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執事 職業技能：言いくるめまたは説得、応急手当、聞き耳、芸術/製作 、経理、心理学、目星、ほかの言語 口調は私かなぁ 坊っちゃんの為に動く(金欲しい) 一応敬語を使ってる ☆日本に帰ったら、坊っちゃんに写真見せたい 以下、ばり書いてます。 20歳のころに金になるバイトはないかと探していたところ、街の掲示板に時給5000円で執事にならんかという募集を見た。 とにかく金が欲しかった僕は、とりあえず応募してみることに。 この街有名な大富豪、西門家には坊っちゃんと呼ばれる だいぶ厄介なガキがいた。今まで何十人と執事を雇ってきたが、皆坊っちゃんのワガママにはついていけず辞めていったらしい。 僕にはそんな事どうでも良くってとにかく金のためなら働いてやると面接に来た。 面接内容は、坊っちゃんと1時間遊ぶことだった。 そんなの楽勝だと思っていたのもつかの間、 あれが欲しい、これが欲しいとただを捏ね出す坊っちゃん。叶えてあげないと泣きわめきめんどくさいという話だけは聞いていたため、持ち前の俊敏さと知識でどうにか合格。 坊っちゃんには好かれているらしい。 どうでもいいが。 それからというもの、 犬が欲しい、フランスに行きたい、珍しい食べ物持ってこい、家出したい(3時間だけ)、とか難易度バラバラなワガママを言ってきやがるからストレスと戦いながらも金のためだと思いやり切ってきた。 そのためにフランス語も覚えた。 ある時、坊っちゃんは僕に言った。 「ぼく、火星にいるよーた見たい。」 「は？バカ？」 って言いかけたが我慢。 行く方法なんて知らないし、凡人の僕が行けるとでも思ってんのか？クソガキってイライラしつつ、どうにか火星に行ってる風の写真だけでも撮れないかスタジオア○ス的なとこに行って写真を撮ってもらった。 そして坊っちゃんに見せたら 「いや、ここ日本でしょ。よーたなにやってんの」 って普通にバレた。(お前10歳やないんか) 今週中に行かないとお前首って坊っちゃんに言われてしまった。 終わった。 金も溜まったしそろそろ去ってもいいかと考えていた時、火星に行く人を一般公募しているサイトを見つけた。 こんなの行くしかないだろ！！！！！！！(金欲しい) ってことで応募した。

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