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【技能】 ┃職業技能 技能ベース：クトゥルフ2015「ネット犯罪者」 ┃興味技能 拳銃：警察なので 応急手当：人間の助けになりたくて学習した 聞き耳：耳に入りさえすれば聞き逃さないので…… 【設定】 両利き｜一人称：あたし｜二人称：アンタ（目上の人にはあなた）｜ 製造番号：4127884 好きなもの：HO3、子ども 苦手なもの：褒められること 西暦2050年に活動する旧型の女性型アンドロイド。 公安局刑事課アンドロイド事件捜査係に、HO3のパートナーロボットとして所属する。左胸の少し上に製造番号、右手の甲にマークが彫られている。 名前はHO3が命名してくれた（ありがとう）。 ◇外見 人間で最も好感を持たれる年代である16〜22歳がベース。 不気味の谷現象を避け、顔のパーツは親しみやすく人間の輪にいても違和感がないよう設計されている。 頭にあるウサギの耳を模したパーツは感情を表す役目も担っており、喜怒哀楽に比例して自動で動く。モーションモデルは犬×猫。一応ある程度なら意図的に制御も可能。 ◇個性 個体特有の性格としては、照れ屋で人当たりがキツい。嬉しいことは恥ずかしくて素直に喜べず、突き放して落ちこまれると逆に慌てる。こういう性格を何十年も前の言葉で"ツンデレ"というらしい。 HO3に対する当たりが最も強く、いつもぶつくさと言いながら仕事をする。主従とは思えないほどすぐに「バカ」だとか暴言が飛んでいるが、離れることはなく、命令にもしっかり自分の意思で従う。 何だかんだ親愛の感情を抱いており、本人のいないところでは気が抜けて褒めそやすこともあるため、普段の態度が問題になったことはない（と思う）。 仕事中や目上の人間の前では敬語を使うこともある。HO1.2には使わないが、遠慮から比較的優しく話しかける。 戦闘よりもコミュニケーションに特化した精神プログラムをしていることから、警官ロボットとしてはどうなの？という思考や行動も平気で取ることがある。自制しているが、目上の人間に文句を言いそうになることも何度かあったりなかったり。やや警察に向いていない自覚はある。 基本的には人間を第一の守護対象としているため、困りごとには積極的に寄り添うよう動く。アンドロイドと人間が仲良くしている姿を見るのが好き。 ◇機能面 人間と親しみやすいよう設計されており、感情のプログラムがとても繊細。 喜怒哀楽は人間と遜色なく、合理性を度外視した思考も可能になっている。 皮膚の伸縮機能も高性能。その時々の感情に合わせて極めて微細な表情を浮かべられる。笑ったり怒ったり。 プログラムで「悲しい」と処理されるか、「ここでは泣くことが好ましい」と計算されれば涙も流す。回路がひとつだけなので、嬉し涙や腹が立って勝手に出る涙は出せない。 旧型だからか故障しているのか、脳回路の処理速度がやや遅め。普段は気にならないが、たまにワンテンポ遅れた返答が返ってくる。致命的ではないので放っておいてます。 ◇機能簡易まとめ ￤皮膚 伸縮機能が高性能。とても細かな表情変化が可能。HPに影響するほどではないが、旧型なので塗装がちょっと剥がれやすい。 ￤目 視覚の役割を果たすパーツ。色は自由に変更することができる。 └涙 元からあるのかな。ただの水か、体内でろ過した血液を涙腺へ運ぶような形で流れる。人間同様にそれなりのエネルギーが消費される。 └暗視スコープ+サーモグラフィー 暗闇でも生物の体温を感知し視覚化できる機能。無機物はぼんやりと輪郭がわかる程度なので、技能に影響が出るほどではない。 ￤耳 頭上にあるウサギの耳を模したパーツ。聴覚の役割を果たしている。 感情に比例して犬や猫の耳のような動きをすることもある。動作は無意識だが、制御も可能。 また聴覚機能のほとんどを補っているため、このほかに人間の耳は存在しない。 └録音機能 聴覚で受け取った会話や通話の録音ができる。細かな操作が可能。トリミングや音声の加工もできる。 50件を越すと古いものから自動的に消去されていく。旧型なので音質はそこそこ。 ￤口 └味覚 料理や成分分析をするために搭載されている。食の好みは存在しないが、味によって感じかたの程度には差がある。 ￤手 触れることでアクセスやハッキング、分析などができるパーツ。