タグ： 月読み兎の御札 ロスト’s

職業：クトゥルフ2015掲載・海上自衛隊員(海上勤務)参照 技能補足 エネルギー充填砲：高圧力式粒子砲、またそれに準ずる武器を使用する際に使用可能、高い威力と長い効果時間、そして大きい反動を有する。1度の発砲で15秒間の効果時間があり照準がしやすいため初期値を1ではなく10とした。しかしながら高圧力と高威力を誇るため扱うためにはある程度の力が必要となるSTR10以下の場合は反動に勝てないため一切扱うことができずSTR20以下の人間が片手のみで使用することはできない。また装填時には1Rの弾倉交換と8Rの砲身冷却時間を必要とする。 咆語：ボズニエスの公用語であり国語。 【基本概要】 ボズニエス 人口:2286万人ほど(海外人口が423万) 面積:11720㎢ 都市:首都含め4つ、都市面積が3928㎢、軍事拠点面積が2317㎢、耕地面積が1443㎢、森林面積は4032㎢ 都市：首都オーケニス、軍港都市メリス、ケルトマスキータ、ジスタ 国内経済はほぼ軍の派遣による巨額の賄賂とグランバールの取引独占によって経済を回す。通貨単位はシスト。現代の価値でいうなら1ドル＝67シストくらいだと考えてほしい。 【国の概要】 71年前に突如設立した違法国家である。事の始まりは86年前石油に代わる新たな燃料資源の確保のため海底探査が行われた際、南太平洋海底の地下3000ｍの一ほどにグランバールという新資源が見つかった。 グランバールは燃焼時のエネルギー変換効率は石油の3倍～5倍に相当する超効率資源であった。これを確保すべく各国は南太平洋の海域を領地にすべく人工島の建設競争が行われた。57か国の国が人工島の拡張を続け、完成した人工島の総面積は計246000㎢の範囲にも及んだ。 74年前に世界主要国を主体に「南太平洋における土地拡張制限政策及びその他条約」が190を超える国に調印され世界資源として分割することが決定された。 しかしその水面下に決められていたのは主要20か国における資源独占法であった産出資源の8割は上位20か国で独占され、ほかの国には産出量が偽られ平等分配しているように見せかけられ3年が過ぎることになる。 その時、立ち上がったのがアルケニスの曾祖父となる「ヴァイスヴィン・アグリコッテ・ベルマン」という人物である。 アグリコッテ家は第二次世界大戦時からの軍人の家系であり、血筋はシャスト人にあたる。第二次世界大戦時敵国へと密航し、自国の情報を売り渡すことで、影で顕在することができた。戦後は多数の国で汚れ仕事やスパイ活動を請け負うことになる。 しかしその他の事象に関しては他の戦犯に対する扱いと同じであり、この人工島で管理職に選ばれたのは実質的な島流しであったことは誰の目から見ても明らかだった。 条約制定までは経済利益を大量に算出していたが、条約締結後、経済は衰退、低賃金で大量の労働者を抱えることとなる。 ベルマンはこの状況を憂い3年間の準備を秘密裏に進めたうえで蜂起を行った。この時に島の名前を「バルニーズ」から「ボズニエス」へと変更することとなる。手始めに周囲の他国のグランバール産出島をすべて爆破。 これによって他国は船を動かす燃料を得られなくなり、しかしこちらは船がなく対戦は停滞へと移行した。その後とある国(秘密条約のために名前はふせられるが)と「産出量の15％を譲渡する代わりに世界各国との建国交渉の仲介をしてほしい」というような内容の密約をかわし65年の全世界との不可侵、研究技術、産業品の積極的輸入を条件に建国が約束された。 しかしながら違法建国であることに変わりはなく多数の国家から目をつけられることとなる 今から50年前から革新的な技術発達や技術者の密入国などにより発展し人口の急激な増加と国力の増加を実現させた。 現在の国家主導者はアルケニスの父にあたる「ギルフィオーレ・アグリコッテ・ヴァインス」である。代々家長が国のトップとされるためアルケニスは実質的な国のナンバー2と言っても過言ではない。 祖父にあたる「クラサンマイン・アグリコッテ・グージミン」は饒舌で国際的な立ち回りが上手かったが「ギルフィオーレ・アグリコッテ・ヴァインス」はそんなことはなく横暴で粗暴な人間だった。 アルケニスもそれには失望しているが実質的な国のトップに逆らうことができず言いなりになってきた。 