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▌𝐉𝐞𝐟𝐟𝐞𝐫𝐲 𝐌𝐚𝐲 - ジェフリー・メイ 　——————————————————————————————————— 　❚40歳 ｜ 男 ｜ イギリス王立空軍所属パイロット ｜ 𝐘𝐄𝐋𝐋𝐎𝐖 𝐄𝐂𝐇𝐎 𝐅𝐋𝐘 𝐀𝐖𝐀𝐘 　❚基本ルールブック＜軍士官＞＋＜兵士＞ ▌人物像 　——————————————————————————————————— 陽気な酒飲み女好きおじさん。年かさであることもあり部下は少なくないが、怒られたことがある者はいない。それくらいいつも笑顔で機嫌のいい男。左腕が義肢。 飛行機と空が好きで、晴れた空も夜の星空も機嫌よく見つめている。イギリスの空は曇ってばかりなので、戦時下は異国の空を見られてよかったとよく話している。先の大戦でかなり昇進したが、何らかの理由で降格され、ここまで飛ばされてきたらしい。今は大きな仕事がないためしょっちゅう飲んだくれては「曹長と呼べ～！」と部下に絡んでいる。階級は曹長ではない。 「メイだ。よろしく頼むよ」 「空はいい。いつも変わらずそこにある。曇ったり晴れたりするが、上を見上げりゃ必ずあるんだ。どこにいたって」 「ヒヒヒヒヒｗｗｗｗｗオ゛イ！！！！！！！ｗｗｗｗｗ楽しんでるかァ！？！？もっと飲め若いの！！！！！！ｗｗｗｗｗラララ〜〜〜（近所迷惑迫真歌唱）ええ！？！？曹長と呼べ曹長とォ！！！！！！ｗｗｗｗウェッ吐きそう　寝るわ」 ▼ 意味もなく秘匿を生やしたけどみんなみてもみなくてもいいよ（？） ▌WW1での出来事 　——————————————————————————————————— WW1開戦前、当時20代のジェフリーは偵察機のパイロットとして空を飛んでいた。初期の航空機は哨戒・偵察を目的としており、すれ違う敵機に手を振ることすらあった。操縦の腕もよく視力も高かったジェフリーは偵察兵として大きな功績を収め、WW1が始まると継続してパイロットに登用された。 しかし、あくまで偵察兵であり、空中戦はおろか陸戦の経験もなかったジェフリーにとってそれは大きな苦痛となった。撃たなければ自分が殺されるとはいえ、自分が撃墜した敵機が燃え盛るさまを何度も見るのは堪えた。その恐怖や葛藤をうやむやにするために酒浸りになることが増えた。順調に戦果を重ねて曹長にまで上り詰めたころには終戦間際で、自身も32歳になっていた。 そんな中、複数航空機を率いての哨戒中にドイツ軍と衝突。初の空中戦を迎える。結果としてジェフリー以外の五機が全滅、ジェフリーも撃墜された後奇跡的に本土で回収され、左腕を失う重傷を負った。 全機撃滅の失態に加え、出撃前にも飲酒を繰り返すさまが下士官に目撃されていたことから降格処分を受ける。失った部下や自身の不甲斐なさに耐えきれず、以来酒浸りの日々を送っている。当人は一度除名を申し出ているが却下され、現在は過去の功績も加味して伍長に落ち着いている。 「左腕だけじゃないよ。右腕も腹心も、体の全部ばらばらになってなくなったんだ。残ったのは酒浸りの、すかすかになってみみっちい魂だけ……。ああ神様、許してくれ……俺ぁ、俺はなあ、それなのに、今でも空が飛びたいんだ……」

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