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【特徴表】 3-4　戦士：近接武器の初期値が50％ 5-1　動物に好かれる 【職業ベース】 放浪者　EDU10+APP10 言いくるめ、隠れる、聞き耳、忍び歩き、心理学、値切り、目星、+1⇒精神分析 【memo】 家族構成は両親、弟。 物心つくぐらいの頃に、火災で家族と家をなくしている。背中に大きな火傷痕があるのでめったなことでは上着を脱がない。 今は母親の妹夫婦の家でお世話になっている。 生活環境はあまりいいとは言えない。 「お前が気を使うといけないから」と小さなあばら家を与えられ 「お前に腹いっぱい食わしてやりたいが、これっぽっちしか与えてやれない」と泣かれてほんの少しの粥と水と果物を与えられ 「生活が苦しくてねえ」という叔母の言葉に、10歳を超えたあたりから外に働きに出かけてなけなしの金を渡して。 叔母夫婦の農業を朝から晩まで手伝うほんの少しの隙間に、靴磨きをしたり、内職をしたり、時には炭鉱夫のまねごとをしてみたり。 本当は全部嘘なのは気づいているけれど、「かわいそうな自分を精一杯育ててくれている親切な叔母夫婦」なのだと自分に信じ込ませて生活してる。 そんな生活なので体は痩せぎすで、ぱっと見て女だとわかるような発育はしていない。 周りに対しての期待は持ち合わせていないし、諦めて自分の生活はこんなものだと思ってる節がある。 ので、愛情不足だし愛情不信の気がある。 今回の花嫁の話は、叔母夫婦が村の偉い人に対してこれ幸いと挙手をしたので決まったことだ。 「体は貧相だが、顔だけはあの気に入らない姉ににて大層良い。女であれば貧相だというなら、男として嫁がせちまえばいい。」 「ああ母さんそれは名案だ、もしかしたら魔法使いが好きものかもしれないな」 「そうだろうそうだろう、脱いじまったらバレるしみっともない火傷痕もあるが、閨に入ったら事に及ぶ前に殺しちまえばいいんだから」 「それで、もちろん報酬は俺たち夫婦に渡しておくれよ。あれはうちの娘だからな。」 たぶんこんな会話で嫁ぎ先が決まった。最低か。 そんなこんなで男として嫁ぐことになった。名乗るときは弟の名前である清秋を名乗っている。 本人は 「個人的な恨みは何もないけれど」 「あんなに伯父さんと叔母さんが優しかったのは初めてなんだ」 「こんな綺麗な服を着せてくれて、あんなにごちそうをふるまってくれた。暖かい湯も浴びれたし、ふかふかの寝具で眠れたんだ」 「……裏切れないだろう？だからやるしかないんだ。」 「手ぶらで帰ったらどんな酷いことが待って……いや違う違う。だめだよ、叔母さんたちをひどく悲しませちゃう。そう、悲しませちゃう、そうだろ。」

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