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◆経歴 資産家の母と音楽家の父の元に生まれ、幼少期から音楽に触れて育った。 ヴァイオリンのコンクールでいくつも賞を取り、神童とまで呼ばれたが、本人はずっと「ヴァイオリンもピアノも嫌いじゃないけどなんか違う」と漠然としたコレジャナイ感を抱えていた。 高校生になり、虎雅に勧められてザ・ウィンドフォールズの演奏を聴いた瞬間、そのモヤモヤは爆散した。ロックだ。これこそが自分のやるべき音楽だ。 居ても立っても居られず「バンドやろうぜ！俺ギターボーカルな！」と虎雅にせがみ、天才なので親にギターを買って貰って一週間でマスターした。 〜〜ここに他二人と組んだ経緯〜〜 高校卒業後は一応順当にヴァイオリニストのタマゴとして音大へ進学するが、音楽性の違いで教授と衝突して以来ゴミメンタルをこじらせて不登校となり、そのまま19歳で退学。 バイト経験なし、就活経験も就職経験もなしの立派な不良債権と化した。 この先バンド活動が成功しなかったらたぶん人生詰むかもしれない。 ◆人物 とにかく人見知りで、初対面の相手とはまずマトモに会話できないし顔も見られない。 バンドメンバーの誰かを壁にして背中にしがみついていることが多く、誰にも隠れられないときはいつも抱いているクマのぬいぐるみに顔を埋めている。 が、演奏モードになると人が変わったようにハイテンションで荒々しいパフォーマンスを披露するため、何かに憑かれているのではという噂が絶えない。 体力のなさをテンションでごまかしているため、ステージを下りた後は大抵ぶっ倒れている。 ちょっと叱られたら年単位で引きずるくらいには打たれ弱いが、自分の音楽には絶対的な自信を持っているため、他人の評価は歯牙にも掛けない（でも褒められたらうれしい）。 ただし自分の中での基準は高く、自覚のある失敗をやらかすと年単位で引きずる。 ◆演奏 小柄で中性的な外見に反して、ハイトーンながらゴリゴリに男臭いパワーボーカル系。ブラスタだとチームW ギターにおいても、コード進行から速弾きまで安定して高い技術を誇るが、一番の特徴はギターソロ・アドリブパートの旋律作り。 ロックのテイストにクラシックのカデンツァを取り入れたような独特のフレーズを多用する。 最近ちょっとエレキヴァイオリンにも興味があるらしい。 ◆関係 HO1： HO2： HO3（虎雅）：幼馴染であり、ロックに目覚めるきっかけをくれた人。でかいので壁としての性能が高い。

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