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オレンジゲーム　HOI(愛のさや) 【毒を食らわば皿まで】どうせ毒を食ったのならば、皿まで舐ってしまうように、思い切って禁忌を破ったのであれば、もはや良識などは気にせず、徹底的してやるべきであるの意。 本当の字は掠羽見 辺乃夢。 ■職業ベース「アイドル/音楽タレント」 【職業ポイント】 [EDU×10＋APP×10] 【職業技能】 ＜言いくるめ＞＜芸術(歌唱)＞＜✕芸術(ダンス)＞＜心理学＞＜説得＞＜変装＞ ＋個人的な関心の技能として2つ ＜回避＞＜目星＞ 【特記】 ファンに対して＜説得＞に＋20%ボーナス 芸名、皿食 毒(さらばみ べのむ)。元大食いクイーン。一度は表舞台に立っていたものの姿を消し、現在は知る人ぞ知る地下アイドルとして活動している。 距離が近く個人的な関係を持てるアイドルとしても人気。裏では怪しい噂が絶えないが、熱狂的信者によって掻き消されている、らしい。 甘ったれで人付き合いが壊滅的に下手。幼少期から両親に姫同然に扱われてきたのでお姫様気分が抜けきらない。 ■経歴(長い) 愛情たっぷりの家庭、恵まれた容姿。可愛い自分には何でもあった。 小学生。毎年開かれるお誕生日会、自分のために用意されたティアラとたくさんのプレゼント。悲しい事や嫌な事があれば内気な自分の代わりにお母さんが解決してくれたし、分からない宿題は全部お父さんが教えてくれた。 中学生。自分の可愛さを自覚している態度にわがままな性格が祟り、学校では今まで以上に友達が出来ず孤立した。でも良くしてくれる先生はいた。 高校生。両親は仲が悪くなってから自分をないがしろにするようになった。自己愛では満たされない自尊心と承認欲求。進路希望調査表に書く文字に迷っていたある日、ステージの上で輝くアイドルを見て"自分を推してくれる"人間を作ればいいのだと閃いた。自分は可愛い。偶像になれる。天職の予感がした。 高校卒業後、芸能事務所のオーディションに無事合格。アイドルグループの一員として芸能界入りした。ただし現実はそう生温くない。上手く活動が進まない中、マネージャーからとある企画の参加を勧められる。それは「大食い企画」だった。食べるのが好き…とはいえ人より1杯多く食べられる程度なのだが、知名度UPのチャンス、この機を逃すまいとオファーを承諾した。 結果は上々。芸能界に出て初の成功。その華奢な体躯とのギャップが注目を集め、少しずつ界隈に大食いクイーンとして名を馳せ始める。あれ？でもボクのやりたいことってこんなことだっけ？口いっぱいに食べ物を含んで油を付けて汗をかく姿を見てほしかったんだっけ！？ 方向性の違いに焦りと不安を抱きつつも引くに引けない毎日。自分の意思とは相反してストレスを抱えれば抱えるほど食べられる量が増えた。 ある日の収録中、ふとストレスが限界値を超えた。完食したのも束の間、店の中で全部ゲロゲロに吐いた。その場の自分を応援する声は失われ、吐瀉物が床に落ちる音だけが響いた。助けを求めるために顔を上げたが、現場から差し向けられた冷ややかな嫌悪の目線にまた吐いた。 この日を境に新人アイドル…否、大食いクイーン"掠乃 羽夢"は「本人の希望による活動休止」という形で表舞台から姿を消した。 ・・・ それからしばらく自宅での引き篭り生活が続いた。噂が広がるのは早いもので、いつの間にか周囲からは奇異の目で見られるようになり、人前に出るのが怖くなった。大好きだった食べ物は見るだけで吐き気を催すトリガーになった。初めての"失態"。味方など誰一人としていなくなってしまったかのように思えた。 それでも、こんなことでアイドルは諦めたくなかった。諦められなかった。自分にはこれしかないのだと気が付いていた。だからマネージャーの連絡先を開いた。自分の信頼回復のために何でもしようと思った。 まずは、自分の失態を"無かったこと"にするために身体で賄賂を支払った。 ・・・ 舞台は地下へと移る。地下の世界は少し手を伸ばせば簡単に闇に触れることが出来てしまった。だからこそのめり込んだ。ファンとの距離が近い分、簡単に手のひらで転がせた。あらゆる手段を使って悪い噂を流す奴は間接的に潰した。これも全て憧れのアイドルになるため。 本当はもう穢れた偶像にしかなれないと気づいているけど。一度道を踏み外したらもう止まることは出来ない。だってボクはこうするしかない！！ 今日も目指したアイドルの姿と自分のアイドルとしての在り方とのギャップに苛まれながら穢れた両手でファンの心を掴んでいる。 ボクを見て！！！ボクを…すこれ！！！目指せ、芸能界下克上！！！！！ ボクの毒々しい可愛さで、いつか地上を浄化(けが)してやるんだ！ ☆特徴表(ダイス) 5-2　斜め上からの発想　狂気に陥った場合、探索者は独特の感性により、原因となった恐怖に対して秘められた真実を見抜くことができる。キーパーはクライマックスで宇宙的恐怖の一端を教えてくれるだろう。ただしクライマックス以外の場面では、何も教えてくれない可能性がある。 6-10　好意を寄せられている　シナリオに登場する誰かに好意を持たれる。キーパーの裁量で、誰が、なぜ好きなのかを決定する。どれほど好意を寄せているかはD100ロールで決める（数字が大きいほど好き)。 一人称…ボク、べのむ　二人称…君　　ひとり言はタメ、大体初対面なら敬語　～～ですねぇ、だよぉ 「ボク、なーんにもできないんです……だからボクのこと救ってくれる人、大事にしたいってゆうかぁ…」 「べのむのこと、推してくれますかぁ？」「ボクは可愛く輝くアイドルになりたかっただけなのに……！！」 イメージ…バクロムの予定だったけど完全にベノム　あとダーリンダンス ＠セッション記録 ＠オレンジゲーム 不定1　脅迫理念にとりつかれた行動　2か月/9月8日 不定2　フェティッシュ(どうしようかな)　4か月/11月8日 HOI 貴方は摂食障害である。 一度何かストレスがあると本来食べられない物まで食べきれないほど食べてしまい、そのたびに嘔吐している。 貴方はSANチェックが起こるたび、＜POW×5＞を振る。 ＜POW×5＞に失敗した場合、発狂9番を発症し、奇妙なもの、異様なものを手当たり次第に食べようとする。

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