タグ： ろーて式 猫被りは灰被りに憧れた

（『彼方からの君に捧ぐ』というシナリオに行き、生還後、彼が大きな選択をしたのでメモ欄を大幅に書き換えました。シナリオ内容の直接的なネタバレはありません） 戦士、鋭い洞察力 （↑この特徴はフレーバーなので技能値は変わらない） 星埜珀馬。16歳の高校一年生。 元子役だが、最近芸能界を引退した普通の男子高校生。 バラエティ番組などによく出演し、コミュニケーション力の高さと中性的な容姿から愛されキャラとしても知られていたが、彼の中で何か大きな変化があったのか「これからは自由に歩いていきたい」という言葉を残して芸能界を去った。 大河ドラマに出演した経験から日本刀を扱えるようになり、現在は高校の剣道部に所属している。演技としての剣術と剣道が思った以上に勝手が違うことに苦戦しつつも、真剣に部活に取り組んでいる。 また、成績も良い方である。得意科目は歴史。地頭が良いタイプの頭の良さだが、彼自身の努力もあるのだろう。 元々は運動よりよっぽど勉強の方が得意だった。というか今もそう。剣術以外のスポーツなどは人並みかそれ以下くらいの腕前で、特に球技は苦手な部類に入る。 ◇ 5歳の頃、母親の勧めで芸能界に入った。 そこから10年以上の間、首輪を付けられているような気分で生きてきた。 演技や剣術の稽古にも行って、キャラ付けのための習い事や塾にも通った。友達と遊ぶ時間なんてなかった。 いつの間にか嘘が上手くなった。 どんな時でも笑顔を作るようになった。 子供らしくない敬語も覚えた。 でもあの日、言いたいことを言って、やりたいことをやって、久しぶりに、自然に、心から笑えたから。 だから、もういいんだ。 「母さん、あのね」

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