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【セリフサンプル】 「ふふん、ボクはムエルテだよォ～。よろしくねェ？」 「あは。なァに？ボクとあそんでくれるノ？」 「……ねぇていら、もうあきた。コイツころしていい？」 【呼び方】 一人称　ボク 二人称　キミ/名前/あだ名 【基本情報】 快楽殺人鬼。「遺書屋」の殺人担当。 ムエルテ・マンチニールという呼称は裏社会で活動するための偽名で、 本名はムエルテ・デ・ディオス・マンサニーヨ(Muerte de Dios Manzanillo) 常に紙袋のような覆面で顔を覆っているため、素顔を見たものは(ほぼ)いない。 上記に併せて、本人に関する情報がほぼ無く「奴の顔を見て生き残った者はいない」という噂があることから、 殺し屋時代を知る人間からは「死の雨」という二つ名で呼ばれていたり、呼ばれていなかったりする。(本人は厨二病っぽくてあんまり気に入ってない) そもそも雨の日は嫌い。 ナイフや鈍器、ステゴロといった接近戦を得意とし、相手をギリギリ死なない程度まで追いつめ弄ぶという、猫の狩りのようなやり方を好む。 陽キャな性格で、感情は結構豊か。(覆面をしているが何故か表情がわかる) 過去に1度だけ、ていらに素顔をチラ見されるハプニングがあった。 誰彼構わず煽り散らす癖があり積極的に絡みに行くが、懐に入れた人にしか心を開かないタイプ。 逆に、大型犬を彷彿とさせるほど一度懐認定した人物にはうざいほど懐くし、従順にもなる。 今のところ、「冨波ていら」及び「テイラー・バート」しか手綱を握れていない。 さらに、”飼い主”として認めているのは「冨波ていら」一人のみ。 地頭がいいのにも関わらず、脳ミソは使うものではなく、どちらかというとぶちまけるものだと認識している脳筋。 「考えるより先に手が出る」というレベルではなく、もはや脊髄反射。 殺し屋時代は、特に拠点を設けずに世界中をフラフラとして依頼を受けたり受けなかったりしていたが、とある依頼で日本に来た時に、 警察機関と世論の「アタマお花畑」さに、「さてはこの国、わりと好き勝手暴れても上手くやったらつかまんねェな？？」と思い、 それ以降の依頼を全てすっぽかして住み着き、フリーの殺人鬼？として活動を始めた。 数年前に、路地裏で「遊んで」いたところを、たまたま迷い込んでいたらしいていらに目撃され、 軽く脅かしてみたが全く動じなかった彼女に対して、いわゆる「おもしれ―女」思考が働き、一方的に懐いた。 しばらくして、彼女も「こちら側」であることを知り、本格的に行動を共にし始める。 ていらのことは「ちっこくて弱っちそうだけど、賢くて面白い奴」だと認識している。 多重人格に関しては、「よくわからないが”そういうもん”だ」と割り切っている。見てて面白いし。 何故か「遺書」に執着している彼女に併せて行動していた結果、知らない間に「遺書屋」と呼ばれるようになった。 本人は遺書に関して(というかそもそも読み書きが苦手)全く興味がない。 ていらの「遺書を書かせるまで殺さない」という考えも理解していない(する気もない)が、 「よくわかんないけど、いしょやって名乗ったらみんな遊んでくれるし、何よりコイツと組むの楽しくて好きだからまァいいや！」 の精神で、現場ではていらのゴーサインをひたすら待つイイコな狂犬を演じている。 ◆◆◆◆◆ スペインはカニャーダ･レアル(マドリードにあるスラム街)出身の孤児。 アルビノ体質だったため、周りの孤児や大人たちから奇異の目で見られるのが嫌で、 できるだけ肌や髪を隠せるような衣服を好んで着るようになった。 過酷な環境を生き抜く為に、護身術を身につける必要があり、独学で格闘技(というのは名ばかりの暴力)を習得する。 また生活資金を得るために、いわゆる｢スパニッシュマフィア｣の下っ端として裏社会の住人となった。 そのため、大体”なんでも”やった経験がある。 名前を付けられるまえに孤児になったため、 組織の人間からは｢雨の日に拾った子供｣ということで、｢ジュビア｣(スペイン語で雨の意)と呼ばれていたが、 独り立ちするにあたって、流石に名前が必要だろうという兄貴分のアドバイスを受け、 以前メキシコに滞在していた時に見つけた ｢マンサニーヤ･デ･ラ･ムエルテ｣(カリブ海などに自生している強力な毒林檎)からとって、ムエルテと名乗り始めた。 覆面をつけているのは、 単純に他人の視線がトラウマ（殺人鬼としての”仮面”が無い状態の、”自分自身”に向けられる負の感情に耐えられない。）になってしまっているため。 髪を染めたり、カラーコンタクトを入れたりと偽装していた時期もあったが、結局覆面に落ち着いた。 上記の理由から、顔を見られることが何よりも嫌なので、殺し屋時代は顔を見られた人間は誰であろうと片端から消していた。 ていらに対してはいまだに恥ずかしさはあるが、そこまで拒否感は感じないようだ。 覆面をしているために視界が悪く、精密な操作を要する銃器の扱いが苦手。 確実に相手を消すことの出来る暴力こそ至高だと考えている。 躁鬱が激しく、軽い多動症を患っているが、なんとか人前ではコントロールできるよう努力している。 結構甘えたさんな性格。 殺し屋になってから、初めて自分を見ても怖がらなかったていらに依存しており、 今まで独りでなんとかしてきた分、相方という信頼できる存在ができてしまったことを重く受けとり(無自覚)、 彼女を失うことを酷く恐れている(無自覚)。 ていらのことは「小さくて弱い、護るべき存在」だと認識している(無自覚)。 多重人格障害のことは｢自分は自分でご機嫌を取っている。彼女はもう一人の彼女にご機嫌を取ってもらっているのだろう｣と思っている(無自覚)。 遺書屋の手法に関しては「ていらがこだわるのだから、尊重すべきだ。｣ということで納得はしている(無自覚)。 読み書きは得意ではないが、万が一自分が消えた時に、弱い彼女1人では到底裏社会では生きていけないだろうと考えているため、 見よう見まねで書いた乱雑なものではあるが、遺書を常に携帯している。

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