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組織のリーダーであり、創設者のうちの1人。 詐欺師であり、有益な経済情報全てがターゲット。大衆の人間(一般論)の考えを読むよりも、一対一でのやり取りの方が得意。そのためあまり株には手を出していないが、稀に興味が向きやることもある。眼帯や長髪など、外見が覚えやすい特徴であり、基本的にはネットや通話を介したやり取りで詐欺を行っている。 表では『探偵』と名乗り、しっかりと事務所も構えている。過去警察に勤めており、内部構造に詳しいことから一部の警察には顔が利くため、通常では得られない情報を得ることも。また、『探偵』として事件事故現場にフラリと現れることもある。 詐欺師としての顔で得る情報と、探偵としての顔で得る情報を互いの場面で活かしながら、組織の依頼を淡々とこなしている。 右目は視力がほぼ機能しておらず、眼帯を常につけている。 初対面や協力関係にある相手に対してももちろんの事、組織の仲間にすら何があったかは一切明かしておらず、その話題が出ると｢過去のターゲットにやられた｣｢トラブルだよ｣｢女とちょっとな｣などめちゃくちゃはぐらかして答えている。 一人称:俺/私 二人称:お前/貴方 ｢詮索は御法度。何しても構わんがそこだけは弁えとけよ、新人｣ ｢どうもこんにちは警察さん。あれれ、もしかしてまた私の事疑ってるんです？嫌だな、しがない探偵だと毎回言っているのに｣ ｢後ろの正面だァれ〜ってな｣ ｢母親のことは別に恨んじゃいない。あんな貧相な暮らししてたんじゃ、金持ちの男に目が眩むのも分かるよ。まあただ、"母親"のやる事じゃなかったとは思うけどな｣ 14年前 22歳- 大学卒業後、警察へ。(キャリア) 　当時8歳だった妹と2人暮らし 15年前 24歳-『悪魔』と出会う 10年前 29歳- 昇格を機に警察を辞め、本格的に裏側で動き始める。 　義父を落とし、異父兄弟の妹も連れ3人暮らしに 5年前 32歳-『悪魔』と共にマホロバへの侵入 　『幽霊』『魔女』と出会う→手を組む 6年前 33歳-『悪魔』音信不通 3年前 36歳-『幽霊』からの依頼で『鬼』を救出→加入 2年前 37歳- 妹を社会へと送り出し、3人暮らし解消 半年前 39歳-『天使』加入 過去 少し貧相な家の生まれ。父と母、そして14歳離れた妹(望未)と4人暮らしで家族仲も良く幸せだったが、16歳の頃現れた謎の警察官と母親が不倫し両親が離婚。父親は出て行ったが、その時学生だった一朔と妹は経済状況故に自宅を出て行くことが出来ず、卒業までの3年間は不倫相手含めた4人で暮らしていた。 元々高卒で家を出て働く気でいたが、警察官を目指したいと言った一朔に気を良くした義父が警察学校までの金を用意してくれ、無事警察官となる。しかし警察官を目指したのは正義感でも義父への憧れでもなく、警察官としての義父を潰すためだった。 警察の中でもそこそこの地位にいた義父は、不倫をするような性格からも予想できる立派な汚職警官であり、掘れば掘るほど様々な証拠が上がった。悪魔に協力してもらいながら、7年かけて義父の悪事と警察の内部構造を知り尽くし掴み取った一朔は警察を辞め、第三者として悪事を告発。義父と母親が潰れたのをその目で確認し全ての恨みを晴らした。潰れた右目は、わざわざ義父に会いに行った際に逆上した義父に刺されたもの。しかし壊された自分の人生の事を思えば、そして目の前で底辺へと落下した2人を見れば、こんな傷など痛くも痒くもなく、むしろ快感を感じるほどだった。 警察就任の時点でまだ8歳だった実妹を連れ自宅を出ていたが、義父を没落させた際異父兄弟にあたるもう1人の妹も共に連れていった。末妹とは20歳も離れており、妹と言うよりは娘の感覚である。 2年前実妹が社会人になるまで3人暮らしを続けていたが、その後実妹から｢あとは私が見るから大丈夫｣と言われアパートを出た。