人間の女性を模しているためサイズはやや小さめ。 録音など、自身の様々なデータを指先から別の機械へコピーすることも可能。自我データのバックアップやコピーは容量が重いためできない。 ￤足 移動に特化したパーツ。人間の歩幅に合わせるため、常識外れの速度は出ない構造になっている。 └ローラースケート、スパイク 靴の厚底部分が臨機応変に変形する。ローラースケートは平地で速度を出すときに役立ち、スパイクは山道など足場が悪いところで使う。攻撃用ではないので、移動がしやすい以外の利点はそこまでない。 【特徴表】 有志作成の特徴表を使用しています https://privatter.net/p/7350941 1-1 「一蓮托生」 あなたは必ず庇いに入ることができる。 庇う際のDEX判定が不要 アンドロイドの場合：HP+2 人間の場合：CON+1 4-3 「Knowledge is power.」 知識こそ力だ。広く浅く。 クトゥルフ神話技能を除く知識系技能の初期値が20になる。 ただしSTRかCONどちらか-1。 【通過シナリオ】 「VOID（HO4）」 2021/12/18,19 【呪文・後遺症・AF】 ※リンク先ネタバレ注意 以下 「VOID」HO4 ネタバレ↓↓ …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… HO4 旧型アンドロイド/拳銃推奨 貴方は犯罪組織から送られてきたスパイロボットだ。型番はX000。貴方の任務は警察の情報を組織の本部へと送ることである。芸術(ハッキング)の初期値を80とする。 貴方はスパイとして忠実なロボットであるはずなのだが、HO3と過ごすうちにこの行為に人間でいう罪悪感を覚えてしまった。HO3にこのことがバレた場合、強制で1/1d6のSAN値チェックがはいる。 【過去】 3年前、貴方は薄暗い施設でアンドロイドとして覚醒した。その時貴方の目の前にいたのは、組織のリーダーであるキョウであった。 彼は貴方が目覚めると、貴方に協力してほしいと話を持ちかけてきた。 彼の話によれば、10年程前からこの街では連続殺人事件とそれと併発して誘拐事件が起こっているらしい。これらの事件は現在(2050年)おきている事件とも関係があるのではないかとキョウは推測している。 しかし未だこの犯罪の具体的な目的は判明しておらず、また今現在起こっている事件の詳細も世間には公表されていない。そんな事情があり、ハッキング技術を持った貴方が抜擢されたのだ。 2年もの間を貴方は彼らと共に過ごした。彼らはテロリストと呼ばれるのは似合わないほど仲間想いで正義感の強い人物達であり、貴方はそんな彼らに忠誠を誓ったのだ。 【HO3との出会い】 貴方は2年後(シナリオ日時の1年前)警視庁へスパイとして送られることとなった。しかし運送中、何者かによる襲撃で車は横転し、貴方は廃品置き場に放り出されてしまったのだ。 そんな時自分に手を差し伸べてくれたのがHO3だ。貴方がその手を取ったとき、キョウと同じような暖かさを感じたのを覚えている。 貴方はとっさに記憶がなく困っていると嘘をついた。その後貴方はHO3によって警視庁へと運ばれ、奇妙な巡り合わせか、それとも仕組まれたことなのかHO3のパートナーロボットに任命された。 その後貴方達は1年間共にあらゆる事件を追ってきた。そんな時間を過ごしていく中で貴方は彼に情が沸いてしまったのだ。(+の感情であれば友慕でも恋慕でもその他でも構いません)今自分がしているこのスパイ行為はHO3に対する裏切りである。貴方はこの罪悪感と葛藤することとなった。自分の正体がバレれば廃棄は免れないだろう。 【組織】 組織名はスパロー（SPARROW）。 主な活動は失業者の支援や虐待を受けるVOIDの保護だが、警察のネットワークのハッキングや、VOIDが起こした事件現場に乗り込み犯罪を起こしたVOIDからデータのチップ（スタック）を集めるなど、法にふれる行為もしている。（スタックに関しては中のデータを確認次第戻している） とはいえ、あくまでも目的は事件の解決であり、テロリズム目的はない。しかしネットの噂が広がり、犯罪行為をしていることもあってかテロ組織として認知されてしまった。 組員の個人情報や過去は探らない、お互いを呼ぶ時はコードネームで呼び合うのが暗黙のルール。 