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「あ～あ。今日も”ついてない”なぁ！」 以下所属先 ●機動部隊イオタ-3"天の星は私の目" 遺産に関すると思われる異常事態及び遺産の調査、情報収集、研究、敵対勢力に関する情報収集を専門とする部隊。 運の無い。名前通りと言うべきか、兎に角彼女は凡そ運という類の物に見放されている。 中学を卒業するとすぐにUGNに保護された。だが、保護された理由は彼女がオーヴァードだったからではなく、あまりの運の悪さに周囲に危害を及ぼす為だった。 犬も歩けば棒に当たると言うが、彼女が歩けばビルが崩れる。歩く災害と言っても過言ではないあまりにも異常極まる運の悪さに、それを観測したUGNのエージェントはこう考えた。 「もしや、彼女は”遺産”と何らかの関わりがあるのでは？」と。 UGNの担当部署まで送られた彼女は様々な検査を受けるが、異常な運の悪さの原因は見当たらなかった。 但し、そこで興味を持った遺産管理局機動部隊、イオタの人間に誘われ、以降UGNの人間として働く事になる。UGNに入ってからは、運の悪さも多少マシになった。 処理能力は高いのだが、持ち前の運の悪さから重要な仕事よりも変な仕事を割り振られる。例として、チルドレン達の脱走した飼い猫探し等。そして運が悪い為、その飼い猫はＦＨの人間が拾っていたりする。更に運の悪い事にそうと気づかずセルの拠点を突き止めてしまい、命を狙われ抗争に発展する。 但し、それが別事件解決のカギになっていたりと、世の中分からない事もある。 飼い猫は見つけられず、勝手に帰ってきた。 能力、戦闘方法 自分に運が存在しない事は理解しているので、運に左右されない状態を作れるように鍛えた。複雑な能力よりも単純な能力を育て、物を浮かばせる力だけを使用して戦う。基本的にはナイフを使用し、相手の逃げ道を塞いで戦う。 データ系の分野には明るい。運が絡まない為だ。乱数は嫌い 極まれに、指輪でつながっている妹の異常を察知した兄が指輪の効果を引き出し、不幸を引き受けてくれる時がある。その瞬間だけ、彼女の運は”悪くない”状態になる。 双子の兄について 覚えていないが誰かを殺した、という過去の【誰か】その人。乃にとっては運悪く、そして歩にとっては運良く、事故で殺している。 兄の歩は物心ついた時から運がいい事に気が付いていた。そしてそれが、妹が不幸を集めているからだとも。 それ以降、なるべく妹の意識に入らない用に行動するようになる。但し、彼はオーヴァードでは無かった為、妹が常識から外れた存在である事に気が付いていても干渉が出来なかった。 それを解消したのが不運な殺傷事故。その死をきっかけとして彼はオーヴァードとして覚醒し、UGNへ入り、妹のサポートが可能になった。 乃は不幸な事に、ショックからただでさえ薄かった兄についての殆どの情報を忘れてしまったが。 遺産《ニーベルングの指輪》 不幸を呼び寄せる指輪。効果は残っているが、現品は彼女の兄が持ち去っている。 カッティングエッジ66p　《ダンシングシミター》 リンケージマインド109p 120p　《遺産継承者》《ニーベルングの指輪》 インフィニティコード84p 85p　コネ:UGN諜報部　コネ:情報掲示板　ブラックカード

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