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クリアシナリオ：「あトの祀リ」「よ海くだり」 あトの祀りHO2 特徴表：大切なもの（大切なものを常に身に着けている。失ったら正気度喪失１/１D8）追加興味ポイント：３０ ※今喪失中 公開ハンドアウト：HO２≪神子≫ あなたは代々この村の村長を務める一家の次男/次女である。 HO１とは親同士が決めた婚約関係にある。 以下　「あトの祀り」HO２秘匿情報　ネタバレ------------------------------------------------------ あなたは代々この村の村長を務める一家の次男/次女である。 HO1とは親同士が決めた婚約関係にある。恋愛感情は伴っていても伴っていなくてもいい。 家族構成は現在の村長である祖父と母親、父親、そして１８ほど年の離れた姉「洋子」である。 姉の「洋子」は1８年前神子に選ばれ役目に赴いたが、当時生まれたばかりだったあなたは姉と話したことはない。彼女はシナリオ開始の半年前にその役目を終えて帰ってきたが、帰って来て1週間ほどで眠ったまま起きなくなってしまった。 ひどい衰弱状態にあったため暫くは寝たきりになってしまうだろうとだけ医師から説明されている。何度か覚醒状態になったことを看護師から報告されているものの、タイミング悪く、起きている状態の姉とあなたはしっかりと関わったことがない。 また、あなたは幼少期より村長の指示で定期的に村の若い男女との性行為を強いられている。 これはこの村の村長の家系の人間ならば誰しも通る通過儀礼のようなものだということをあなたは知っているだろう。何なら家族とも体を繋げたことがあるかもしれない。ただ、村長含むあなたの家族はあなたをとても大事に想っている。 村長の指示で行為を行っていることをどう思っていてもよいが、他の誰かに相談しようとすると、鋭く頭が痛み、口に出すことはできない。 また、あなたは5年前から村にやってきたHO0と意気投合し、村長の指示により「世話役」としてHO0が傍に付き添っている。彼/彼女はおおよそあなたの命令ならば何でも聞いてくれる。(PLは性別や容姿の希望をKPに提出すること。) あなたや、あなたの家族の下腹部には謎の紋章のような痣がある。 個別推奨技能：「説得」「信用」 特記：ＰＯＷ、ＩＮＴに１5＋１Ｄ4(ステータス値は限界突破可能だがアイデア、幸運の限界は９０) ---------------------------------------------------------------------- 【KPへの提出をふまえた事前に決める事メモ】 ◆通過儀礼が始まった時期:10歳(小学校5年生)※婚約者が決まったしばらく後から始まった ◆通過儀礼の周期:暫定月2回(だいたい満月と新月の時期) ◆HO0:女装男子。本来の性別は村のみんなには周知。並ぶと姉妹に見えるような感じ。 ◆HO0と意気投合した内容：お化粧道具。メイク。 メモ:HO1に対して恋愛感情はない。前任の神子が死んでいるため、どちらかというと憐憫の気持ち。 村の外に対しての関心は薄い。どちらかというと、知ってしまうと自分が外の世界に憧れを抱いたりしてしまうのがこわいから。 なので関心は薄いように振る舞ってるが本当は興味はある。無意識下。 メモ：喋り言葉は丁寧な喋り方。感情が昂ると口が悪くなる。通過儀礼に対して、思春期（1４歳くらい？）からは気持ち悪いと思うようになる。でも必要なことらしいので仕方ない。抱いている感情は「違和感」「不快感」「諦め」。 メモ:ツツジの花吸う。おやつ。 家族構成は現在の村長である祖父と母親、父親、18歳ほど年上の姉・洋子（36歳）。 【質問事項のKP回答】 ・姉は３６歳。前任の神子（姉の相手）は任期中に病死。 ・通過儀礼の相手は「事情を知っている村人」の少人数のローテーションで性別問わず。HO1・3・4・0、事前紹介NPCは含まれない。 ・HO０は通過儀礼の事を知っている。 ・通過儀礼の詳しい理由は教えられていない。「そういう掟だから」「必要な処世術である」程度。 ・HO０の通過儀礼に対しての信仰はHO2が抱く印象次第。表面上は反抗的な態度ではない。 ・HO0は村に来てからは世話役としてHO2の家で一緒に暮らしている。 【キャラ設定】 生い立ちはほぼHOに決められているので省略。 常に笑顔をこころがけている。自分は村長の家の者なのだから、村の皆が頼れるようなしっかり者にならなければと常に心掛けている。家を出る前はいつも笑顔ができているかHO0に確認している。 明るい性格。言い方を変えれば破天荒。でも心の中では無関心。 通過儀礼中、心の中で友人の名前を繰り返したり星の名前を羅列したりして終わるのを待っている。 村の外の事や色んな事に対して必要以上の興味を持たないように気を付けている。自分の人生は既に終わっているものだと思っている。 婚約者のHO1の事は嫌いではないけど恋愛感情は抱いていない。抱いてはいけないと思っている。婚約者だと決まった時は幼いながらの恋心に似た好奇心を抱いていたが、通過儀礼が始まったことによりその認識は歪んでいった。前任の神子が死んでいるので憐憫の気持ちが強い。自分の婚約者になってしまったばっかりにそのような事になってしまい可哀そうだと思っている。ただ自分と道連れとしての存在がいることに安堵している。 HO０には懐いている。五年前、初めて会った時大層綺麗な顔に驚いた。初めてお化粧というものを教わり、自分を綺麗に飾ることを知った。通過儀礼のことを知っているHO0に対してはある程度心を許している。が、入れ込まないようにしている。自分はどうせ姉のようになるのだから、お別れが待っていることを知っているから。恋愛感情はない。 HO0に教えてもらった少女漫画を読んで、男女の恋愛とはなんたるかを学ぶ。きらきら眩しいものに見えたそれは、決して自分にはもう手に入れることのできない輝きだと幼いながらに思い込んでしまう。本質は恋に恋する女の子だけど全力でそれに目を向けないようにしている。 HO3とHO4の事は大切なお友達。 HO0以外にはあまり本心を見せない。人と少し距離を置きがちなのは、幼い頃からの通過儀礼によって自分はこの村のゆくゆくの神子になると植え付けられているため。基本的な思考回路は「諦め」「我慢」。ただ、心の中にふつふつと「なんで自分が」という反発心の炎も灯っているが、押さえつけている。 ----------------------------------------------------------------------- 【あトの祀り】クリア報酬 ・「おそろいのブレスレット」 鳴海からもらったきれいな青い石が繋げられたブレスレットだ。　つけている間幸運＋１０ きれいな丸い、青い石。透き通るような青。見つめているとどこか心が癒されるような心地になる。 【よ海くだり】クリア報酬 AF：「黄泉の灯篭」 探索者のSAN値が０になってしまった場合即座にその場に浮遊しながら現れ 注ぎ込んだSAN値ぶん(30)回復する。(使い切り/1度のみ) シナリオ後処理 【あトの祀り】 不定：7週間後回復（10/21~12/9)。回復値＋４（回復後53） 短期性の心因反応 (支離滅裂、猛烈、常軌を逸したふるまい、幻覚など) 【よ海くだり】 不定：9週間後回復（11/2~1/4)回復値+8(回復後61) 健忘症 (親しい者のことを最初に忘れる言語や肉体的な技能は働くが、知的な技能は働かない)あるいは昏迷＼緊張症 (短期の表を参照)

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