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♚name┊︎鍵嵜 架音(カギザキ-カノン) 一人称：俺、僕 二人称：お前 ────────────────────── ♚job┊︎評論家 職業技能ポイント：[EDUx20] 職業技能：信用、心理学、説得、図書館、値切り、母国語＋専門分野として２つ (ピアノ/音楽鑑賞) 特記：専門分野における[説得]に+10%のボーナス ────────────────────── ♚personality┊︎ 2-5:【鋭い洞察力】 優れた感覚の持ち主であるため、<目星>に+30%。 4-8:【大切なもの(D)】1d6*10=30 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1D8正気度ポイントを失う。 ↳『ラピスラズリのネックレス』 　音符の形をしたネックレス。お守りだと母から渡されたもの故に手放すと不安になる。 ────────────────────── ♚profile┊︎ その道の人間なら凡そ名前を聞いたことがあるだろうと言われる程度には有名な音楽評論家。主に文章・本という形で評論を述べメディア露出は少ないが、いざ出てくればゴシック調の服装を身にまとい、存外に若く存外に美人だとSNS等は賑やかになる。また、"大きくなった"と反応する声もある。彼の名前を聞いたことがある──というと評論家としては勿論だが、元天才ピアニストとして聞いたことがある人間も同じくらい存在する。幼い頃の彼は鍵嵜家御曹司であり"ピアニスト"として有名だった。神童とまで呼ばれてはやし立てられ、将来は明るいと思われた。が、そう上手くはいかず。10になった彼は航空事故に巻き込まれ、一命は取り留めたものの右腕を主とした大怪我を負った。右腕が使えないとなればピアノは弾けない。ピアノに全て費やしてた架音は諦める訳にいかず、治療及びリハビリに異常な程熱心に取り組み、医者も諦めかけた完治を無事果たして見せた。然し、世間や名家の大人達とは無慈悲なもので彼が帰ったとて長期間席を開けた子供ひとりを待ち望んでる事など無く、そのスポットライトは疾うに別を照らしていた──というのが現在の彼を作り上げたエピソードである。足掻こうとはしたものの精神的苦痛からスランプに陥った架音はそのまま舞台から去り、人間不信と他害的なプライドを抱えたまま大人になった。音楽を嫌いにはなれないので不当な評価はしないが常に「自分の方が上手くできるのに」を腹の底に隠して言葉を並べている。因みにメディア露出が少ないのは、一度マスコミに過去の事を執拗につつかれた際にその場は凌いだものの直後に過呼吸幻聴嘔吐症状に陥り使用人に半ば担がれるようにして屋敷に帰った日から引きこもり化しているからである。人前に出ればそれを感じさせはしないが、普段は七割方別邸でオーバーサイズのカーディガンを着込んでずるずる仕事をしている。エベレストもびっくりなプライドと豆腐もドン引きのメンタル強度は反比例状態だ。 ────────────────────── ♚skill┊︎ 回避/隠れる：無駄に構うなって言ってるだろ！ 聞き耳：流石に耳は衰えてない。当然だろう。装飾音も聞こえないと困る。 目星：耳だけで良いわけ無いだろ。洞察力、観察力。あって損は無い。 変装：オフの時まで構ってられるか。 歴史：知識ない評論はただの雑音。バカの遠吠えと同じにするな。 ────────────────────── ♚voice┊︎ 「嗚呼、どうも今晩は。珍しい？あはは、呼ばれれば何処にでも行きますとも。光栄なことですからねえ、……来たいとは言ってないがな」 「は？インタビュー？馬鹿か断れ。アイツら礼儀マナー以前に人の心が無いだろ」 「俺のが上手く出来る、俺のが上手く弾ける──当然。僕は天才だ、僕はまだ出来たのに、勝手に見放したのはそっちだろ…！」 ────────────────────── ♚voice┊︎ 惑わしの鍵 任意で一回だけ一時的発狂を肩代わりしてくれる(アイデア自動失敗扱い)。肩代わりした後は粉々に砕ける。 光に透かすと僅かに赤いリボンがついた鍵。 ────────────────────── 一時的偏執症/

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