっている。 林檎も作られた人格だとおもっいる。 基本、切り替えは自分たちの意思でできて、記憶も共有している。 【技能理由】 (林檎) ・応急手当 来智がよく怪我するから治療するために ・外国語(英語) 色んなことを調べてる間に身につけた。 ・オカルト 色んなことを調べてる際に気になった記述がオカルト関連だったため。 ・芸術(ピアノ) 小さい頃、ピアノに魅力を感じてピアノをやっていたため。 いまも、りんごの人格の時に弾いてる。 ・心理学 人の輪に入るのが苦手で、人の顔を伺っているため。 ・物理学 パパを救うために建物の構造を把握するため。 (来智) ・回避、跳躍 動き回るから。 ・聞き耳 大事な声を聞き逃さないため ・図書館 林檎に頼まれた本を探すため ・目星 パパを見失わないため ・言いくるめ パパと呼ぶ理由をいいくるめるため

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