タグ： わをん ヤドリギあやかし探偵社HO狐

　 　▼宇賀時 結末（うがとき ゆま） 　白狐。宇賀時真尾の双子のお兄ちゃん。 　「似ているだろ？中身は置いといて」 　大変体が弱く、咳込めば肋骨をおり小指をぶつければ複雑骨折をし 　病院に運び込まれれば空気感染でインフルエンザを発症しそのまま拗らせて肺炎になる始末。 　そのため幼い頃から空気の綺麗な障害のないところで一人離れて暮らしており、 　真尾とは年に数回会うか会わないかくらい。 　こちらからは遠いところにいる親友という感覚。 　家族とも離れており、一緒にいる時間が長いサナトリウムの人達が友達であり家族という印象。 　真尾には、自分の代わりに世界を見て、それを輝かんばかりの金色の瞳で話す姿に 　酷く焦がれたことを覚えている。 　子供ならではの感情とでも言えよう。 　大事で、好きで、唯一で、片割れで、それでいて羨ましくて、妬ましくて。 　それでも世界で唯一分かり合える相手であり、 　自分の世界でもあった。 　「真尾は僕の世界なんだ」 　「大袈裟でも比喩でもない。真尾だけが僕の世界を広げてくれた」 　 　中学生になる頃にはポツポツであるものの学校に通えるようにはなったが、 　卒業式を控える頃、原因不明の病に罹り意識不明になってしまう。 　体の成長もそれに伴い止まり、完全に時が止まった状態に。 　その期間に真尾も行方不明となったり家族離散したりと様々なことが起こるも、 　意識のない中でそれに関与することなど到底不可能で。 　目覚めることなく十数年の時が過ぎてしまう。 　このまま目覚めることは無いのだろうと誰もが思っていたその時、 　不意に現れたぬえの手により、唐突に病から解き放たれることとなる。 　目を覚ました世界は随分と色が変わっており、 　山々は随分と痩せこけ、町はネオンに染まっていた。 　どれもこれもが見知らぬものばかり。 　世界を確かめようにも、それを構成するはずの真尾は存在せず、 　面倒を見てくれた人も真尾の事はほぼ諦めておりどこにも見当たらない。 　どうしようもなくただ立ち止まっている所を 　真尾はどこかで生きているという『嘘』に背中を押され 　そのままぬえに手を引かれ、今に至る。 　「優しい嘘が命を生かすこともあるという話だよ」 　「今思うと運命にも似たような出会いだったような気がしない？」 　「ほら、茨の国の眠姫は王子のキスで、っ　あいた」 　「もう、冗談だよ！起こしてくれてありがとう」 　（本当に感謝しているよ。だけど、未だに君がいないと眠れないんだ） 　病を治療してもらったはいいものの、成長速度に追いつけない体は常に異常を訴えており、 　あいもからわず病弱のまま。 　唐突に吐血するしコケれば骨が折れる。悲しいね 　でも叩かれるくらいなら青アザですむようになった。わーい 　精神だけはご立派であるらしく、だいたいヘラヘラと笑っている 　めげないしょげない泣かない。体は弱いくせにポジティブ思考の精神強い系男子 　現在は知らない世界を見ているのが楽しい。吸収性がバリ高い 　見るも話すも何をするも、知らないことばかり。 　……けれど　常に世界が半分足りない 　「長く話してしまったけれど、僕はこんな人だよ。なんだか自分語りは気恥しいな……」 　「さ、今度は君の番だ。教えてくれる？」 　「…と。その前に、一つだけ質問をしていいかな」 　「僕の『この顔』は初めてみた？」 　未だに弟のことを探している。 一人称：僕、二人称：君 【特徴01】バイリンガル 【特徴02】実は生きていた （職業：医者/経理→精神分析） ------------------------------------------------------------------------ 　▼通過シナリオ 　76【ヤドリギあやかし探偵社】 　　　KP：ルナ、PL：えあ、じゃてむ、とろ 　　　PC：四川晴（晴くん）、蛇花小町（小町くん）、小暮大和（大和くん） 　83【ヤドリギあやかし探偵社・第二話　シーサーペント・ディストーション】 　　　KP：ルナ、PL：えあ、じゃてむ、とろ 　　　PC：四川晴（晴くん）、蛇花小町（小町くん）、小暮大和（大和くん） 　90【ヤドリギあやかし探偵社・第三話　氷椛】 　　　KP：ルナ、PL：えあ、じゃてむ、とろ 　　　PC：四川晴（晴くん）、蛇花小町（小町くん）、小暮大和（大和くん） 　90【ヤドリギあやかし探偵社・第四話　逢魔時怪士奇譚】 　　　KP：ルナ、PL：えあ、じゃてむ、とろ 　　　PC：四川晴（晴くん）、蛇花小町（小町くん）、小暮大和（大和くん） ------------------------------------------------------------------------ 　▼その他 　【基本性格】 　好奇心旺盛/頑固/気長 　【追加志向】 　ブラコン/方向音痴/オカルト趣味 　【花ダイス】 　桜：「精神美」「規律」 　　　　　決して曲がらない強い心。全てに厳しく、全てに優しい。 　　　　　だがそれゆえに折れたら立ち直れるかは分からない。誰よりも強くて、弱い。それが貴方。 　 　浜木綿：「どこか遠くへ」「汚れがない」 　　　　　どこか遠くを見ている。ここじゃないどこかへ行きたいといつだって考えている。 　　　　　それは願望となり、目標となるだろう。さあ、準備はいつだって出来ている。 　　　　　あとは一歩踏み出すだけだ。そう思いながら、今日が来た。 　【♪】 　人間だった - ピコン（https://www.youtube.com/watch?v=4n5PNy04oIs&t=34s） 　　 　【名前】 　結末…最後の締めくくり。最後に到達した結果。 　「真尾とおなじ。真の終わり、物語の終着点」 　「ただ、僕には尻尾がないみたいだ」 　「まあ狐にしてもらったみたいだから、同じようなものか！」 　※芸術：嘘 　……成功した際相手からの心理学に-30 （ヤドリギネタバレ） 【AF：鵺の目】 　１：所持しているとどのシナリオにおいても＜孤独＞による恐怖が和らぐ。 　　例：一人でいることに対するSANCなどがなくなる。 　　突然変なところに一人できたことによるSANCなどは普通にはいる。 　２：ニャルラトホテプとの接触、交渉の際、わずかに好印象を得られる。 　　吉と出るか凶と出るかは不明。 　

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