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【通過シナリオ】 『愛罠蜂』 『心臓がちょっとはやく動くだけ（KPC）』 『名残折（KPC）』 『ボトルシップは波を切る（KPC）』 AF 【 記憶型万能蜂蜜酒 – Hornet 】 お店の状態を維持したままどこへでも出かけることのできる蜂蜜酒。使用した場合、味も絶品であることが分かる。 ◆あなたは気を落ち着けたいとき、紙幣を数える癖がある。 ◆更にもう一つ、緊張しているとき、ハンカチを握りしめる癖がある。 店をオープンした日：5月20日 店の名前：『Honeys L'aberry』（ハニーズ ラ・ベリー） ーベース職業ー 【料理人（2015）】(コック、板前、パティシエ、ショコラティエ、ソムリエなど) 科学、芸術or製作(料理)、生物学、博物学、目星、ほかの言語、歴史(特に料理関係)＋次の技能から一つ選択(肉切り包丁、小型ナイフ、小さい棍棒) ※上記から一部選択・変更して技能を取得しています。 特記：専門のサービスを提供し、かつ芸術or製作(料理)に成功すれば、信用や説得などに＋10%のボーナス。 ー性格ー 人懐っこい笑顔が特徴的。お菓子作りが大好きで、自分の作ったお菓子を食べて喜んでくれるお客さんを見るのも大好き。 冷静に話すが基本は笑顔を崩さず、ほとんど怒ったことがない。第一印象は優しいの言葉が似合うだろう。 反面過去の影響で、自分が追い求める『自由』に異常なほどの執着心を持っている。『自由』のためなら嘘や騙し、殺人も厭わない。 また自らの過去を詮索されるような事があれば初めは笑って誤魔化し絶対に話さない。どれだけしつこくても笑顔(圧)。行き過ぎると平気で殺す。 「いらっしゃいませ。ようこそHoneys L'aberryへ。どのようなお菓子をお探しですか？」 「あ～、蜂蜜とチョコが切れてきちゃったか。俺が発注しておくから気にしないで。」 「俺はたくさんの人を笑顔に出来るお菓子を作りたいな。」 「俺の昔のこと？…はは、知ってどうするの？面白みのない人生歩んできただけだよ。」 ー容姿ー 外見年齢は26～27歳くらい。 金髪と黒髪が混ざったような髪でセンター分けをしている。 髪質は少しふんわりめ。 パティシエの制服は黒をベースに黄色の差し色をした服。 ー趣味・好きなものー お菓子、蜂蜜、自由 ーHO2・上綱　慶維(うえづな　けい)の印象ー 入社して執拗いくらいに絡んできていたのではじめは煙たがっていたが、最近はこれもアリだと思っている。 ー後日談ー HO2から告白され、現在はパートナーとしての関係を築いている。 オーナーとバイトという立場は変わっていない。でも二人で店は十分切り盛りできているため、HO2をそろそろ正社員として改めて雇おうか考えている。 たまに私物が無くなっていることがあるが忽ち困るものでもないため、まあいつか出てくるだろうという気持ちで特に探していない。そう言えば最近俺の下着が無くなったんだよね。どこ行ったんだろう。 ホーネットから貰った蜂蜜酒は大事に取ってある。いつか旅行に出かける時は使ってみようかな。でも店ごと変わるらしいから引っ越しも兼ねる時にしか使えないなとも感じている。 お菓子の新作を作った時は、まず必ずHO2に食べてもらうことにした。何だか毒見させてるみたいになっちゃうけど…いつもありがとうね。 ー生い立ちー 【　組織に入る前　】 昔からお菓子やケーキなど、綺麗で可愛いものが好きだった。さらに食べ物となると、見た目以外に味や風味なども甘く綺麗でなければならないと気付き、その世界の奥深さに惹かれていった。 高校卒業までは趣味でお菓子作りを続け、大学では製菓学科のある大学に入った。そこからさらにお菓子作りに没頭した。 毎日製菓関連の本を読み漁り、毎日大学でお菓子作りを学んでは、実習ではその成果を遺憾なく発揮した。 味や形の評価は申し分なかった。努力の成果もあり、製菓学科ではトップクラスの実力になった。将来は有名なパティシエになれるだろうと太鼓判を押された。次第に、自分に貼られていくレッテルが自分の首を締め始めた。苦しい。苦しい。窮屈。窮屈だ。 こんなはずじゃなかった。期待されればされるほど、それに答えなければならないのが何よりも辛く枷になった。お菓子作りは絶対に止めたくないが、自分が求めるお菓子作りとは程遠くなっていくのを感じた。 大学卒業後、外国の有名なスイーツ店で修行を兼ねてしばらく働いた。日本を出ることで、自分を縛るものから少しでも解放されないかと思っていたが、現実はそう甘くなかった。 俺の求めている『甘美』と『自由』はどこにあるのかな。 …とある組織を耳にしたのか、はたまた誘われたのか、俺はその組織に加入することにしたんだ。 ここなら、俺の求めるものが見つかるかもしれない。 俺はもう何にも縛られたくない。 大好きなお菓子作りで、自分の首を絞めたくない。 