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◆ベース職業 シナリオオリジナル職業 / 登山家 舞台は現代。国籍や年齢などに制限はないが、世界最高峰への登山に挑む資格とモチベーションがある、一線級の登山家であることが求められる。 ＜ナビゲート＞、＜登攀＞、＜聞き耳＞、＜目星＞、＜跳躍＞、＜追跡＞、＜キック＞ ＋次の技能の中から個人的な技能として1つを選択：＜応急手当＞＜地質学＞、＜生物学＞、＜写真術＞、＜水泳＞、＜ほかの言語＞ ◆HO：２Ａ「還らぬ友」 君の親友は最高の登山家だった。彼は第一次狂気山脈登山隊の一員としてかの山にアタックし、未だ還らない。 第二次登山隊の結成が発表された時、君が志願したのは必然だった。 【ミッション：親友を見つけ出す】 ◆不定の狂気 4ヶ月(1/21〜5/21 )の健忘症：島に行ったことを忘れる。 ========================================== 常に無愛想な顔をしておりつっけんどんな物言いをする男。 その実単に不器用で天邪鬼なだけであるが、他人に誤解をされたりしやすく、損な性格をしている。 言葉を交わさずとも、ひたむきに辿ることで応えてくれるような山を愛している。 山で見つけた花を持ち帰り押し花にする事を毎度の楽しみとしている。 普段は、登山の経験を元にしたエッセイを書き生計を立てている。しかしあまり売れていないらしい。 好きな食べ物は味噌田楽。嫌いな食べ物はしそ。 人付き合いが苦手であり、親友を除いた友人はほとんどいない。 親友、長嶺 邦仁（ながみね くにひと）は山彦とは対照的で明るく朗らかで、いつも周囲に人がいるような男だった。 しかし不思議と彼は山彦を親友と呼び共に険峻の頂を目指す相棒として共に歩を進めてくれた。 山彦にとっては、それは高く険しい山の頂上へ辿り着くことと同じくらいに得難いもののように感じられた。 邦仁とは高校の登山部からの仲であり、「いつか共に世界中の山を制覇する」という夢を共に語り合っていた。 そんな理由から、てっきりかの世界最高峰も共に挑戦するものだと信じていたのだが、気がつくと彼は知らぬ間に登山隊へ志願していた。 話を聞いた時の山彦はすっかり不貞腐れ、親友の見送りをすることなく二人は別れることとなった。 当然、それ以来彼とは言葉を交わしていない。 大きく後悔をしながら、山彦は必ず邦仁を見つけ出し、一言いってやろうと決めたのだ。 そのため、山彦は狂気山脈の第二次登山隊へと志願したのだった。 ========================================== 「いや、そんな話聞いてないけど。なんのこと？」 「はあー…別にそうは言ってないじゃん！喧嘩したいわけじゃないんだけど」 「あーもーーわかったよ！全部俺が悪いってことね、はいはい」 「約束！してたんだぞありえないだろ！一発くらい入れてもバチはあたんないだろ。……バーカ」 「…やまびこじゃない、やまひこだ」

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