タグ： さじ探索者 花の街

─────────────────────── 　　　　　　　「花の街」HO1 　　　　　あなたには幼馴染がいる。 ─────────────────────── 日暮 暁人(ひぐれ あきと) 21歳 音楽大学の大学生 カラーコード：#FF6347 ─[取得特徴表]──────── (3-7)俊敏　…　〈回避〉の基本成功率が[DEX*5] (6-6)急速な回復力　…　自身のHPを回復するロールの結果に+1 ─[職業ベース]──────── 芸術家[基本]（2015版） [特記]専門とする分野の芸術or製作技能に+10%のボーナス（芸術〈ピアノ〉に適用） 好きなもの：カレー、運動全般、カッコいいこと 嫌いなもの：カッコ悪いこと 「ハ、ハイ！日暮暁人です！よろしくお願いしまッす！」 音楽大学に通う大学生。サークルには入っていないが色々な運動部の助っ人に呼ばれる。 将来の夢はとくにない。音楽大学に通っているのも半ば惰性のようなものである。 自分には才能がなかったと早々に諦め、音楽の道を志すつもりもなく、将来は営業職のサラリーマンにでもなるつもりである。 「必死で練習しても上には上がいるし…」 「音楽を職につけてもメシ食っていけるか、分からないし…」 「こういうのはほら、趣味で留めておくのが一番でしょ」 「オレには才能なかったんだよ」 毎日の講義や楽器の実技にも『単位を取るため』だけに出ている。（ゆえに楽器の技能値が低い） 車やバイクを走らせてその辺をぶらっとするのが趣味。 一人で出かけたり、幼馴染みを後ろに乗せて走ったりしている。 人前でカッコ悪いところは見せたくない。 バイクの免許を取ったのだってバイクに乗っている姿がカッコイイと思ったからだったし、スポーツに打ち込んだのも運動の出来る男はカッコイイと思ったからである。 …だからこそ、夢を諦めた自分の事を実は少しだけ。カッコ悪いなあなんて思っていたりする。 「でも、しょうがないだろ。それが当たり前なんだもの」 「別にそれで不幸って訳じゃないしね！オレはオレなりに楽しんで生きていくさ！」 …【このキャラシの見所！】………………… ・やる気のない〈コンピューター〉！ ・親に向かってなんだその〈歴史〉30は！ ・まさか特徴表一つでここまでバケモノになるなんて思ってなかったんです…〈回避〉70！？お前ただの音大生じゃないな！？ ・かわいいSTR …【イメージソング】………………… ♪Curtain Call/清水翔太 ♪閃光/Alexandros ♪三原色/YOASOBI …【通過済みシナリオ】………………… ・花の街 ・HO3を背負い投げしないと出られない部屋 ・おっと、危ない…… ・ひとひとねこ ・蛾と踊る ※以下「花の街 HO1」秘匿内容バレあり ♫HO1秘匿内容 あなたは2035年に生きている未来人だ。 そしてあなたには「夜代 隼人(やしろ はやと)」と言う現在一ヶ月ほど行方不明となっている幼馴染がおり、彼から行方不明になる前日に「白色の石のネックレス」を貰っている。 そんなあなたは行方不明になっている隼人を捜索中、彼の部屋で見つけた「日記」を読んだところ、気が付いた時には今回の舞台である2010年、右梗にある右梗総合病院のベッドの上にいた。 そして不思議なことに、あなたは2010年に来る直前まで読んでいたはずの「日記」の内容が全く思い出せない。「日記」を読もうにもページは全て白紙になっており、確認ができなくなっていた。 しかし、漠然と「日記」を書いた隼人がこの右梗にいるのだと確信している。 あなたの導入は、病院で目を覚ました後、検査の為数日入院した後の退院日から始まる。 ♫シナリオ開始時の所持品 ・隼人の日記（中は白紙となっており読めない） ・白色の石のネックレス ・その他普段から持ち歩いているもの（ただし携帯等は所持できても使えないものとする） ♫夜代隼人について あなたの幼馴染であり親友。21歳男性。音楽大学に通っている。得意な楽器はフルート。将来の夢は海外で活躍するフルート奏者になること。 ─────────────────────── ✿幼馴染・夜代隼人 小さな頃からずっと一緒にいる幼馴染み。オレが音楽大学に入ったのだってコイツが行くって言ってたから。 今もずっと夢を追いかけている、凄いヤツ。普通なら諦めてしまうようなことも、隼人は諦めずにずっと追いかけている。 オレは知っている。音楽の道を志すことにどれほどの覚悟が必要なのかってことを。諦めてしまった僕だからこそ分かる。 夜代隼人はカッコいい男だ。…最近、隼人と一緒にいると、何だか自分がカッコ悪く思えてしまって、ちょっと窮屈だった。 ―そんなことを一瞬考えていたある日、隼人はいなくなってしまった。 いなくなって欲しいなんて思ってなかった。でも、窮屈だって思ってしまったのは本当だった。 お前は何のことだか分からないだろうけど、お願いだからもう一度会って謝らせて欲しいんだ。 お前といて窮屈だと感じたのは全部オレの弱さのせいだった。オレが諦めてしまったせいだったから。だから。 「お前を見つけるまで、絶対に諦めないからな！」 「お前に会って今度こそちゃんと言ってやるんだ」 ―いつかお前の横で胸張ってピアノ弾きたいんだ、って！！！！！！！！ 隼人がいなくなってからピアノを猛練習している。 今までサボっていた分、そう簡単に上達するわけはない。でも諦めない。諦めないからな。 …でも、流石にこっそりフルートを練習してるのだけは秘密だ。恥ずかしいから。 ✿〈聞き耳〉90 暁人自身は楽器の練習をサボりがちな大学生活を送っているが、隣でいつも綺麗な音色を聞かせてくれる隼人の旋律だけは聞き逃すまいと、無意識に聴覚を鍛えていた。 「隼人、今日何かいいことあった？音がちょっと喜んでる」 「…もしかして何か嫌なことあった？音色が怒ってる」 こんな具合である。端から見たらどう見てもヤバイ。もう隼人のオタクだろ、お前。 秘匿所持品 ・隼人の日記…中は白紙となっており読めない ・白色の石のネックレス

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