戦争へと参加させられた理由としては71年前の65年不可侵の延長を取り付けることができずA国に無理やり戦争に引っ張り出された形となる。戦争時の大まかな計画はアルケニスが戦前に情勢から置ける大戦構想から練った戦争計画案外『W計画(ワスト計画)』が採用される。 本人は生粋の職業軍人であり父から軍のすべてを任されていたため配下の軍と大量の戦略資源を使って継戦していたがそれ以上に戦略的重要資源である鉄鋼やボーキサイト(製錬アルミ)の輸入ができず武器生産が廃れ。 終戦直前の敵国のケルトマスキータ超大規模上陸作戦で敗北、領土の8割を損失と国家元首であるヴァインスの自害を原因に条件付講和を宣言した。調印式時には前国家元首であるヴァインスの自害によって国家元首の地位がアルケニスに移動したため戦犯として逮捕されたのかもしれない。 【用語】 ☆ボズニエス 主要業はグランバールの産出、派遣軍による戦争代理を主とする。人口の72％は軍人、13％が農業生産者、9％は採掘管理業であり、6％が管理職となる。 法律で成人から5年間は従軍命令があるがそれ以降は、平時はサービス業などの職業、戦時は軍人と２つの職を持つ人が多く。軍人を生業とする“職業軍人”と呼ばれる人は軍人の内の28％にとどまる。 71年前まではアメリカの人工島であったがアグリコッテ家の蜂起により国家として認められた。 ☆アグリコッテ家 500年以上前から存在する少数民族のシャスト人を元とする名家。第二次世界大戦の開戦に反抗し島流しにされた過去を持つ。その後は政治的に邪魔な人間の暗殺にかかわった。 家督は前任者が死んだ際、長男に継承されるため皇帝に複数の妻がいた。長男が先に死んだ場合は、皇位継承権はほかの男児の中から皇帝が選ぶこととなる。 HO2は「アンブリオ・アグリコッテ・アルケニス」その父は「ギルフィオーレ・アグリコッテ・ヴァインス」 祖父は「クラサンマイン・アグリコッテ・グージミン」そして曾祖父は「ヴァイスヴィン・アグリコッテ・ベルマン」 ☆特殊な命名法 命名法は国連への反逆の意味も込めて「副名・苗字・主名」によりなる。名前は主名で呼ばれることが多く、副名は愛称として使われる。HO2はアンビーと呼ばれていた。 ☆海外人口 この国が軍人派遣で送った海外に住んでいる軍人数の事 ☆グランバール 86年前の国連首脳各国主導による第六次地球資源調査において海底に眠っていると発表された新資源。燃焼におけるエネルギー生産量は同量の石油のおよそ３～5倍を誇る。 また精製できればもっと多くのエネルギーを取り出すこともできるうえ生産される石油をすべて化学製品の清算に割り当てることができるため各国の確保競争となった。ボズニエスによる資源独占により価格が大幅に高等。これがきっかけで起きた世界恐慌の影響で最大時価が1Lあたり日本円にして2486円くらいの価値まで高騰した。これの輸入量でしばしば国家間のいざこざが起きていたため。そこに派遣軍として超高価で義勇軍を送り戦争の火種を作っていった。 ☆バルニーズ、その他人工島 84年前の大規模人工島建設計画によって作られた人工諸島。大きさとして最大なのは37988㎢のグリフィスタ、次点で31752㎢のバルファン、バルニーズは6番目の国土を有する。 役割としてはグランバールの産出及び製錬を行う。送られていたのが長期刑に処された者などが多く処遇も厳しいものだったためある意味の流刑地の役割も果たしていた。 不用意に扱うと爆発するため機械化して自動で掘り進めることができず手作業で採掘がなされる。掘り出しを行う炭鉱は衛生環境も良くなく死人も度々出ることから死刑囚の墓場とも称された。 ☆南太平洋における土地拡張制限政策及びその他条約 人工島建設競争が太平洋を埋め尽くさんとする勢いだったこと。また国同士の土地拡張における小競り合いを緩和する目的で締結された。しかし本来の目的は大国間による秘密裏な利益独占を目的としたものだった。71年前のボズニエス蜂起で破棄されている。 ☆ボズニエス蜂起とオーケニス条約 ボズニエス蜂起戦争は約2年続いた戦争である。戦争準備をしておらず途端に宣戦布告されたこと、燃料の輸送を封鎖したことで他国を混乱に招いた。宣戦布告直後に周囲にあった94の人工島を同時爆破し資源独占を確固たるものとした。 