キャラクター保管所
バックアップ
リスト
モバイル版
ヘルプ
ログイン
Twitterでログイン
登録
トップ
Webサービス
キャラクター保管所
クトゥルフ PC作成ツール
瀬戸 苑治朗(せと えんじろう)
ID:4102445
MD:c10d95ed08a35bf53d4530429308f700
瀬戸 苑治朗(せと えんじろう)
タグ:
亜月式
振斗
依然として眠れぬ正義
非表示
簡易表示
通常表示
生まれ・能力値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
能力値
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
非表示
簡易表示
通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
↑ページ上部へ
その他メモ
特徴:プロ・ドライバー、予期せぬ協力者(84) 職業:デザイナー 職業ポイント:EDU×20またはEDU×10+POW×10 職業特記:流行に敏感。感受性が高く、絵画や彫刻などに込められた暗喩に気付きやすい。 シナリオ「ソープスクール」HO4:「○○先生って何考えてるの」用キャラ 以下シナリオの内容に関する記述あり ※シナリオ報酬によりINT+1。 瀬戸 苑治朗(せと えんじろう) 26歳 男性 無患子中学校という中学校の美術教師を勤める男性。 仏頂面でいる時間が多く身長もデカい方なので一見近寄り難い印象を受ける。一人称が「私」で少し文章的な口語を使うため、話してみてもその印象はあまり変わらないかもしれない。と同時に、どんな言葉を投げても案外彼なりに真摯に返してくれている事も、瀬戸の事をちゃんと観察したら簡単に分かる。 自身の左手の指人形達と会話をする謎の癖があり、それぞれ名前もついているらしい。他にも空き時間に粘土で手頃なサイズの謎のオブジェを造ったり、その場にあったペンなどの筆記用具で謎のタワーを作ったりしている姿が散見される。そしてそれらの行動も全ていつもの仏頂面で行われている。そんな瀬戸は生徒や他の教師からは可愛らしく見えるかもしれないし、異常に見えるかもしれない。 ◆◆◆ 粘土を捏ねる。 もうこれで何度目になるか分からない。初めから数えるつもりなんて無かった。数える事に意味も価値も無いと分かっていたから。近頃はもうずっと、創り上げたカタチをすぐに潰して、また無我夢中に創り上げて、それも壊して、その繰り返しだった。 三角柱にしても円錐にしても嚥下ができない。どんな形に収めようと納得ができないのは、私の求める解は私の中に存在しない事実を突きつけていた。 しかし、それもそうだろう。"解答"を導き出す為には"材料"が必要だ。私は、それを持ち合わせていないのだ。 兄としても教師としても、何もしてやれなかった。 杏が他の方と変わらぬただの一教師として私と接している事に、多少なりとも寂寥を覚えていたのは事実である。それでも、杏のあの態度はあの子がもう昔ほど幼くない事を考えたら自然であり、また私が抱いた感情も家族という関係を考慮すれば正当性のあるものだった。 故に私は、これは私達兄妹に訪れた転換期であると捉えた。生まれてから今までずっと一つ屋根の下で暮らす仲でも関係性は変化するのだから、両親が離婚した私達の距離感が変容するのも極自然の成り行きである。私は杏に妹らしい対応を強要する事を避けた。杏が家族からの自立を望むのなら、一足先に大人になった私はそれに応えてやるのが彼女の成長の為だろうと考えた。 しかし兄として気掛かりだったのもまた事実だった。飽くまで表面上は教師と生徒の関係に徹しても兄としての心が消える訳では無い。杏はクラスでも部活でも少し孤立がちでよく保健室に通っていた。私も昔はそうであったからそんなあの子の心情に共感できる気がしたのも、妹離れをし切れなかった要因の一つだろう。 周りに人がいない時を見計らい杏に声をかける事もあった。何か悩み事は無いか、もし困った事があれば人に相談するといい、保健室の先生もきっと聞いてくれるだろう、私は絵を描く事が自分にとっては良かったからそれを試してみてもいいかもしれない。