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誕生日 : 8/8 血液型 : A 好きなもの : 空を飛ぶ事、チーズ 苦手なもの : 寒い所 　レニア=ミリス連邦空軍に所属する戦闘機乗り。 　口数は多くなく、軍人らしいストイックさを備えるものの、性根は至って穏和。非番の折には、のほほんとした一面が垣間見える事もあるが、一方で叩き上げの軍人である事を加味しても、何処かに死生観の剥離を感じさせる物云いが多い。 　元々は両親揃って農家を営む、ありふれた類いの家庭の出。 　パイロットに志願したのは、元々は単に空への憧れから。幼い頃に飼料サイロの屋上から誤って落下した事があり、奇跡的に重度な怪我も無く生還した為か、恐怖より先に空を飛んでみたいと云う夢を彼に抱かせた。 　義務教育を終えるとすぐに空軍へ志願入隊し、教育期間を経て、第2航空団第9飛行中隊へと配属される。程無く頭角を現し、配属の翌年には早くも一機の操縦桿を預かるまでになる。 　当時の上官曰く「筋は良い。見目に反して根性もあるが、肝が太過ぎて鈍感なのは考え物」との事。 　それから5年後、第三次世界対戦が勃発。当時の階級は少佐。 　他国からの先制攻撃により本土の半分を失う痛手を被り、上位の指揮系統を失った為、同中隊の隊長代理を臨時で務める事となる。自らも第9中隊の1番機を駆るパイロットとして、以来終戦に至るまでの13年間、常に最前線で中隊を率い、劇的な反撃の立役者となった。 　公式記録が戦禍により失われた為、正確な数は定かでは無いが、僚機からの証言も鑑みると、彼の戦時中の撃墜数は400機を超えると推定される。更には、戦車や艦船等も含めると800機以上を数えた、敵の2個小隊(=8機)を単機で相手取り半数を撃墜して追い返した等、耳を疑う逸話も多々噂されるが、何れも定かではない。 　また自身の腕のみならず、彼の率いた第9中隊の非常に高い練度と電撃的作戦の数々――特に夜襲戦に於いては高い戦果を挙げており、敵側に尽く大打撃を与えた事から、諸国からは『灰の梟』の渾名を頂くに至っている。 ・遭遇履歴 　クトゥルフ ・取得アーティファクト 【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。

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