各国の戦争疲弊がたまるなかとある国との外交によってオーケニス条約を締結。条約及び密約の内容は以下。 ☆シラクス密約 グランバールの産出量の15％を毎月無償で提供する代わりに戦艦(イージス艦等)の一部引き渡しと国連各国との仲介、および5年間の不可侵条約を約束したもの。2度目の交渉で相手国に渋々条約をのませ締結された。 当時外交大使館のあった町『シラクス』の名からこう呼ばれる。 ☆オーケニス条約 ボズニエスと他国の白紙講和を調印するためにボズニエスの首都オーケニスにあるアングリアン宮殿にて行われた会議。国連主要国の首脳達と当時の皇帝グージミンによって取り決めされた。主な内容は以下 Ⅰ.ボズニエスと他各国お互いには65年間戦争及び侵略、略奪行為を行わないこと。 Ⅱ.鋼鉄・製錬アルミ・クロムをはじめとした全18種の戦略資源および食料品を輸入する代わりにグランバールの産出量の内の65％を世界市場に輸出すること。(実際は55％であり65％の中の10％はシラクス密約により無償で流されていた。) Ⅲ.ボズニエスは土地拡張を全国家に対して行わない代わりに、あらゆる軍事拡張を認めること。 ☆ボズニエス軍 戦前は1646万人が在籍していた。軍は陸軍、海軍、空軍と別れその下に国防軍、近衛軍(陸軍のみ)、派遣軍、上陸軍(海軍のみ)と別れる。 陸軍┬陸戦国防軍…163万 　　├陸戦近衛軍…113万 　　└陸戦派遣軍…310万　　(計586万人) 海軍┬海戦国防軍…188万 　　├海戦派遣軍…161万 　　└海戦上陸軍…429万　　(計778万人) 空軍┬空戦国防軍…231万 　　└空戦派遣軍… 51万　　(計182万人) ☆勲章について 軍において一定以上の戦果が見られた者や国家級の英雄、将校に対して贈られる種類は以下の６種。 (Ⅰ)絞蛇金十字勲章 金製の十字架に蛇が絡みついた見た目をしている勲章。各軍において総大将及び元帥となった10人にのみ送られる勲章。 (Ⅱ)剣付正六字勲章 六芒星の上から剣を1本突き立てたものをかたどった勲章。鉄製。各海戦で敵主力艦を撃破した砲区画、もしくは艦船の指揮長(艦長)に送られる勲章。 (Ⅲ)矢十字飛燕勲章 羽を広げた大鷲に2本の矢を×印につきたてたものをかたどった勲章。鉄製。敵主力機を多数撃破したことが確認されたうえで複数度戦場からの生還を果たしたものに送られる。 (Ⅳ)鉄十字獅子勲章 正面を向いた獅子の頭に2丁の銃が×印につきたてられたものをかたどった勲章。鉄製。敵指揮官、もしくはそれに準じるものを討ったものに送られる。 (Ⅴ)階級勲章 准将、少将、中将、大将になった際に階級勲章授与式で贈呈される。鉄製で下の階級から星が1/2/3/4個彫られた横長の長方形型の勲章。 (Ⅵ)軍親咆勲章 布で作られた白と赤の2色のみが描かれた勲章。Ⅰ～Ⅴの勲章は皇帝が授与するのに対し、この勲章は各軍の総大将及び総元帥からよい働きをしたと認められたものに送られる。この対象は軍人だけではない。 ☆ケルトマスキータ超大規模上陸作戦 3世代前の雪辱を果たすため国連主要国主導で行われた超大規模作戦。ボズニエス軍823万人、全世界連合軍3179万人がぶつかった最大規模の戦争。 終戦直前の5月18日の夜22:43上陸が開始。海では約700の艦艇が、空では30万を超える飛行機が激戦を繰り広げ、オーケニス、メリス、ケルトマスキータでは激しい市街戦が繰り広げられた。 翌年3月4日市街に爆弾の雨が降り注ぐ中、地下壕にて皇帝であるヴァインスが首をつっているのが発見され翌日3月5日にアルケニス本人が降伏を宣言した。 この戦闘一つでの戦死者数はボズニエス軍が683万人、全世界連合軍は1711万人、合計で2394万人の死者を出した。 ☆ボズニエス憲法 この国は違法建国された国であり、国家として正式に認められているわけではない。そのため特に憲法などでの縛りはなく、憲法として定められている条文は以下の二つとなる。 一．国家倫理処罰委員会に属する13の法制代理委員が倫理的に処罰の対象であると指定した場合、懲役もしくは即時死刑の罰則を科す。 二．目の前に居るものが国家の存亡を脅かす行為を執り行うのであれば味方であっても旧知の友であっても、また家族であっても切り伏せろ。