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ダブリン出身のアイルランド系移民。 現在は母一人妹一人とボストン市内の安アパートで同居している。 10歳でアメリカに渡ってきた後、食料品店で働いていたが、次第に悪い連中とつるむようになっていった。 そのまま流されるようにアイリッシュギャングに加入しようとしていたが、 ある事件を追っていた所長と出会い、小遣い稼ぎに使い走りをするうち、いつの間にか探偵社に就職した。 探偵になる為の支援を所長から受けており、そのため恩義を感じている。 父親は元IRAの活動家だったが、北アイルランド闘争から逃げる形で家族を連れて移民となった。 移住後しばらくは港湾労働をしていたが、1918年にスペイン風邪で死亡。 「いざという時はお前が家族を守ってくれ」という遺言を残しており、それをずっと誓い続けている。 母親は父親の死後、職業婦人（お針子）としてバリバリ働いている。美人の肝っ玉かーちゃん。 下に年の離れた妹がおり、可愛がっている。そのため子供が困っているのを見過ごせない。 家族愛は強く、とりわけかーちゃんには頭が上がらない。 一応設定： 父　ジェイムズ・オライリー　2年前に死亡、享年39歳 母　リサ・オライリー　38歳 妹　クロエ・オライリー　7歳 悪い付き合いがあった頃に侵入窃盗をしていた時期があり、潜入と鍵開けは得意。 また父親の影響もあり、拳銃とナイフの扱いを覚えている。 かつての悪友にはギャングになった者もいれば、祖国へ帰った者も、またカタギになった者もいる。 何度か補導・逮捕されており、悪い意味で警察と面識がある。所長の後押しがあっても胡散臭い目で見られるかも。 性格モデルは横溝正史の「女王蜂」の多門連太郎。 一人称は「僕」。礼儀正しくあるようつとめているが、何かあるとガラが悪い部分が出る。 基本的な性格はマジメで善良なのだが、悪い事をしてきた時期もあり、つい世間を斜めから見てしまう。 喧嘩や抗争をそれなりに経験している事もあり、度胸はある。はず。 SANチェックに成功した場合は見たものを気のせいだとごまかそうとする。 （例：血痕発見→ちょっともう誰だよあんな所でトマト祭りした奴はー） お金持ちになって家族に裕福な生活をさせる事を夢見つつ、所長に認められるような探偵になろうと考えている。 その一方で金につられてつい悪い事を考えるが、所長とかーちゃんの事を考えて踏みとどまっている。 基本的にイタ公は嫌い（不良時代に対立していた為）。しかしメシは美味い事は認める。 好物はミートボール入りパスタ。（映画「ゴッドファーザー」でクレメンザがマイケルに教えていた料理） お酒は大好き。ビールは麦のスープ、ワインはぶどうのジュース。いいね？

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