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宮三 俐壱 (みやみ りいち) 通過シナリオ ・狂気山脈 ・カタシロ ・最後の葬式 28才、登山小説家。 根暗で、信じられるのは自分と山、という偏った性格。小説家なので一般より目立つことがよくあるが、俐壱は目立つことを嫌っている。自己犠牲の塊。 山に登っている時は自分が自分じゃないように感じる、という理由で山登りをしている。趣味としてサイトで小説を書いていて、山で起こった事や情景など、リアルに描写されるその小説は密かに人気を出し、目をつけた編集部にスカウトされてからは山を舞台にした話を中心に書く小説家になった。 幼い頃から好奇心が強く、気になることはすぐに知りたがるような子供だった。気になること以外は関心を示さずにひとつに没頭していたために、ずっと1人ぼっち、山が友達のような状態だった。オカルト(心霊系)と山に関しては人一倍興味を示しており、成長するにつれその気持ちはどんどん加速し、気になることを全て知りつくそうとしていた。 そんな時、狂気山脈の存在を知る。ネット上でさえ少ない情報しかなく、文字通り「謎」に包まれている山に、興味を示さないわけがなかった。場所が南極だとはいえ、ここまで大きな山は急に生まれるはずもない。きっと隠されていたのだ、でも、なんのために？あの山には何かある。自分の好奇心が登れと言っている。 人生で1番高い山に登るという準備がすぐには整わず第一次登山隊に応募はしなかったが、自分の中の「未知」を「知識」に変えるため、第二次登山隊が結成されるとすぐに志願した。 HO、3B

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