タグ： 不幸堂

【名前】アルバス・クルス（アルバスはラテン語で白やたまに「善」を表す。クルスは十字架の建てられたところの近くに住んでいた人や、十字路の周りに住んでいた人につけられた苗字。） 【台詞】 「あぁ！神様…！どうか僕に天罰を…！人の御心に寄り添うべきなのにまったく気持ちがわからないのです…！」 「父様と母様は、僕を大事に育ててくれました。だから不幸なことなんて何一つないのです。」 「僕は…枯渇している。どうか水を…不幸という水を僕に注いではくれないでしょうか。」 【キャラクター設定】 神学部出身。神という存在を強く信じており、神をぞんざいに扱う物には容赦せず、とても視線は冷ややかなものを向ける。 逆に神を強く信仰する者に対してはとても心優しい好青年のように見えるだろう。 人の心を理解したいが彼の生活圏は両親によって制限されていたためとても狭く、人との関りがあまり多くないことから人の心というものに対する理解が乏しい。ただ、人に対する興味は強い。外部から協会に訪れる人間を注意深く観察したりする。そのため、人の感情は理解できないが、人の変化にはすぐ気が付く。前回よりも疲弊しているだとか、自分に対して前回よりも好意をもってくれていそうだ、とか行動で察する事ができるため、感情の欠落を指摘されない。 【キャラクター背景】 彼は「不幸」の意味が分からない。 「不幸」とは何か。犯罪に巻き込まれた？、身近な人の死？…分からない。 だって、自宅である教会と徹底的に管理された学び舎という名の広いようで狭い檻の中で小さいころから神父とシスターである両親、または教師に洗脳をかけられるように。【君は人を幸せに導く義務がある、だから不幸という感情を捨てなさい。民衆に共感しては、闇に飲み込まれてしまう。君は光であらなくてはならない。】と、言われて育てられたのだから。分からないのではない。考えられないようにされているのだ。 不幸からの救いを求めて教会に足を運んでくる人々。 【神のご加護があらんことを】そう一言、凛と佇む声で唇から漏らせば彼らは幸せそうな笑みを漏らす。 分からない。この一言でどうその御心が救われるというのか。まったくもって分からない。 そばに寄り添うことができても、理解ができないことは苦しい。たとえ両親や教師に「不幸」という感情を捨てろと洗脳されても、その感情を理解をしてあげたい。 だからこそ、「不幸」という意味を知るために彼は不幸を買いに来たのである。そして、不幸ということを身にもって体験することで、人々の苦しみを理解してあげたい、それが自分のさらなる「幸福」に繋がると信じて疑わないのだ。 【興味ポイント技能取得理由】 回避…まだ幼いころは両親からの制約が少なく、多少は友達がいたため、ドッジボールなどをして遊んでいた。 目星…参拝にくる人の変化によく気が付く。 ナイフ…リストカットをよくしてしまうため。（痛み=不幸なのでは？という思想から） 乗馬…乗馬クラブだったため。（高校の部活と大学のサークル） 【その他】中国語に+10％

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