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職業：ボディガード（人間山脈） 近接戦技能…ナイフ、こぶし 選択技能…水泳、目星、聞き耳 民間の警備会社に勤めるボディーガード。 主に要人の警護などを担当する武闘派。 性格は温和で無気力、基本的にヘラヘラしている。 あまり自分の意見を言わず、流されるままその場のノリに合わせて動くタイプ。悪く言えば自我がない。 自らを「バカ」と呼称しており、頭はそれほど良くない。 しかし体力を除けば運動神経はかなり良く、ボディーガードとしてはそれなりに役立つ模様。 好物は甘い食べ物。特にお菓子。その中でもマカロンが大好物。 幼少期にほとんど食べることがなかったので、その反動という理由が大きい。 以上が表向きの性格。 実際は他人を破滅させることが好きな快楽主義者。 他人の不幸を見るためならば、暴力も性暴力も躊躇なく行う。 自分でも自分の異常性を理解しているが、もはやそれを治すつもりは微塵もなく、ひたすらに他人の破滅を望んでしまう。 ターゲットにしやすいのは、一見して日常が順風満帆に見えて実際は破滅一歩手前の人間。 メンタルの荒んでいる相手に近づき、味方を装い堕落に落とし込む。 メンタルケアをしたり自分を信用させて回復しそうになったところで叩き落す、というのが常套手段。 ヘラヘラしているのは、相手を油断させるため。その後はあの手この手で信用させる。 自称の通り知力は低いが地頭が悪いわけではない。独学ではあるものの、多少心理学などにも精通している。 幼少期、父親が蒸発する。その影響でショックを受けた母親から育児放棄をされてきた。 それ故にまともな食事等を受けておらず、身体は貧弱なまま教育もままならない生活を送ってきた。 辛うじて義務教育は受けているものの、高校進学の金銭も学力も足りていないため中卒。 但し、学生時代に独学で格闘技を学んだため、筋力等は発達している。 破滅願望の快楽主義の発想は生まれながらにしてのものではなく、当初は蒸発した父親への復讐心から来るものだった。 格闘技を学ぼうと考えたのも、どこかでのうのうと生きているであろう父親を殴り飛ばすため。 しかし、探偵の助力による調査の末に発見した父親は、どうやってここまで生きてこられたのか不思議なくらい落ちぶれたホームレスとなっていた。 その姿を見た瞬間、「幸福だと思っていた人間が落ちぶれる姿」にこの上ない興奮を覚えてしまう。 以後、己の性癖に目覚めたことでイキイキと他人を陥れる人生を送り始める。 なお現在、両親とは縁を切っている。所在を把握しているものの、敢えて無視している。 普段は関わらないが、たまに様子を見に行き二人が落ちぶれているのを確認しては満悦してる。 【通過シナリオ】 『魔女の澱』

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