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クトゥルフ PC作成ツール
ノア・コリンズ
ID:4130274
MD:ebabe2b8caf1f0cc9cac10ce7415757f
ノア・コリンズ
タグ:
Azisai
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生まれ・能力値
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21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
POW
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APP
SIZ
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EDU
HP
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初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【キャラ紹介】 名前:ノア・コリンズ 職業:コリンズ家の息子 性格:家族思いの優しい男の子。 他人に対しても礼儀正しく優しいため、人気者。 自分の感情はストレートに伝えるタイプ。 誕生日:2/17(ノアの方舟の日) 家族構成:母、父 趣味:家族の手伝いをすること。 休日の過ごし方:本を読むこと。かーさまと歌を歌うこと。 好物:母の作った卵料理。 将来の夢:父と母と一緒に世界を旅し、彼らを楽させること。 「かーさま!何か手伝うことはありませんか?」 「la~lala~~…、えへへ、かーさまみたいに上手く歌えませんね…笑」 「あっ、とーさま!お帰りなさいっ!!お仕事どうでした?」 【背景】 コリンズ家の長男として生まれた男の子。 父は凄腕の医者であり、各国の著名人や紛争地域の貧しい子など、誰にでも手を差し伸べる彼の医学は、 多くの人に感謝され、評価を得ている。 その結果、多額の援助を受け、イギリスでも有数の経済力を得ることが出来た。 その分家を空けがちになった父だったが、各国のお土産や写真などを沢山持ち帰るようにしている。 そんな父と母から愛情を受け、育てられたノアは、誰にでも優しく出来る、思いやりのある子どもになった。 将来は、父の様に世界を股にかけた凄腕の医者になることを目指し、日頃から難しい本を沢山読んでいる。 趣味は家の手伝いで、母と一緒に歌を歌うことが好き。 父と母のことが世界で1番大好き。 右腿には大きな痣があり、猫のような形をしている。 【Azisai小説】 「…っもう、とーさまなんて知らないっ!!」 ノアは叫ぶと、家を飛び出した。 後ろから父と母の声が聞こえたが、振り返ることもなく、そのまま走って行く。 既に太陽は身を隠し、僅かばかりの月明かりが照らす道を、息を切らしながら進む。 暗闇は苦手だったが、そんな恐怖よりも父への怒りが彼を突き動かした。 無我夢中で走った先に辿り着いたのは、いつも遊んでいる高台。 眼下で煌めく街は、1人で辿り着いたノアに孤独を感じさせるには充分なものだった。 頭上では満天の星空だったが、ノアの目から流れる涙が星をぼやけさせ、それがまぶしすぎて下を向き、腰を下ろす。 12月も終わろうかというその日は、雪もちらつかせ、ノアの息を白くさせた。 熱を逃さないようにノアは小さな身体を丸めると、先程のシーンが頭に何度もフラッシュバックする。 久々に父が帰ってきたこと、母がとびきり美味しいシチューを作ったこと、家族皆が同じ話題で笑ったこと。 そして、 そんな父がノアの10才の誕生日に急遽帰って来れなくなったこと。 嫌な記憶は苦い薬を飲んだ後のように、ノアに嫌悪感を抱かせる。 幼いノアには今の気持ちをどう解決すれば良いのか、検討がつくはずも無く。 その場でうずくまることしか出来なかった。 ======================================== いつまでそうしていたのだろう。 雪は次第に強くなり、ノアの身体にも積もり始めていた。 (このまま倒れれば、とーさまは家に残ってくれるのかな) 苦笑しながらうずくまるノアに、大きな影が差す。 『探したのよ、ノア』 母だ。 振り返ってみると、ノアと同様に走ってきたのだろう、母の綺麗な長髪は乱れ、服は泥や草で汚れていた。 だが、月明かりと雪の反射に照らされた母の姿は、息を飲むほどに美しかった。 母はノアの雪を落とすと、手に持った傘を広げ、うずくまるノアの頭上に広げる。 「…かーさま、良く僕の場所が分かりましたね」 『母親だから クスッ。…さぁ、帰りましょう、ノア。美味しいシチューを温めて直してあるわよ』 「…帰れませんよ。僕はとーさまに酷いことを言ってしまいました。 とーさまが忙しいことも知っています、今まで誕生日にとーさまが居なかったこともありました、でもー 『他の子どもを優先するとは思わなかった、よね?』 母に言葉を奪われ、思わず声を失う。 父はノアの誕生日に行けない理由を包み隠さず話してくれた。 大事な友人の子どもが難病にかかった、治癒法も分かっていないが、それでも力になりたいと考えている、と。 「とーさまが全て正しいんです。悪いのは、卑怯なのは、いつまでも子どもなのはっ…、僕の方です。 それでも、僕のことを忘れられた気がしてっ…、僕はっ、とーさまのノアはっ、ここにいるのにっ…」 塞き止めていた感情は、言葉と一緒に流れ出す。 目から涙があふれ、声はしゃくり、嗚咽は止まらない。 悲しみが悲しみを引き起こし、一生泣き続けるのではないかと思った時。 そんな泣きじゃくるノアを温かい何かが包む。 母だ。 細い腕をノアの首に軽く通し、背中に身体を預けるようにして、そっと優しくノアを抱きしめる。 暖かく、柔らかく、そして母親の甘い香りがノアをそっと包んでいく。 思わず泣き止んだノアに、母は優しく語りかけた。 『悪くたって良い、卑怯だって良い。…いつまでだって子どもで良い。 ノアがどんな人間になったとしても、私とあの人の「こども」であることには変わりない。 だから、どんな時だって忘れないし、この世が終わる日まで愛していられるのよ』 母は言葉を紡ぐ。 いつもと変わらない、穏やかで、優しい、ノアの1番好きな声。 「ずるいですよ、かーさま…。そんなこと言われたら、甘えたくなってしまいます」 『良いのよ、甘えたって。だってノアは正真正銘こどもなんだから フフッ 母親の胸で泣いて、叫んで、成長して…。 私の息子だってこと、教えてちょうだい?』 「―ッかーさまっ!!」 それからの記憶はノアにはあまり残っていない。 ただ母の胸で泣いた涙は、さっきの涙とは違って、その後流れ出る涙は幾ら流しても、悲しくなることはなかった。 ===================================== ふと、ノアは目を覚ます。 身体はゆらゆらと揺さぶられ、どうやら母の背中に乗っていることが分かった。 母はノアを寝かしつけるのに良く歌う子守歌を口ずさみながら、揺れないように慎重に歩を進めていた。 『lalala~,…あら起きた、ノア?もうすぐ家に着くから』 そう言われて前を見ると、見慣れた我が家に光が点っていることが分かる。 ノアのためだろうか、その光はいつも以上に明るかった。 『帰ったらまずお風呂よね、お互い身体も冷えたし…』 寂しくないように語りかけてくる声、誰よりも安心できる背中。 そんな母に再度身体を預けながら、ノアは呟いた。 「ねぇ、かーさま」 『なぁに、ノア?』 「…僕を、かーさまと、とーさまの「こども」にしてくれて、ありがとう。 かーさま、大好きだよ」 『――ッ!!……出来の良い息子を持つと大変ね、私の涙が涸れないと良いけど』 家の入り口につく。 ドアベルを鳴らそうとする前に家の中からドタドタと大きな足音が聞こえてきた。 きっと父だ。 扉が開けば、顔色を真っ青にし、ノアのことを抱きしめ、ごめんな、ごめんな。と何度も謝罪の言葉を告げるはずだ。 そんな格好悪い父を許してあげよう、そして激励の言葉をかけよう。 かーさまととーさまが愛することのできる「こども」はノアだけなのだから。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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