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------ 　姫咲 いちご　（ 本名；姫咲 市子 - ひめさき いちこ ） 　▨ 職業：俳優ベース 　▨ 特徴表： 　　《異物への耐性》 … 体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 　　《方向音痴(D)》 … <ナビゲート>の基本成功率が1％になる。加えて、経験ロールで成長させることができない。1d6→3*10P取得 ------ 　女優の母と俳優の父を持つ女の子。自身も子役として活躍している。 　クラスの人気者で常に人に囲まれている。短所は方向音痴なこと。 　性格の裏表が激しく、みんなの前では愛されキャラを演じているだけで、本当はとても性格と口が悪い。 　常に自分が一番じゃないと気が済まず、クラスで少し目立つ子がいれば遠回しに嫌がらせをし、カースト1位を保っている。 　自分の名前が古臭くて大嫌い。だから普段は「いちご」と名乗っているが、テストなどはどうしても本名を書かなくちゃいけないので嫌い。 　一人称は「ひめ」。 「姫咲いちご、ひめちゃんかいちごちゃんって呼んでね！かわいい名前？よく言われるんだ、ありがと～♪」 「は？マジありえないんだけど。市子って呼ぶのやめろって言ったじゃん。殺すぞ……」 ------ 　自分が注目を浴びれるのは両親のおかげだと理解しているが、両親の付属品として扱われることに不満を抱いている。 　使えるものは全て利用する主義のため両親の栄光も利用しているが、両親が生きている間はスポットのすべてが自分に当たることはない。 　両親が早く死んでくれたら、幼くして両親を亡くすも親の意思を継ぎ女優になる悲劇のヒロインとして、存分にスポットが当たるだろう。 　そのため、両親を殺せるタイミングを日々伺っている。 　両親は芸能界に疲れ切り、違法薬物に手を出していた。それを告発すれば簡単に両親を蹴落とせるだろうが、同時に自分の名にも傷がつく。 　それらが表に出ないように、私の為に、死んでくれ。 　たったひとつ願いが叶うとすれば、真っ先にそう願うだろう。 ------ 　ドラッグは好きだ。最初はただ、親がハイになっているのを眺めているだけだった。 　でも、段々興味がわいてきて、親の目を盗んで少しだけ拝借した。 　最高の気分だった。目の前がぱちぱちと光って、体がふわふわ軽くて、悲しいことや腹立たしいことが全部バカみたいに思えた。 　この世の全てから肯定されているような気になれた。うまくやれば親もメディアもクラスメイトもたくさん褒めてくれるが、うまくやらないとがっかりされるから。常に気を張っているのに疲れていたのかもしれない。自分も、両親も。 　結局使用したのは一度きりだったが、あの感覚が忘れられないでいる。 ------

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