タグ： しのさき

お金がたくさんほしかった。 表の顔は投資家・ブローカー。裏の顔は詐欺師。 数々の企業に潜り込み、情報を盗み、その情報をもとに投資をして儲けている。 詐欺の手口は「表に出ていない、これから高騰する株があるんだけど」 「人の記憶に一番残るのは匂い」であるため、一度ターゲットにした者の前で使用した香水は二度と使用しない。(ターゲットごとに香水を変えるが、毎回大きいサイズの物を買ってくるため二度とつかわない香水がどんどん増えていく。曰く「少量のものよりこちらの方が見栄えがいい」) ある大企業の情報を盗んだ際、警察との癒着や裏での数々の繋がりに気づき、一度警察の上層部にお話し(強請)をしに行って仲良くなったことがある。 篠目の生まれた家は裕福でも貧乏でもなく、特に大きな問題も無く育っていた。しかし中学1年生の頃に仲良くしていたいとこのお兄さん(大学生)が運転していた車で事故を起こしてしまい、他人に一生治らない怪我を負わせてしまった。彼はその賠償のために家を手離し学校を辞め働きづめて、最終的に心身ともに壊してしまう。そのさまを親伝いに聞いていた篠目は、お金さえあれば人の手足を奪っても良いんだ、お金が無いからいとこのような目に遭わなければならないのだ、と思った。いとこの不幸はお金があれば回避できたのに、お金が無いからいとこは病んでしまった。そこから篠目に金への強い執着心が生まれる。 お金をたくさん得るには大学まで進学しなければならない。その学費が無駄に感じられた篠目は高校卒業後から働き始め、そこで出会った先輩に半ば騙されて詐欺の手伝いをする。あまりにも簡単に手に入ってしまった大金に、これだ、と思った。ばれれば捕まるが、ばれなければ犯罪は無いも等しい。きっかけは騙されてであったが、篠目は望んで犯罪に手を染めた。 ただ詐欺をするにも一人では限界があるし、すぐに足もついてしまう。人脈もさほどなく、金を得るためにこの道に進んだのに金が無い…という折に先輩に「悪魔」を紹介される。一回り年上の彼から色々と教えてもらっているうちに彼のことを信頼するようになり、今では幼いころから一緒だった年上の親戚のお兄さんのように思っている。 成人した日に一緒にウイスキーのストレートで乾杯した。 (出会ったのは篠目が18の時) コードネームは「リカントロープ(人狼)」と「Liquor」から 通過シナリオ ・かいぶつたちとマホラカルト ・お寿司食べたい ・ダルマの柩 ・真実と懺悔録 ・ふたりばんしゃく(KPC) ・アナタのきもちはまるごとつつぬけ ・お、捨てKPCだ。可哀想に…(KPC) ・第■■問 ・三須歌神社への参拝2022 ・君の唾液で中毒になりたい（KPC） ・HO3を背負い投げしないと出られない部屋

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