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天喰　眞夜　(あまじき　まや) 職業ベース:2015版セラピスト[EDU×20] 特徴表:鋭い洞察力　目星に＋30 オカルト部部長の、線の細い鷹揚な少年。 長く美しい髪をポニーテールにして纏めている。 四人兄妹の長子であり、面倒見がよく気が長い。 手先が器用で頭の回転が早く、洞察力にも優れていることもあり、成績は上の方に位置している。　 基本的に人をよく観察しており、大体の人に優しく親切。己の身の振り方というものを察することに長けているが、懐に入れたものをとことん大事にするので、その懐に入れたもの達を守る際には、自身の不利益を度外視するきらいがある。 加えて表には出さないが、自己肯定感が低くもっと言えば生存欲求が薄い。 慈希姫は幼少からの幼馴染。 資産家の家柄で家が近く、よく遊びに出向いていた。 希姫のお家が反社会的な組織であることは告げられていないものの元々の気質と観察眼もあり、なんとなくではあるが、おうちの内情に勘付いている。 しかし希姫が触れられたくなさそうなところだというのも長い付き合いで理解しているため、沈黙を選んでいる。 そういう家の子と付き合いを持つことを、親は反対しなかったかと言えばしなかった。 というのも、元々どちらも日本や世界を飛び回る仕事人間であり、子供の眞夜の動向に関してほぼ無関心。 衣食住に不便はなかったが、夫婦のみならず親子間での会話はほとんどない。 事務的なやりとりが大半を占め、だいたいがメールやチャットで済んでしまうので、親の顔がだいぶぼんやりしているし、声も朧げ。 もう少し幼い頃は気を引こうとしてみたり、わざとテストで悪い点を取ってみたが、親からのレスポンスはなく、寧ろ成績が一時的にでもガクンと落ちたが故か、親よりも先生たちの方が喧しかったので一度でやめた。 好悪以前に関心がないのだと気付いてからは、関わるのも煩わしかろうと、接触をさらに最低限に留めている。 下に三人の弟妹がいるが、自分とは違って、親に構われないのはこの子達の生育環境として良くないのでは、と、親に話をつけて、資金援助を条件に善き親戚のもとで育ててもらっている。 兄妹仲は極めて良好であり、そもそも親戚に引き取られる前は眞夜が親代わりを務めていた事もあり、甘えられる相手としてべったり。 興味がないのに子供を作るという事象の心理状態に面白味を感じたのと、下の弟妹達にとってあまり良い環境ではないからという心理的ケアと情緒面の発達を慮り、心理学や精神分野を学び始めた。 気質的におっとりと人の話を聞くタイプのため、適性が元々高め。 オカルト部に入ったのは、純粋な好奇心。 部活のメンバーのことは一等大事にしており、気にかけている。 弟妹がいることを隠してはいないが、自分から口にすることはない。 呼び方 同年代や年下の男子は基本的に呼び捨て 女子はだいたいちゃん呼びしている。 希姫だけは希姫と呼ぶ。

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