なお今現在も資金援助は続けている。実妹は兄に憧れて警察官となったが、同時に兄が現在犯罪を行っていることも把握しており、いつか止められたらと思っているらしい。 通過シナリオ 『かいぶつたちとマホラカルト』全生還 以下ネタバレ HO魔女:https://iachara.com/char/2085317/view HO鬼:https://charasheet.vampire-blood.net/4161719 HO天使:https://charasheet.vampire-blood.net/4160528 『きみがいないせかいはこんなにさみしい』生還 以下ネタバレ 『イドルム・ドラの魔女裁判』生還 『Schadenfreude Euphoria』生還 以下ネタバレ 『かいぶつたちとマホラカルト』 【狩り立てる恐怖の招来/従属】今シナリオに登場した個体(『悪魔』降魔 恭介)に限る。 咆哮によって招来、『悪魔』の変身となる。 ◆『悪魔』降魔 恭介 https://charasheet.vampire-blood.net/4621186 小悪党です。恐らくキャラの濃い探索者達を迎える事になるでしょうから、もし同行パターンになって顔合わせをした場合、 あまり食い過ぎないように小物っぽいRPをしていただけるとバランスが取れると思います。 勿論恰好が良いおじさんの振る舞いをしても面白いと思われます。要はどう動いてもまあ大丈夫な人です。 過去や経歴については『狼』に左右されると思いますが、イメージとしては大学中退の元暴力団組員、空き巣で詐欺師です。 『狼』の咆哮によってどこでも狩り立てる恐怖くんと化しますが、扱いが難しいのでフレーバー程度だと思ってください。 呼べる時と呼べない時があります。ちなみにあんまり変身させると筋肉痛になるので嫌がります。 ・狩り立てる恐怖、変貌した『悪魔』 STR：30 CON：10 POW：10 DEX：13 APP：- SIZ: 40 INT：12 EDU：17 HP:25 MP:10 DB:3D6 装甲 不安定な個体である為なし 　≪噛み付き≫65% ダメージ 1D6 　≪尾(組み付き)≫90％ ダメージ組み付き 　≪回避≫50% 邪神の咆哮により変貌した『悪魔』こと降魔恭介。『狼』の指示にのみ従い、唸り声のみで発言する。 『きみがいないせかいはこんなにもさみしい』 ■エンドＢ後について ・PCの体、ステータスもすべて元どおりになる（シナリオ中は田中マコトの体だったため、成長判定は行わないものとする） ・アーティファクト「通信機」を入手できる →シナリオ5日目、元の世界で田中マコトinPCが使用していた通信機。一方的に平行世界の通信機へ声を届けられるもの。平行世界KPCの声が聞こえてくることは決してないが、あなたの声が必ず届いている。 ・スイッチはエネルギー切れとなり、もう一度<精神交換>を行うことは決してできない ・田中マコトはごく平凡な普通の一般市民である。一度神話的現象に遭遇した時点で不定の狂気に陥ってしまうだろう。元の体に戻った瞬間、マコトはスイッチを瞬時に壊し二度と精神交換できないようにするだろう。名状し難い経験を共にした相手と全く同じ姿である平行世界KPCと遭遇すると、怯えて逃げ出してしまう。正気をすり減らしたマコトは精神病院に入院することになるかもしれない。平行世界KPCの選択やPCのRPにもよるかもしれないが、基本的に平行世界KPCと本物の田中マコトが交わることはない。 『Schadenfreude Euphoria』 CON+1 イドラの混血であるキリエの血液はいわば毒のようなものであり、それを摂取したことによるステータス変動のため後遺症としている。

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