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HEY水卓白々明けに我が牙と舞え第8陣VPC。 「夜を駆ける吸血鬼」。 吸血鬼であるにもかかわらず褐色であり、黒を基調にした佇まいをする妙齢の男。温和な笑みをたたえているが刹那主義者。道楽主義。 芸術は鑑賞するタイプ。長年の知識や、元々勉学家であるために膨大な知識を蓄え、そして知恵として昇華している。 本人が持っている芸術としてはトランプ。ポーカーを好む。イカサマはさておき運の引きやテクニックは上等。 持っている才能が自分のためではなく他人に消費されてしまい、個性──果てには自分自身が消えてしまう錯覚に陥ること。自分が愛したものを自分で壊してしまうことに絶望し、死を選んだPCを「何故ピヨちゃんが死ぬ必要がある」と説く。 「君は才能を見定めた」「君は才能を値踏みし、よしとして広めた」 「君の審美眼は美に関してだ。命の審美眼じゃないだろう」「ただ、間が悪くて許容量いっぱいになっちまっただけなんだ」 「なぁ俺の宵。美しさってのは整った造形だけじゃない。歪ささえ美しく見えることもある」 「それを、君が証明してたじゃないか。君が折れてしまっては、本当にその子の芸術が死ぬぞ」 この通り、美を観る者が美を創る者の世界に引き込まれすぎて連れて行かれることをよしとしない。 知らぬ他人ならともかく、今宵できてしまった大事な眷属なればこそ。 「万事世の中うまくいくなんて限らないんだよ。運の女神様は抱いてナンボだ」 「さぁ手番は回ってきた。美しく描かれた絵のごとく、このツキは芸術的だぜ？」 「俺の宵（ｴｰｽ）。お前の手の内を見せてくれ」 真名は『鬼札（ジョーカー）』 Dear my down. From "Joker"。 どんな土壇場においても、最強の鬼札（ジョーカー）はいつもお前のそばに。 だから我が宵（ｴｰｽ）よ、快活に笑え。

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