名誉も要らない。名声も要らない。裕福に暮らせる大金なんかも要らない。 俺は、ただ楽しくお菓子が作りたいだけだ。 自分が作るお菓子で、誰かを笑顔にしたい。 もう俺に期待なんかしないでくれ。 自分勝手でもいい。 自由に、させてくれ。 …自由に。 そうだ。そうだ。自由に。 俺が求めるものは。 自由と、甘美と、 俺が求めるものを邪魔するのなら、 誰だろうと許さない。 以下秘匿内容より転記。一部追記しています。 【　過去　】 あなたは利己的かつ手段を選ばない人間である。 お金や名誉に興味はなかった。ただ自分が追い求める『自由』と『理想の甘美』のためにとある組織に所属していた。 その組織は、表向きは美食家の集まりだが、裏の顔は魔術的なことを研究するカルト教団であった。 あなたはその元幹部である。 見た目年齢は何歳でも構わないが、経験や知識として、80歳相当のものを積んでいる。 【　逃走　】 しかし、度重なる危険な仕事に嫌気がさし、あなたは組織を脱退することにした。 その際に組織からいくつかの物品を持ち去って組織内の秘密の門を使用し、時空を超えて逃げだした。 あなたが客の顔をきちんと見つめて接客するのは、それが自分の追手かどうか判断するためだ。 ▼ 『時空間旅行』 あなたは、組織から逃走する際に組織に存在していた門を使用してこちらの時空へとやってきた。 こちらの時空に組織は存在していないようで、そうであればタイムパラドックス等の心配はないだろう。 組織から遠く離れた土地までやってきたため、追われる心配はないとそう考えていた。 しかし、あなたが使用した門を組織の人間も同様に使用し、こちらの世界にまで追いかけて来ているようだ。 幹部でもあったあなたは、当然組織のメンバーリストや活動内容について詳しく知っている。 あなたを消さなければ、組織の人間は気が済まないらしい。 【　旧友　】 あなたが組織の中で最も親しかった人物は、ホーネットだ。付き合いはもう20年以上になる。 彼は利用価値のある人間だったし、あなたに良くしてくれた。また、組織に入る前は菓子職人だったようで、あなたの菓子作りの知識も彼由来のものだ。 ▼　数少ない友人　『ホーネット・ターキーレッグ』 組織内で最も親しかった友人である。あなたに菓子作りとは何たるかを教えてくれた人。 組織では皆偽名を使用していたため、彼の本名についてあなたは知らない。 美食家であり、一人のパティシエでもある。あなたも彼の作る菓子を食べたことがあるかもしれない。 （本人の好物は、肉） 組織を出ていく際にはあえて何も言わずに出てきたため、突然失踪した自分を心配しているかもしれない。 しかしもう二度と会うことは無いだろう。組織から逃げ出したあなたは、彼の馴染みのある国でもある日本へとやってきた。（元々日本人であれば、彼から聞いた街に越してきた、でも良い） あなた同様、見かけよりもだいぶ年を取っている。 【　現在　】 そしてこの世界にやって来て、店を構えることになった。 細々とした店だが、案外気に入っている。あなたはそこで、商品に混じって＜ファンの醸造酒＞を作成している。それによって組織の人間に万が一奇襲された時に逃走できるよう対策しているのだ。 　▼　HO1の所持するアイテム （※これらの所持品は持ち歩いているのではなく、店の中や私室内で管理している。任意のタイミングで使用することなどは不可能） ●　『ファンの醸造酒』 - KCp88 　あなたはこのアイテムを用いることで追手から逃走している。この酒を飲ませたり、料理に混入させれば、 　服用した相手を催眠にかけ、自分の言いなりにさせることが出来る。 　あなたはこれを使用して逃げおおせたことが数度あるが、酒の残量は残り一回分だ。 ●『感情抑制剤』 - KCp102 　この薬物は脳の感情を処理する能力を鈍らせる。 組織内で人を化け物にする実験を行う際に用いられていた薬物だ。化け物になったり、恐ろしい出来事に巻き込まれたとしても、この薬物を保護していればその人間的な知性を保持していられる……らしい。 　あなたはまだ使用したことはない。残量に特に制限はない。 ●『テュック』 - KCp104 　頸花植物から生成される緑色の粉。これは強力な幻覚剤である。 水と混ぜて飲むと、意識ははっきりとしたまま、感覚が正常の10倍も敏感になる。効果の持続時間は投与量に左右される。多く投与しすぎれば、死に至るだろう。 　あなたはまだ使用したことはない。残量は残り一回分である。 【　目的　】 先日、あなたに追手が襲い掛かってきた。 戦闘の末無事処理したが、それがHO2にバレてしまっているかもしれない。 あなたは今夜、バイトとして入ってきてくれたばかりのHO2を殺害することに決めた。 そのために、あえて店を封鎖し、この状況を作り上げたのだ。

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