これに幇助する場合、加担したものも一律に罰則の対象となる。 【アンブリオ・アグリコッテ・アルケニス】32歳 ボズニエス軍総司令官兼海軍元帥を務める軍のトップ。終戦時階級はボズニエス第四代皇帝。幼いころから戦争を見ており、父からは立派な軍人になるように鍛えさせられた。父は厳格で横暴だったが、本人は母に似て温厚で策略家でもあった。母親は元々陸戦国防軍作戦参謀副長をしていた人間だったが、アルケニスを生んだ5年後病気で他界した。その後母を捨てるように次の色恋に現を抜かす父を見ているため父に対しては非常に強い嫌悪感を持つ。先々代皇帝だった祖父と大変親しかったこともあり戦争ではなく水面下の政略で国家を運営する指導者となるべく知識を積んだ。17歳の時、祖父の死を皮切りに実の父から軍総司令官に任命されたことでこの階級についた。軍のトップを決めるのは総司令官の役目であったため父の代に身内で固められていた司令部を一新し数万を超える将校のデータや戦績に目を通し、時には自分で訓練の場に出向き10人のトップを実力のみで規定したほどのまじめな男である。この決定が連合軍を長く続く戦いに引きずり込むこととなる。 座右の銘は『戦争は娯楽』戦争練習と称してD国から兵器を買い取り、起動実験やらなんやらを繰り返したり政治闘争、宗教戦争を煽って国を2倍に増やした。 主兵装は『MS-24:EAPv』、ジェノシス・ミシェル・アルマンの指揮により開発された専用装備である。後に量産計画がなされるが、製作コストの高さと使用者に最も適した形をとるための調整の難しさから量産されることはなかった。軍での階級は海軍元帥。この国に攻め込むためには海路以外無い。そのため海軍はこの国の生命線だと言える。 元帥という立場だったか戦場に赴き自ら指揮を執る。乗船していた艦の名は『エンディーラ・ヴァルヴァイン』移動港湾要塞というボズニエスが独自開発した艦種である。船というが厳密にいえば船ではない。面積1070㎢もの範囲を有した移動する島(この大きさは屋久島2個分相当)である。移動させるにも膨大な出力を有するため最大船側は13ノットほどしか出ないが内外に要塞、船の建造修理を行える大規模ドック、大型飛行場と航空機格納庫、高エネルギー磁場発生装置、3基3門の高エネルギー充填砲『消滅砲』、果ては対陸戦専用簡易市街地まで備えている。この船によって各地の戦闘に赴き7つの陸上戦と16の海戦に参加した。 【移動港湾要塞エンディーラ・ヴァルヴァイン】 戦前から構想されており移動要塞艦計画通称『F(フィッツ)4号計画』を元に建造された。建造時巨大な地盤を必要とするためボズニエスを元々管理していた国と同じ国が管理していた人工島であり、ボズニエス蜂起で無人となっていた『フィッツ』が基盤として使用される。その大きな特徴は陸海空の主要施設を巨大な装甲板の中に格納していることと、約650万の人間を収容することができることだ。各施設、区画は以下 ☆基地区画(内部第2層～第5層) 乗船している兵士が居住、従軍また会議などを行うスペース。また乗員全員が共用するショップや生活施設が立ち並ぶ。また外周部は要塞となっている。 ☆基地区画整備部門(内部第6層及び地下第3層) 乗船している技師が居住、また仕事を行うスペース。島内のインフラや兵装整備、動力室などを完備する。第一のバイタルパート。 ☆動力区画(地下第2層) 船の動力やエネルギー発生用の6基の発電機を完備する。エネルギーは1日に最大貯蓄可能電力の19％ほど生産される。 ☆大規模ドック(内部地下1層及び内部第1層) 最大28隻を収容可能なドック。島全体や他の船でも使われる弾薬や燃料の保管はすべてここで行われるため安全性も最も保たれている。 ☆大型飛行場と航空機格納庫(要塞外部、格納庫は要塞内部第1層) 言わずもがな飛行場。周囲に186個の発着艦可能な滑走路がある。 ☆決戦兵装区画 この船のみに搭載できるほどのサイズの兵器、通称「決戦兵装」と言われるものが積まれた区画。その兵装は以下。 ★アルマン式電磁磁場隔壁 天才科学者ジェノシス・ミシェル・アルマンによって開発された電磁磁場隔壁、島外の周囲に高周波の磁場を発生させ、機器や兵器を使用不可能な状態にしたり、爆弾を空上で起爆させたりする。