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2010狂信者ベースに技能を取得　法律、薬学を選択 特徴表3-8スポーツ万能　一つの技能に+30%　3つの技能に+10%、合計4つの任意の運動系技能にボーナスを加える→回避に+30%、隠れる・マーシャルアーツに+10% 　　　3-9信頼のおける人　任意のコミュニケーション系技能(基本ルルブp362参照)3つに+10%→信用、他の言語(英語)、心理学に+10% ■設定 下級貴族の家に生まれる。両親が熱心なキリスト教徒であり毎朝母親と共に礼拝に参加していた。そこで母親が司祭に時折袋に入った何か（金）を渡していたのを見ていた。贅沢な暮らしというわけではなかったが、食べ物にも困ることなく両親からの愛情を受けて幸せに生活をしていた。 しかし戦争が長引くうちに課税が厳しくなり、父親は課税免除と引き換えに徴兵に従いそのまま帰ってこなかった。母親も父親の訃報を聞いてから体調を崩すようになり、礼拝の参加はまばらになっていった。ミシェルは毎日かかさず礼拝に参加し、母親の回復を祈ったがその甲斐もなく母親は徐々に衰弱して亡くなった。12歳の時であった。その頃には父親が健在であった時にいた使用人も殆どいなくなっており、自分に何かあったらこれを持って司祭を頼りなさいと母親から渡された手紙と袋だけが残った。簡単に葬儀を済ませたあと、母親に言われた通り教会を尋ねた。手紙を読んだ司祭は事情を察したのかミシェルを教会に受け入れてくれることになった。 一見とても温厚そうな司祭であったが、多額の寄付をしてくれる富裕層から優先的に祈りを捧げていたり、或いはその金を教会のためではなく自分のものとし私腹を肥やしていたことが発覚。また、自分と同じような境遇の子で少しでも司祭の気にくわないことがあれば裏で酷く折檻していたのを目撃する。そのためミシェルは司祭の機嫌を損ねないように「いい子」でいるように努めたり、勉学に勤しんだ。 そうして時が流れ、司祭は寿命を迎えミシェルが司祭を継ぐことになる。前任とは違い、寄付の額に関係なく祈りを捧げる方針としたが結果富裕層からの寄付が大幅に減額したり、時には脅されることもあった。 出来るだけ多くの人を救いたいと思っているが自分の力だけでは限界があり、幼い頃からずっと祈りを捧げているにも関わらず一向に応えてくれない主に対し嘆き憂う日々を送っていた。そんなある時、前任の司祭の荷物整理をしようと地下倉庫を掃除中に「グラーキの黙示録」を発見。きっとこの主ならば自分の祈りを聞き届けてくれると感じ、新たな主に心酔し夜な夜な散歩と称して生贄を捧げるために殺人を犯すこととなる。 ■思考や行動方針 教会で色々な問題が起きているが神が顕現すれば全て解決してくれると思っている。主(=イゴーロナク)万歳。自分の行っていること(殺人)は世間一般的には悪とみなされるかもしれない。しかし愛する神のため、ひいては世界を救うためであるため必要なことであると考えている。 愛する神に捧げる得物が減ってしまったり、生贄を神へ捧げるペースが落ちてしまうのは困ってしまうので何としてでも殺人鬼を見つけ出し、殺害したい。 基本的に人に親切だし困っている人が居たら手を差し伸べる。 ■呪文 <恐怖の注入>p256 / <黒い束縛>p257/ <支配>p259 名前の由来。その昔ワインの聖人、サン・ヴァンサンという人物が実在し、「サン」から血（sang）を連想するらしいので。

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