タグ： えるも宅

3,7 《俊敏》　どんな時でも、素早く状況を把握できる。<回避>の基本成功率は、通常の[DEX×2]ではなく[DEX×5]である。 4,4 《動物に嫌われる(D)》　独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。（60ｐ） 学童スタッフ 2015：執事/メイド（説得、応急、聞き耳、心理学、目星、そのほかの言語）+大学教授（図書館）+芸術（手遊び） 【ダイス】 3D100（性欲、睡眠、食欲）＞14,58,19 【設定】 語尾を伸ばしながらとろん、とした喋り方をする男。 伸ばした髪の毛は足先につくほどであり、時おり自分で髪を踏んで転びそうになっている。どんくさい。 仕事は学童スタッフ。子供たちと遊んだり勉強をみたりしてるが、多分遊ばれてるし面倒を見られている。髪の毛は女の子の遊び道具。 物腰のせいか危ない輩に好かれるらしく、路地裏で襲われそうになることもしばしば。 水にはいることが好きでお風呂で沈んでたり、プールによくいたりする。泳ぐよりも沈んでいるので技能としてはほとんど持っていない。 好きなものは子供と水 嫌いなものはとくにない 苦手なものは母親世代の女性 ＝＝＝＝＝以下秘匿バレ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 小さい頃から漠然とした終わりたい願望があった。 なにかに絶望したとか、世界を悲観していたわけではない。特に意味もないけど、仕事にいにたくないと思うようなそんな世界のはなし。 この感情を誰に話したとして中二病と片される。スクールカウンセリングを受けても産まれもったもので原因があるわけではないのでなにも変わらない。 友人であった人たちは彼を指差し、気持ち悪いとして距離をとるようになり、いつしかそれは異端を排斥するいじめへと発展していった。 本人は気にする素振りもなく「教科書のいいわけどうしようかな」と思っていた程度。 終わりたいが死に踏み出すには絶望も悲観もしてなかった。一歩足りなかったのだ。 自分の心がおかしいのは自覚している。 【家庭環境】 両親は健在で兄弟はいない。 が、家に帰ってもテーブルの上に千円札がおいてあるだけ。両親の顔なんてほとんど見てない。自ら自炊をするでもなくお惣菜やお弁当で済ます毎日であった。 【転機】 漠然とした希死念慮と、愛情のない生活を過ごしていた。 高校はいった年に「やっとみつけた！」という女性に誘拐される。抵抗するでもなく何とはなしについていってしまった。 彼女は実の母親だとにこやかに説明し、あれやこれやと自分の知りもしない過去を話した。虚言と笑ってもよかったが、まぁいいかと頷き生活をすることになる。 記憶にあるかぎりなん十年ぶりの手作り料理をはじめて食べたときは吐いてしまった。愛の過剰摂取。 高校も通わせてもらったし、まぁいっかーの顔。そこでもいじめられるけど幸せだからいっかーのとした。 ママと呼びなにも知らない人が二人を見たら家族であると思えるようであった。本人もまたニュースで名前を出されることも、連絡がくることもないんだから実の両親には捨てられたのだな、と認識。このままでいいんじゃないかなと思っていた。 が、卒業目前で逮捕される。 不審に思った地域住民からの通報。慰め程度に出されていた捜索願と合致し逮捕に至ったのだそうだ。 嫌だと思った。自分のママは彼女だけなのに、自分を愛してくれるのは彼女なのに。 「彼女が自分のママだ」と告げても無視され引き離されて。いかないで、と手を伸ばして、きっとママも息子として否定してくれると思っていた。家族だと思っていてくれていると。が、捕まえられるときに彼女からでた言葉は「この子が勝手に家に上がり込んできたのよ！私のせいじゃない！」というもの。 はじめて絶望した。死にたいと思った。踏み出せなかった一歩は、背中から突き飛ばされる形で踏み出すことになる。 そこから実家に帰らされた。 ほぼ他人の二人は一応涙ぐんではいたらしい。ぼんやりとしていて覚えていない。 今は専門卒業して独り暮らしをしている。条件は「毎月末に生活費振り込むからそれを5日以内に引き出さすこと。確認とれなければすぐに迎えにいく」 東京という枠の中での軟禁生活だ。 愛を知ってしまったがために、失った今の喪失感が大きい。 毎日死にたい。朝が来てしまったことを嘆く。仕事にもいかずに数多の自殺を試したい。が、そうすれば待っているのは両親からの監禁監視の生活だ。 唯一残された死という自由を行使するために、日々生活をしている。 死のうとして薬を飲んだり手を切ったりしてるが、死ねない。 「水にはいること」が好き。海が好き、水が好き。 世界から音が消えて、綺麗になれるから。 このまま溶けて終わってしまいたい。 誰かの死にたい今は、誰かのいきたかった今だという。 なら、この命をあげるから変わってくれ。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