しかし10分間の使用で最大貯蔵可能エネルギー量の14％を使用するなどリターンに対してのコストが大きく原子力兵器級の威力を持つ兵器にしか使用されなかった。また大戦末期になると耐電磁場用兵器の開発も進み末期になるとほとんど使用されることはなくなっていった。 ★ガミーユ式特殊装甲板 天才科学者ヘルゲイズ・アハト・ガミーユによって考案されたこの船のみに搭載された装甲板ほかの船は弾が当たる前に撃ち落とすようにシステムが考案されているため、大型装甲を積まないのが普通だが、この船は大きさと速力も相まって原子力兵器をおとされることを想定してそれに耐えうる装甲板が要求された。この装甲板は自然の外郭と21重の850ｍｍ装甲板、7重の350ｍｍ移動隔壁によってなる。船としての機動力確保の観点からすべての鋼鉄で確保することが難しかったため1発の原子力兵器で３，４枚を溶解させられるのを承知で建設されている。過去17度原子力兵器を透過されたが9層以降の隔壁はまだ溶解させられたことがない。アルマン式電磁磁場隔壁が使用できない時や、耐電磁場用原子力兵器を使用されたときの防御を行うサブ防御装置と称するのが妥当であろう。 ★原子力中和部隊 原子力兵器の使用に対して放射能の後処理を行うための特殊8万人が在籍しており大量の機械を用いて2日で復旧を終わらせる。 ★消滅砲 高エネルギーを圧縮し、その分子の高速反発によって波動を発生させる危険な兵装。その特性上1％の確率で大爆発を起こす危険性を秘めている。1回撃つために必要な電力は島の最大貯蓄可能エネルギー量の8％圧縮充填時間は2分15秒を要する。その代わり威力は絶大で当たった場合直線5㎞先までが消し飛ぶほど。これが30秒間発射され続ける。 CoC6版の武器のように書くならスペックは以下の通り。 消滅砲：命中率《エネルギー充填砲》10％：ダメージ128d8+48：基本射程50㎞：1Rの攻撃回数１：故障No.00：装填9R：耐久2604ポイントの特殊装甲と56ポイントの武器耐久 特記事項：地上に存在する物質による装甲に対しては常に10倍のダメージを与えるが魔術装甲に対しては常に4分の1のダメージを与える。装填には９Rの時間を要するが攻撃は２R連続で行われる。また00を出した際には充填時のエネルギーの過剰反発で大爆発を起こし周囲1㎞にいる人間に対して24d6+12のダメージを与える。また射程距離は砲からの距離ではなく船の端からの距離を記載するものとする。 ※アルマンはエネルギー科学の天才、ガミーユは物質化学の天才である。しかしこの2人の天才の頭脳を束ねてもHO4の頭脳には勝つことはできないだろう。 特殊装備《エネルギー充填砲》初期値10％ 精製グランバールエネルギーを圧縮しその後膨張させながら打ち出す武器種である。これに該当する武器は『消滅砲』やアルケニスの主兵装である『MS-24:EAPv』など絶滅砲は該当しないがそれ以外の《エネルギー充填砲》に該当する武器はその武器種の重火器技能でも命中判定を行うことができる。『MS-24:EAPv』は《ライフル》で、など。 MS-24:EAPv：命中率《エネルギー充填砲》もしくは《ライフル》:ダメージ16d8+6：基本射程500m:１Rの攻撃回数1：装填2R：装弾数３：故障ナンバー00：耐久16 特記事項：地上に存在する物質による装甲に対しては常に10倍のダメージを与えるが魔術装甲に対しては常に4分の1のダメージを与える。また00を出した際にはエネルギーの過剰反発で大爆発を起こし周囲15mにいる人間に対して3d6+2のダメージを与える。 他のエネルギー充填砲(対人小型兵器)に使用される弾『GRB小型エネルギー弾』は万一の時に備えエネルギー攪拌スイッチが取り付けられている。これを押しエネルギーを意図的に暴発させることで爆弾として扱うこともできる。 GRB小型エネルギー弾：命中率《投擲》：ダメージ3d6+2　 【他国との関係】 基本的に他のあらゆる国家と仲が悪い。なぜなら超有用資源を独占し様々な地域に軍を派遣し代理戦争を起こすことで国連の定めた平和を乱している存在であるからだ。国土を荒廃させまくっているため本当に世界中の嫌われ者。

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