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クトゥルフ PC作成ツール
迷(マヨ)
ID:4096305
MD:94055e695e89eea4d4133c3a74d8f00a
迷(マヨ)
タグ:
ろーて式
迷子のガーデン・ストロベリー
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
オシャレ アウトドア派 年収:500万 財産:2500万 自称、迷子の迷。写真家として旅をしている26歳女。 風景、動物、人々。彼女にとってはこの世に溢れる何もかもが素晴らしい魅力的な被写体である。 そしてもちろん、迷なんてのは全くの偽名である。 本名は── ◆ 「あの子に何をしたいの?」 「それはもうずっと前から伝えてるでしょ?」 「だとしたら分からない。貴方のこれまでの発言から考えれば、ここにあの子を連れて来ることだって間違いのはず」 「うーん……隠しておきたかったんだけどなぁ。聞きたい?」 「お願い」 「死のうと思うの」 「……は?」 「まぁまぁ落ち着いて。私があの子の神様だって話はずっとしてたでしょ?それなら、神様を失った信者はどうなるのかなって……単純な好奇心」 「……」 「神様……ううん、あの子にとって私は世界の全てとも言える。これは大きな計画なの。あの子の世界を滅ぼす……びっくりするくらい簡単なことだけど」 「……馬鹿みたい」 「ふふ、馬鹿で結構。馬鹿じゃなきゃ実の妹に洗脳紛いの教育なんてしないからね」 「そう……、いくつか質問していい?」 「ええ」 「質問その1。貴方が死ぬ……自殺するとして、あの子が貴方の後を追う可能性は十分ある。それについてはどう思う?」 「質問その2。単刀直入に聞くけど貴方自身に未練はないの?やり残したことは本当にないの?」 「質問その3。自殺計画を本当に実行するなら私も共犯にしてくれる?一方的に教えられて、これ以上関わるなって言うのは無理がある」 「質問その4。死ぬのは怖くない?」 「質問その5。貴方が死ぬことで、私が…………いや、これはなかったことにして」 「質問その6。これが最後の質問」 「貴方の今までの行動も、この計画も、本当にあの子──須賀木苺を思ってのことなの?」 ◆ さて、と。 え?お前は誰か? そりゃあ、私は私ですよ? 死んだはず?いやいや、よく考えてください。 単純な話でしょう? この計画、私が死んだことになりさえすればいいんです。 遺書を書いて、世間から姿さえ消せば、人って死ねるんですよ。 そういうこと。生きてますよ、私は。 とは言っても、私は戸籍上死んだことになっている人間ですから、死んでいるとも言えますね。 というわけで、名前の通り私は迷子で、さながら幽霊のようですが透けもしないし実体もあるんですよ。不思議な話ですが。 生霊って私みたいなことを言うんですかね? え?そろそろ内容のあることを喋れ? あー、じゃあ……喋りましょうか、動機。 なんの、って……もちろん、私が実の妹に施した教育の動機ですよ。 まぁ……きっかけは単純ですね。私はあの子が大好きだったんですよ。 もちろん、あの子も私を。 あの子は物心つくのが周りより少し遅くて、純新無垢な子でした。 勉強熱心で、運動はちょっと苦手だけど誰よりもいい子なんです。 でも、子供っていつまでも子供じゃないでしょう? 段々と汚れていったんです。 あの子の綺麗で真っ白な心に、ほんの1粒落ちた真っ黒なインクが、滲んで広がって、蝕んでいった。 私は許せなかったんです。 あの子が何かを考えて悩んで、少しずつ汚れて、他の人間と同じように人間臭くなっていくのが。 気持ち悪く笑うようになるのが。 老いていくのが。 死んでいくのが。 私は誰よりも早くそれに気づいて、すぐに行動に移りました。 自我が芽生えて、少しずつ、暗い思考や言い表せない感情が湧いてきた彼女の心にそっと触れて、全ての芽を摘み取りました。 これから育とうとしている人間らしい思考や感情なんて、全ていらない。必要ない。 この子は人間なんかにならなくていい。 世界なんて知らなくていい。 余計なことを考える必要は無い。 無駄なことで悩む必要も無い。 私の言葉だけを信じて。 私の言葉だけが正しいの。 私の言葉だけが、私の愛情だけが、貴方に必要なものだから。 毎晩そう言い聞かせているだけで、全ては面白いほど簡単に上手く行きました。 まだきっと、心が未発達だったことが一番の理由だったのでしょう。 それからあの子は全てを悟ったのか、もしくは全ての思考を放棄したのか、周りの人間に自然に合わせることができるようになったのです。 それはいいの、って?あぁ、人間らしくなることについてですか? いいんですよ。 だって今も、あの子はろくにものを考えられませんから。 あの子は私が大好きなあの子のまま、 幼く健気で真っ白な心のまま、 永遠に傷つくことを知らないまま、 そうやって生きてるんですから。 あの子は幸せですよ。 だって苦しむことも悲しむことも悩むことも、何にも知らないんですから。 私のおかげで。 ◆ 拝啓、中山碧様へ まず最初に、ベタなことしておくね。 この手紙が貴方の手に落ちる頃には私はとっくに死んでいるでしょう。 あ、いま悪趣味だって思ったでしょ。悪趣味で結構。この手紙は完全な嫌がらせで送っています。 突然だけど、もう海まで来ています。 写真、封筒に入ってるでしょ?綺麗な青い海。まるで碧の描く絵みたいだって思ったから、今度この景色描いてみてよ。私は、碧の描く絵大好きだから。 ここから本題。 今更?って思われるかもだけど、やっぱり死ぬのやめようかなって。 ここに来るまで色んな所に行ってみて、色んな所の写真撮って、私がまだまだ知らない景色があるんだって知った。その1部を切り取って、木苺に見てもらいたい、碧に描いてもらいたいって思った。 でも、やっぱり死んだことにしておいてほしい。 これは木苺のためにどうしても。お願い。 じゃあ、さいごに。 木苺のこと頼むね。 ごめんね、いつまでもあの子のことばっかりで。 碧は、やっぱり私のこと嫌いだった? 私は好きだったよ。碧のこと。 追伸 この手紙の内容、全部嘘だって言ったらどうする? 迷子の迷より ◆ 何度も何度も読み返した手紙は、読む度に、何度も何度も私を弄ぶ。 それなのに、 「……どうして嫌いになれないんだろう」 そう呟いて、手紙を破ろうとして、手に力を入れたところで、やめる。愚かな私は今日も泣く。 やっぱり彼女は生きている。 あれから何度も送られてきた差出人不明の封筒が、その中に入っていた生き生きとした写真が、それの証明になる。 それでも彼女は死んでいる。 戸籍上も、何もかも。どこかで生きていたとして、私だけが知っていたとして、 どうせ彼女にとっての1番は、私じゃない。 ◆ 本名は須賀苺。須賀木苺の実姉である。 ◆
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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