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とある道場、その何代目かの師範代 しかし師範代としての務めはほとんど果たしていない。 人に教えるほどじゃない、自分に教わるより師範に教わったほうがいい。 そんなことを言ってのらりくらりと躱しているが実際のところは少し違う。 本人としてはただ、人に教えるのは面倒なだけだった。 道場を継ぐのは仕方ない。そう諦めている。 そんな家に生まれてしまったのだから仕方ないのだろう。 勿論、押し付けられたわけなどではなく、自分でそう考えているだけなのだけれど。 しかし継ぐにはまだ早く、未熟で。 それでいて、まだもう少しだけ自由に過ごしていたい。 幼少期、隙を見つけては道場から抜け出すなんてことが度々あった。 塀をよじ登ったり、飛び越えたり。 当時から道場に通う人たちからは今でも話題に出されるほどに。 当人には友人のところへ遊びに行くだとか、図書館に行くだとかのれっきとした理由があったのだが、 本人がそれを話さないためにただ抜け出すように見えていた。 そんな半ば無理矢理な脱走の仕方をするために、友人のところへ着くころには傷だらけになっていることも多く。 友人に手当をされながら、その手当の方法を教えてもらったりしていた。 ※2010スポーツ選手 特徴 ・3-7　俊敏 どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。＜回避＞の基本成功率はDEX×2ではなくDEX×5となる。 ・2-4　愛書家 <図書館>+20%。自宅の書庫で<図書館>が振れる。 セッションログ ・『劫火に踊る影』　SAN→86、聞き耳 +10、芸術(剣舞) +17、神話 +2 　　Ex：無銘の刀+背後霊(睡蓮) 　幕間　聞き耳 +5、剣舞 +9 ・『幕間：空の境にて』 ・『幸謳う病』　SAN→91、剣舞 +6 　幕間　SAN→97、大太刀 +10、オカルト +3、剣舞 +9 ・『蒼き劫火』　SAN→87、回避 +4、目星 +9、オカルト +7、剣舞 +6、神話 +10 　　　　　魔術《炎の精の召喚/従属》 　　　　　後遺症”神嫁” 　　　　　　以後いかなる理由で死亡しても輪廻の輪に乗れず新たな神嫁が現れるまで亡霊として現世に留まり続けることとなる。 　　　　　　亡霊としての外見はこのシナリオ通過時点のものであり人格は死亡時のものである。 ・

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