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●フレーバー花 53 ムスカリ 「失望」「失意」「絶望」 すでに打ちのめされたのが貴方。なにに？　全てに。癒してくれる人はもう居ない。心を通わせる人ももう居ない。なにもかもが悪い方向に転がる気がするのだ。もう助けを求める声も枯れ果てた。……しかし、だからこそ、這い上がるしかない現状を理解する。 ●カラーコード 薄群青 うすぐんじょう　#5383c3 ●特徴表 5ｰ2　斜め上からの発想　狂気に陥った場合、探索者は独特の感性により、原因となった恐怖に対して秘められた真実を見抜くことができる。キーパーはクライマックスで宇宙的恐怖の一端を教えてくれるだろう。ただしクライマックス以外の場面では、何も教えてくれない可能性がある。 2ｰ5　鋭い洞察力　優れた感覚の持ち主であるため、目星に+30％ ●性格等 舞台役者。 板の上で人格を変えるタイプ。憑依型。 もともと精神が強くなく、メンタルや体調等がすぐ役に影響されるタイプで、今は自主的にお休みしている。バイトでなんとか食いつないでいる状態。 向いてないなあ、と思っているけど、その演技自体は本物。 気弱で臆病。流されやすいタイプ。学校とかでもそうだった。人に流されて今までやってきた。八方美人。 家族構成は血のつながった姉がひとりいるが、とある事件に巻き込まれた結果、親戚にバラバラに引き取られたため、今は会っていないし、記憶も朧気。 好きになったひとは、隣の席のあのひと。 風に揺れる黒髪が、綺麗だと思った。きっかけはそんなものだった。 恋情を自覚したのは学年が変わるとき。クラスが変わることに恐怖を覚えた。隣席で、つまらない授業中に、時折彼へ視線を向けるだけのそんな毎日が、永遠に続けばいいと思っていた。 幸せは永遠には続かない。 心中に誘われたとき真っ先に浮かんだ言葉は、「どうして」の一言だった。 それでも頷いてしまったのは、やっぱりこの人が好きだからであって、それがどうしようもなく苦しい。 どうでもいいオタクの人格ですが私はこういう子が受けだと好みだなと思っています ▼秘匿HO ▮ HO2：好きなのに 貴方はHO1のことが好きだ。 しかし想いを伝える勇気はない。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 以下 冬霞に消ゆ ＨＯ２秘匿バレあり 言えなかった理由は「嫌われたくなかった」が大部分を占める。 昨今同性愛に許容的な世論が広くなりつつあるが、それでもその対象が自分自身だったら話はきっと別だろうし、思ってもみないだろうと予想していた。 夢については、平然を装っているが、怖い。 人を殺しておいてしあわせだなんて、どうかしてる。 ▮秘匿HO 貴方はHO1のことが好きだ。 しかし、彼にその想いを伝えたことはない。 伝える勇気がなかったのだ。（理由は好きに決めてもらって構わない。例.性別、年齢差、立場など） 拒絶されてしまったら、嫌われたらどうしようと、踏み出せなかった。 最も告げられない理由は、それだけでは無いような気もするが。それは分からない。 貴方は彼が好きだ。 好きで、好きでたまらない。 伝える勇気がなくとも、隣をただの友人や兄弟、同僚として歩けたらそれで良いと思っていた。 いや、それは嘘だ。 想いを伝えたい、あわよくば彼も同じであってほしいとそう願っている。 ある冬の日、貴方は彼に心中に誘われた。 驚きはしたがどんな形であれ、彼とともにあれるのであれば貴方は幸せなのだ。 また、貴方は最近悪夢を見ている。 血まみれの手を見、足元に転がる見知らぬ人を見て自分がやったのだと自覚し目を覚ます。何度も何度も夢を見る。 絶望を感じつつもどこか幸せな夢を。 ▼作成ルール ・貴方には勇気がない。探索者作成の際、POWを1d6+6で決定すること ・毎夜見る悪夢により、シナリオ開始前にSAN減少1d6を行うこと。これによる発狂はない。 冬霞に消ゆ　ENDバレ有 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ▯END-R/a Reincarnation ：転生 探索者ロスト いつかの世界で転生するかもしれない。 その時はアフォーゴモンの呪縛からは逃れられているだろう。 貫肉をしていた場合はその箇所に生まれつき痣がある。

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