タグ： デイン 㮈名岐デイン

軽薄な言動が目立つ華奢な青年。 大学院に通いながら土日は週末探偵事務所で働いている。 年齢を見て分かる通り留年している。理由は出席不足。 在籍している研究室の助手として就職する予定らしく、就職活動もまともにしている様子はない。最悪探偵社に拾ってもらえると確信しているらしい。 パルクールを嗜んでおり、極めて身軽で身のこなしがいい。 探偵社で働くにあたって護身術としてサバットを軽く学んだようで、蹴りを主体とした戦闘スタイルをとる。また、依頼人や探偵社の身内に危険が迫る場合は率先して前線を担当する。 比較的健康体ではあるがかなりの痩せ型。また軽いハウスダストアレルギーと偏頭痛持ちらしい。 安全靴ばりのゴツいブーツを好んで履くが足音は全然しない。 酒好きで探偵社付近のバーやら居酒屋やらによく通っている。好きな酒はイタリアンアイスティー。 強い酒を飲み慣れている模様。大学の仲間内では「ウォッカは水」らしい。 飲み慣れてはいるが極端に酒に強いわけではなく、コンディション次第では悪酔いしてしまう。 探偵社における調査では身のこなしが必要になる可能性の低いときは酒を飲んでもいいと思っている節があるようで、酒場等での聞き込みにおいてはしょっちゅう酒を飲む上に仲間にもすすめる。本人曰く、多少酒が入っているくらいが舌が回ってちょうどいいだろうとのこと。 麻雀が好き。 探偵社の週末社員としては一番の古株で2番手の七種環胡より1年以上も長く働いている。 探偵としての業務はだいぶ慣れたもののようだが、自分がやらなければならない仕事以外は新入り任せなことが多い。 新入りたちは頑張ってはいるがまだまだ捜査の中心は不安で任せられないと思っている。 そもそも見た目が目立つ結名は潜入には向かず、楽は真面目だが人当たりのいいタイプではない印象を与えるところが多いので身分を明かさずに聞き込みする際などは基本自分か環胡がやるのが普通だろうと思っている。楽がそういう点で成長してくれれば安心して一緒に捜査ができるのにと考えている。 上記のような人当たりの良さと経歴の長さから社内では調査リーダー的な立ち位置だが、意外と秘密主義で彼の身の上の事情や探偵社に在籍するようになった理由をバイト仲間は詳しく知らない。 一応他のメンバーの事情は把握しているが、全員表立って言うことはないので梓良が言及することもない。 【人物それぞれの呼び方】 七種環胡（HO2）→かこちゃん 城間結名（HO3）→ゆーなちゃん 青空楽（HO4）→らっくん 尾張→所長 中務→中務くん 以下、秘匿情報あり -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 1話後 Bar「Orion」のマスターである泉花が楽を見て、「どこかで見た顔だ」と言ったことから楽のことを多少警戒訝しんでいる。 泉花のことは素性はともかくとして情報屋として極めて信頼できる人物だと思っており、その泉花が見た顔というのは何かしらの泉花の目に止めるような事象に関わる人物であるということになる。加えて、社長の名前が出た際にやけに食いつきがいいところも引っかかった。基本的に身内を疑うような真似はしたくないが、社長や泉花のほうが付き合いは長い上に恩もあるので彼らに危害が及ぶ可能性があるならその芽は摘んでおくべきだと考えている。 数年前に世間を騒がせた怪盗団「ブラック・ジャック」の元メンバーである。 ※怪盗団の詳細については後述※ あなたの実家には、昔から代々伝わる家宝のブラックダイヤがある。 いや、正確にはあった。数年前、何者かに盗み出されたのだ。 盗まれた家宝の行方を探し回っていたあなたに、友人からこんな突拍子もない話を持ち掛けられる。 「一緒に怪盗にならないか？」と。 自分の目的に近づくのに手っ取り早いと思ったか、彼を信頼していたか、はたまた面白いと思ったのか… 理由は自由だが、ともあれあなたはその話に乗った。 昼は普通に働き、夜は怪盗団として働く二重生活をする事になったのである。 探偵になった理由 怪盗として活動している真っ只中、協力してくれていた友人が消息を絶ってしまい 怪盗団は事実上の解散状態となった。 再び地道に家宝を探し回る事になってしまったあなたの耳に、こんな噂が聞こえてくる。 「週末探偵事務所に行けば、探し物が見つかるらしい」…。 そんな切欠であなたは件の探偵事務所に赴く事となるのだが、紆余曲折… 主に、人手が足りないと嘆く探偵事務所所長からの強い勧誘があって、 何故かその探偵事務所で週末だけ探偵として働く事となってしまった。 そうしてあなたは副業「怪盗」から副業「探偵」へと、華麗な転身を遂げたのであった。 あなたがこの探偵事務所で働く目的は「家宝のブラックダイヤを探す事」だ。

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