タグ： 仮面の灰燼は水槽の底へ じゃこ式 じゃこ式探索者 堅路兄弟 イゴーロナクに乗っ取られロスト 旧：裏面で燻る埋火の刃

シナリオ：ソープスクール　HO②先生が笑顔を絶やさない 特徴：暗黒の祖先(60/+40)、マニア・コレクター 職業：大学教授（＜信用＞に+10、大学関係者にはさらに＜信用＞に+10） 中学校教員、体育科目担当。 いつも自然な笑顔を浮かべ、顔もいいので生徒に人気の新人教師。 生徒から相談をされれば親身になって話を聞き、常に向上心を持って率先して先輩教師から学びを得ようとする勤勉な男である。 教育学部を卒業してストレートで教員採用試験に合格した。今年で2年目の新任教師。 高校の時は陸上部の部長をしていた。陸上の成績自体は中の上程度だったが、人に慕われる能力を魅入られたためだ。 その経験は今でも生かされ、大学の時にも彼の周りには人が集まった。 まだ新任のはずだが、すでに生徒たちからも教師たちからも信頼を得ている。 陸上部の顧問をしている。 部の女子生徒が自殺したと聞き、ショックを受けた。もっと自分がしっかりしていればと悔やんだそうな。 というのは表の顔。 そういう顔をしていれば人間がついてくることを知っている。それを演じているのだ。 人間は馬鹿だから。にこにこしてればなぜか人が集まってくる。 基本的に笑っているように見せている。笑うのは心が虚無でもできるのだ。 泣くことはできない。悲しむ素振りも上手にはすることができない。内心ではまったく悲しんでいないから。 なので、そういうときは真顔に近い表情になったりして誤魔かす。 部の女子生徒が自殺したと聞いたときは、よりにもよってなんで俺が顧問の陸上部のやつが自殺したんだよと思った。 めんどくせぇいろいろ。 時折深夜帯に、街に出ていく。 適当に買い集めた仮面を被っては、ナイフで人を切りつけるという通り魔行為をしている。 いつからやりだしたかは覚えてないが、ストレス発散にはもってこいである。 正直バレたらバレたでいいと思ってやっているが、この辺のサツは雑魚なので未だバレてない。 ナイフを使い捨ててるからなのか、このだっせー仮面のせいなのか。 幼い頃、両親からDVを受けていた。 何故かはわからない。言うことを聞けと言いながら殴られたような記憶。 言う事聞くようにしてからは気がつきゃ殴られなくなった。なんだよ、雑魚が。 でも殴られている間はムカついていたので、適当なやつを一人ターゲットにしてそいつで遊んでやった。 人間みんなこういうの好きなんだろ？俺がやってりゃみんな同じようにやり始めたもん。 親が用意した進学校に進学しろというから進学してやることにした。 受験勉強に追われてたら、ターゲットの奴がどっかいったし新しいやつ探すのもめんどくさくなったのでやめた。 高校に上がったあたりでよくわからんが両親が離婚した。 母親と弟がどっかに消えた。言うこと聞いてりゃいいのに、聞きもしなかった馬鹿なやつらだった。 そして、新しい母親とかいうやつがきた。別にどーだっていいや。 部活で部長になれと言われた、なってやった。 生徒会長になれと言われた、なってやった。 父親は俺に、大勢の人に慕われるような人間になれと言った。そうすれば、人間を使う立場になれるからと。 お生憎様、俺はそんなのに興味ねぇ。が、お前の言うことを聞いてやる。 俺は気になるんだ。それだけ慕われた人間が、何かやらかして崩壊したときに、どれだけの信用が傷つくのだろうかと。 俺は知ってる。親父は教育委員会の上位の役員だということを。 ならさ。俺が教員になって、信用を集めて慕われるようになって、親父がそれを誇って言いふらして、そのあとに俺が爆散したら、いったいどうなるのか。　その日が楽しみで仕方がない。そのために、へらへら人望振りまいてやるよ。 お前の築き上げた人望が一瞬で奈落の底に崩れる日を、心の底から楽しみにしててやる。 堅路　博天 表の顔は、中学校教員。 にこにこいつも笑っている。とても真面目な好青年。 その仮面の裏側では、いつでも人を嘲笑う。 いつかお前らが信じている堅路博天という人間がどうしようもない地雷だと知って、泣き崩れてしまえばいい。 どうしようもない人間に、今までの苦労を水泡にされてしまえばいい。 拠り所をなくしてしまえばいい。 その日を夢見て、彼は胸中の刃を握りながら、今日も笑顔を絶やさない。 【堅路博天セルフ秘匿】 大勢の前で、信用を集めた自分が爆散したいという、破滅願望を持っている。 PL情報 ・過去のDVに対しては思うところがあるけど、今はもうされていないのでどうでもいいと思ってる。（のわりに父親に対して上記の感情を抱いているので、一種の復讐の説が高い） ・過去のいじめに対してはまじでストレス発散兼暇つぶしだったので、微塵も反省していない。もしバレても自分の爆散のきっかけにはなるのでそこまで困らない。 ・自殺した女子生徒に対しては、いろいろ対応しないといけないのでシンプルにめんどくせぇって思ってる。 ■HO2 「HO②先生が笑顔を絶やさない」 ・あなたは体育教師です。 ・HOの中では新人で、年齢が最も若いです。 以下、秘匿内容 ▼過去 あなたは過去いじめっ子でした。また、両親からDVを受けていました。中学生の時にいじめグループの中心人物として、率先していじめをおこなっていました。いじめの内容は肉体的なものから無視、物やお金を奪ったりなど様々でした。ですがいじめていた人物がいなくなってしまい、親からのDVも無くなり、自身も高校受験に追われいじめはしなくなりました。 ▼自殺した生徒について あなたはその生徒が所属していた部活の顧問です(部活内容は好きに決めて構いません)。彼女は部活に所属してはいますが、もうかれこれずっと部活に参加していないです。よく保健室に行くのを見かけていたので声をかけていましたが、そのたびに「大丈夫です」と笑顔で返すばかりでした。生徒はHO①先生のクラスでした。 ■自殺した生徒について 中学3年生、女子生徒。校舎の屋上から飛び降り、遺書があった為、自殺として話が進んでいる。遺書の公開はされていない。 ★好きな戦闘技能に+40%。 とある事件を経て、父親への復讐心が全て爆ぜた。 自身の今までの生の理由が良く分からなくなった。 それすら、どーでもよかった。 よくわからん、全てが。 まぁいい、てきとーに好きに生きて、それでも面白くなかったらさっさと退場しようか。 それでいーや。 笑顔の仮面を脱ぎ捨てて、堅路博天は闇へと消えた。 「あぁ、空しい。こんなに、虚しいのに。………なんでこんなに人生というのはつまらないのに。」　 「ああ、なんで今、こんなに、楽しいんだろうなぁ？！！」 「なぁ、悲劇の水槽よ！！！！俺ごときの中で、お前は何を望む！！！！」 「せいぜい俺が死ぬ前に、その水槽とやら、溜めてみろや！！！！！」 「ざーーーーーこ！！！」 ーーーーーー イゴーロナクは、自由に人間の姿（つまり堅路博天）になったりできるので、じゃこるはどうぞ活用してください（悪魔）

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