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・日下 藍（くさか あい） 日下青の2歳下の妹。 兄と同じで、友達想いで寂しがり屋の女の子。顔は兄似。青のことは「あおにい」と呼ぶ。 高校に行った兄が、時折家に連れてくる友人、花染秋斗（PC）に恋をしてしまう。一目惚れ。 少しでも近づきたいと中学ではそれまで陸上部だった所を水泳部に転部。 機会を見つけては部活の相談をしたり、勉強を教えてもらったりしていた。 しかし、距離が近づいていくうちに彼が自分以外の誰かに恋をしていることに気づいてしまい、そっと自身の恋心を胸に閉じ込めた。 「好きな人いるの？」と聞いた時の回答で察してしまったんじゃないかな。 この気持ちを伝えたらきっと断られてしまう、そうしたら普通に話すこともできなくなってしまう。それは嫌だ。 だからせめて妹分・後輩の女の子としてでも近くに居られたら、と「秋斗お兄ちゃん」と呼び、慕っていた。 「あたし、秋斗お兄ちゃんの恋応援するよ！」って言っていた 高校は兄も秋斗お兄ちゃんもいる高校に進学。一年だけ同じ学校での日々を過ごす。よく教室に遊びに来る同じ部活の後輩の女の子、と言う立ち位置。義理に見せかけた本命チョコを渡したこともある。というか毎年渡している。 高校進学してからは「秋斗先輩」、と呼び始める。 秋斗君が自分以外の誰かに恋をしているのも失恋しているのも、全部横で見続けていた。気づいていた。でも何も言わないし、言えなかった。きっと自分は彼の眼中になくて、その他大勢の一人なのだろうな、と。そう思って、あきらめて、ずっと黙って傍にいた。 高校では秋斗先輩のようになりたい、と。少しでも彼に釣り合う人間になりたい、と。部活動を頑張り、先輩が卒業した後は水泳部のエースになり、学年でも10位以内に入る努力家。青と同じで勉強はあまり得意ではないのだが、頑張った。 高校一年の3月頃、兄の死もあったが、なんとか乗り越えることが出来た。 高校卒業後は進学を考えていた。 街を離れることも視野に入れていた為、その前に思いを伝えようと秋斗君を久しぶりに遊びに誘う。会うのは兄の葬式ぶりだろうか。 その際に事故に遭い死亡。伝えられないまま死ぬことになった。残念！ 願掛けがてら、髪の毛を伸ばしている。出会ったときはショートカットだった。 失恋したら髪を切ろうと思っている。 ちなみにその他メモ欄の ■■■■■■■、■■■■■■■■■。 ↓ 秋斗先輩の事が、ずっと好きでした。　 ・誕生日：5/26

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