そう伝えても杏はよそよそしかったので、それを受けて私もそれ以上深くは踏み込まなかった。 つまりは、私は教師としても兄としてもその本分を果たし切れなかったのだ。私なりの結論に則って行動したつもりだったが、この現実がある以上はそれが私の中途半端さの証明になる。 時間を戻してやり直せるならそうしたい。そう願っても、時計の針は時計回りにしか進まない事は分かっている。兄という立場にいながら、教師という距離にいながら、私は杏に何もしてやれなかった。それはもう不変の真実になってしまって、私は今更あの子を救えない。 手元を見やる。また新たな彫刻が私の手の中に生まれている。見ようによっては開かれた人間の掌を連想させる形状のそれは、有り得ない平行世界への私の渇望を示していた。 先刻まで捏ねくり回していたものを握り潰す。これでも無い。私の求める解は、こんなカタチでは無い。 私は何も知らないのだ。杏が何を思っていたのか、何を憂いていたのか。今更それを知ったとて全て手遅れで、そもそも私はそれを知る権利すら持ち得ていないだろうが、それでも。もう全てがどうにもならなくても、ただ、知りたいのだ。 杏。何故、その選択をしてしまったんだ。 何に苦しんでいたんだ。何に迫られていたんだ。 なぁ、杏。どうして。 「どうして、私に何も言ってくれなかったんだ……。」 ◆◆◆ ■HO4 「HO④先生って何考えてるの」 ・あなたは美術教師です。 以下、秘匿内容 ▼過去 あなたは幼い頃体が弱く、中学生の時に長期の入院をしていました。入院中に絵を描く楽しさを知りました。入院中の記憶は曖昧でしたが毎日のように妹や、他誰かがお見舞いに来てくれて、描いた絵を色んな人に見てもらっていました。退院後も通院を続けていましたが、教師になってから調子が良く病院に行っていません。 ▼自殺した生徒について 彼女はあなたの実の妹です。名字が違うのは両親が離婚しているから。それまでは仲の良い兄妹/姉妹でした。現在、互いの立場の事もあるので周りにはそれを隠していましたが、他人のように接してくる冷たい妹に対し少し不満を感じていました。妹はHO①先生が担任のクラスでも、HO②先生が顧問の部活でもいつも1人で心地が悪そうにしており、よく保健室に行っていました。実の家族であるあなたに何も相談して来ませんでした。 ※「兄」と明記していますが、姉でも可。 ※15歳の妹がいる設定のため、年齢は30歳以下で作成 ★芸術系技能に+50% ◆◆◆ 全てを忘れたつもりでは無かった。 組織が衰弱していったと聞いても完全に安心はできない。また不当な苦しみを妹や生徒達が負う事になるかもしれないし、何より彼らが受けた傷はもう既に深く大きいものだ。 兄として、教師として、私が癒し守ってやらねば。 何処までも、いつまでも、本当に安心して笑って暮らせるその日が来る時まで。 その為には、捏造の思い出も、暗黒の魔の手も、今歩める日常も、何もかもを大事に抱えて、忘れない様に、手放さない様に。 もう何にも攫われない様に。 ◆◆◆ 『…本日未明………区内の中学校で殺傷事件が起こりました。』 『生徒3人が死亡、14人が負傷しています。』 『警官が駆け付けた時には容疑者はすでに逃亡しており、現在も逃走中です。』 『警視庁が容疑者は……現場、元中学教員である堅……と発表……』 皿の割れる音がする。 妹の心配する声が聞こえる。 それら全てが世界の遠くから響いている様で、 私の視線はニュース画面に囚われる。 『もっと心配したほうがいいものがあんだろ』 ぶっきらぼうで、それでいて愛され方を知らない子供の様な顔をした彼の言葉が、 そのまま背中を向けて歩き出してしまった彼の足音が、 ただ立ち尽くす事しかできない私の脳内で、延々と木霊し続けていた。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ
エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
クトゥルフ神話TRPG