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【技能】 │職業技能 ベース職業：科学捜査研究員（2015） │興味技能 回避、こぶし、聞き耳、図書館、目星 【設定】 右利き｜一人称：あたし｜二人称：あなた 好きなもの：静かな場所 苦手なもの：圧をかけられること ヘラヘラとした印象の研究者。 恐ろしく臆病で後ろ向きな性格。他者の顔色をうかがい、誰が相手でもへりくだった態度で接する。人と目が合わせられない。 言動から一見利他的に見えるが、慣れると引っ込んでいた我がじわじわ出てくるタイプ。よくも悪くも表情に出やすく、喜怒哀楽がわかりやすい。 好奇心旺盛な反面、関心のない事柄に集中するのが苦手で生活力がまったくない。そこに怠惰と大雑把な性格が合わさり、一人では何もできない人間が完成している。困ってはいるが諦めてもいるので治らない。 ▼メモ │烏有 「烏くんぞ有らむや（どうして有ろうか、有ろうはずがない）」の意を持つ言葉。全く何もないこと、皆無、また架空。特に火災で滅びる時に使う。 【特徴表】 2-5 「鋭い洞察力」 優れた感覚の持ち主であるため、<目星>に+20%。 4-6 「寄せ餌」 人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。 ┃1d6×10→20％ 【通過シナリオ】 「Möbius」　2021/11/12,13,18 「夢獄」 2021/12/24 「シキラレ■■」 2023/1/2 「寥々と、まもなく」 2024/4/15 【呪文・後遺症・AF】 ※リンク先ネタバレ注意 ─── 以下「Möbius」HO3　ネタバレ ─────────────────────────────────────────────────────────── …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… ＜HO3＞澄み渡るクレアーテ 「あなたは記憶を持たない。」 1年前あなたが目を覚ました時、視界に入ったのは病院の天井だった。 辺りを見渡せば白衣を着た女性があなたの目覚めを喜び、いくつかの質問を投げかける。彼女は何度目かの質問をした後、少し眉を下げて貴方へと診断を下す。 それは”記憶喪失”というものだ。 彼女の話ではあなたは不運にも数日前に事故にあい、この病院へと運び込まれたのだという。そして目が覚めてみれば記憶を失ってしまっているようだと説明を受けた。 確かに自分の名前も目を覚ますまでの事も何もかも思い出せない。 その事実にあなたは酷く狼狽えて、目の前が真っ暗になる感覚を覚える。 そんなあなたを見た彼女はこの病院での療養を提案し、金銭面での工面や病院側の診断結果により期限を1年と決め、本人をよそにあれよあれよと入院が決定した。 泥中のなかで思考が混ざり合いながらも“どうして自分にここまで世話をしてくれるのか”と尋ねるあなたに彼女は穏やかな笑顔を浮かべて「誰かに救いの手を差し出せば、巡り廻って救いの手は私に差し出されるから」と教えてくれた。 それから入院生活が始まり、治療の一環として担当医は1つ提案をする。 「私の勉強に付き合ってもらいたいんだけど、どうかな？」 あなたは言われるがまま担当医と共にこの1年を掛けて規則性の取れた活動をし、安定を与えてくれる機械の知識を学んでいった。 ----------------------------------- そして現在。 今まで学んできたものに対して書籍に書いてあることなら全て答えられる程の知識を蓄えた。それ程の月日が経っていたのだ。 今日であの日、目を覚ました日から1年。 医師たちの支えもあり精神も安定したあなたはこの病院を退院する事となる。 退院した後は病院が経営している寮に暫く身を寄せ、バイトや仕事をしながら独り立ちが出来るようにしていく予定となっており沢山の医師や看護師に祝われ、担当医からも「これからも頑張ってね」と激励してもらいながら寮へと向かった。 ある程度、自分の荷物の整理が出来た時に持たされた携帯電話に非通知番号から着信が掛かる。不審に思いながらも出てみれば、その声は静かに要件を告げる。 「あなたに本当の事を教えたいの。午後18：00にリンカーネイション研究所で待っているわ。受付には”木雉（もくい）に呼ばれた”と伝えて。」 「その時に、同じタイミングであなたを害した人間がやってくる。そいつの所為であなたはこんな目に合ってしまったの。きっとやつらはあなたに本当の事を知られると困るだろうからあなたに近づいてくる。気を付けてちょうだい。」 そう告げて電話は切れてしまう。何度かけ直しても繋がることは無かった。 現在の時刻は午後17：30。すぐに行動しなければ間に合わないだろう。 目的：「今まで知らなかった本当を知る」 特記： ①運び込まれた時にあなたは学籍カードを持っていた。それはこのあたりで偏差値の高い大学のものである事を担当医から教えてもらう。そのカードから「名前・生年月日（年齢）・国籍」を知る。（卒業済みである） ②あなたの心臓部分には青い痣がある。時折何かが体を這いまわる様な感覚と痛みがあり、それは時間が経つにつれて強くなっているように感じる。病院の検査では異常が無いと告げられ、担当医からは事故で負った傷の為トラウマのように痛みが体に記憶されてそう感じるのではないかと言われた。 ③あなたは事故当時、一枚の数字が書かれていたメモを握っていたらしい。 （ＰＬの好きな6桁の数字を教えてください） PC作成ルール：「EDU：18」固定。PCの年齢は25歳以上にする事。 推奨技能：＜コンピューター＞、あなたの身を守る＜戦闘技能＞(職業選択は任意) …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… ▼記憶喪失について はじめは驚いたが、わりとすぐに慣れた。最近は記憶喪失よりも、この性格で偏差値の高い大学を卒業できた事実に驚いている。 自身については興味があり、いずれ記憶を取り戻したいと思っている。万が一心配してくれる人がいたら申しわけない気持ちもある。 ▼メモに書かれていた数字 「966435」

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