コードネームに関してはシナリオで指定がある為CSには警察で使う名前だけ記載すること。 【目的】 1.事件の首謀者を見つけ出す為、他PCに気づかれないようスパイ行為を続行すること。 2.HO3を守りながら事件を解決すること。 ─── □キョウ 組織のリーダー。不愛想で生真面目な性格。彼の指示はいつも的確でまわりから慕われている。 ─── □ニト 貴方のメンテナンス係。自称マッドサイエンティストだがよく貴方の部品を入れ間違えキョウに怒られている。貴方やキョウによく懐いている。 ─── □リト ニトの双子の姉。貴方のハッキングの手伝いをしている。ニトとは違いしっかり者でよく弟を注意している。 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… ▼ 詳細な性格・経歴 3年前に覚醒した時から、既に感情プログラムは人間と同じ水準で動いていた。社会に貢献する被造物としては不良品だと自覚しながらも、「法律で救いきれないものがあるなら、社会にと対立してもそれらを救う存在が必要」とキョウの思想を受け入れたことが最も古い記憶。 スパローで通常とは異なる思考・行動を取るアンドロイドと、何かを抱えながら懸命に生きる人間を見て数年を過ごすうちに、自身も感情表現豊かな現在の性格を構築していった。 日々の中で抱く感情がただのプログラムなのか本物なのかをよく考えている。スパローへの忠誠も、HO3への親愛も、双方に感じる罪悪感も、すべて目先の相手を悲しませないためのプログラムである可能性に怯えており、この恐怖心すら計算の上にあるかもしれないと思考のループに嵌ることもしばしば。 そのため常にモヤモヤとしており、毎日機嫌が悪い。HO3にももう少し優しくしたいと思っているが、この腹立たしさを消化する術がなく、また法律で人を守る存在と親密になるべきではないという思いからつい当たりが強くなる。（もうだいぶ絆されてますが……） もしこのスパイ行為がバレた時は、処遇はどうあれなるべく迷惑をかけたくない。なんだろう、こう、無意味な命乞いとかはしたくないと思っています。 心のある人間のことを羨んでいるが、アンドロイドだからこそキョウに必要とされ、パートナーロボットとしてHO3の傍に置かれたことも理解している。 個性を大事にしており、処理速度に異常がある思考回路や日常に差し支えない少し欠けたところは直さないようにしている。 ▼ スパロー スパローの仲間には人間でいう家族愛のようなものを抱いている。 色々な人間やアンドロイドがいて、変に堅苦しくないこの場所が好き。 彼らの活動も、偶然法律と対立してしまっただけで特別悪いものだとは思わない。だからこそ世間に理解されてほしいという願いもあり、どうにかならないかと悩んでいる。 態度はドロ課にいる時と変わらないが、自分なりの区別でスパローのみんなに嘘はつかないようにしている。 ▼ NPCに対して ￤キョウ リーダーとしてとても慕っている。感覚的には……親？ 目覚めさせてもらえたことに恩を感じており、態度には出ないが心から役に立ちたいと思っている。またリーダーという大変そうな役職に（健康とか大丈夫かな……）とひそかな心配もしている。 なぜこの組織のリーダーとして活動を続けるのか気になりはするが、暗黙の了解もあり最近気にするのをやめた。 ￤ニト メンテナンスいつも感謝しています。 部品を間違えられても文句はたれるが本気で怒ることはない。 家族の感覚はわからないが、勝手に弟と話すような気分になって可愛いな……と思っている。 機能についての相談もよくする。勝手に感情表現をする耳も「嘘がつけないのはまずくない？」ということである程度の制御を可能にしてもらった。 ￤リト ハッキングを手伝ってくれてありがたい。安心して任せられるので助かっている。 双子の姉弟ってどんな感じなのだろうと常に興味を持っており、2人のやり取りをよく眺めている。仲良くしているところを見ると嬉しい。守りたい対象。 目覚めた時は髪の毛を下ろしていたが、邪魔だからとニトも交えて2つにまとめられるようにしてもらった。それからはずっとその髪型にしている。 ▼ メモ 型番：太腿に掘られている。目立たない位置。

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