タグ： だるお_秘匿

基本的に穏やかな性質。 物静かだけど内に秘める熱は割と強め。多分。 全体を俯瞰しているような感じの態度を見せる。やや天然っぽい。 登山を始めた切欠は本人にとってあまり良いものではない。 しかし山登りという生涯の趣味であり職業と、好きな景色を見られる幸福、それから大切な人に出逢えたことをもって、悪い事ばかりではなかったと受け止められる程度には精神が成熟している。 ◆特徴表 5-6：異物への耐性 　体内の免疫力が発達している。毒を抵抗表で競う際に、成功の範囲に＋20％。 1-3：素早い 　柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEX+1。ただしSIZが9以下の場合、素早い上に小柄であるため、DEX+2。 ◆ベース職業：登山家 　ナビゲート、登攀、聞き耳、目星、跳躍、追跡、キック 　＋次の技能の中から個人的な技能として1つを選択(応急手当、地質学、生物学、写真術、水泳、他の言語)→地質学 ◆フレーバー 誕生日：9/10 誕生花：ダリア「華麗」「優雅」、シュウカイドウ「恋の悩み」「片想い」、ヒソップ「清潔」「浄化」 一人称：俺 二人称：君、貴方 好きな食べ物：84.カニ、71.おにぎり 嫌いな食べ物：135.にんじんしりしり、60.おから -フレーバーダイス(1d10)- 酒の強さ・酔い方 5-5（5:エロくなる。セクハラ。猥談を始めたり、ボディータッチが多くなる。） 料理の上手さ 8 味覚 2 食事量 7 食事時間 9 絵心 2 歌唱力 9 字の上手さ 4 胸(女体化した場合) 4 感度 3 寝つきの良さ 4 寝起き 1 ほっぺ 7 性欲 2 唇の柔らかさ 2 舌の長さ 9 身体の柔らかさ 2 整理整頓 8 体温 5 SON値：12 カラーコード：FFCCFF / 6699FF ＊R特徴表 ・5-8　媚薬適正 　媚薬成分のある何かしらを取り入れると、平均よりも著しく効果が現れやすい。 ・6-9　古傷 　理由はなんであれ、過去に性的なことをした経験があるか、不思議な力で前世の経験が体に残っている。 　それが記憶にあって脳で理解しきっているかどうかは別とする。 性感帯：17.顎下、18.腰、22.肩 ＊名前の由来 両親曰く、天気が良くなかったかららしい。 余談：自探「うつくしのくに」PC・小暮雨彦の兄。 ◆通過予定シナリオ ・狂気山脈（HO1B_下界に残した絆）　KP：rnちゃん 　HO2_還らぬ友：おつゆさん（汐湖 紅珠）、HO3A_伝説の見届け人：リナックス（朝日奈 夕緋） ◆不定の狂気 ・幻覚（-2022/4/11） ※以下、「狂気山脈」HO3Bバレあり未通過注意 HO1B：下界に残した絆 　君には大切な人がいる。それは家族か恋人か友人か。 　彼（彼女）は君の狂気山脈への挑戦に反対していた。 　だが、長い説得の末、君は頂を目指すこととなった。 　必ず生きて帰るという約束と共に。 　【mission：生還する】 ＊＊＊ ＊色んなchoice choice 男 女 (choice 男 女) ＞ 男 choice 恋人 家族 友人 その他 (choice 恋人 家族 友人 その他) ＞ 恋人 choice 男 女 (choice 男 女) ＞ 男 choice[攻め,受け,リバ] 君は？ (choice[攻め,受け,リバ]) ＞ 受け choice[ある,ない] 相手との経験 (choice[ある,ない]) ＞ ある choice[…,分からない] この古傷さぁ… (choice[…,分からない]) ＞ … ◇ 人生の転機には必ず酷い天気に見舞われた。 その大体が良くないことで、例えばそれは高校受験の朝、事故に遭う外出の前、乱暴をされた時。 怪我をしてしまったから聡い弟にバレてしまって、へたくそな慰めに涙が出てしまうほど笑ったことを覚えている。 相手は大学で見たことがある人だと気が付いて、学校を辞めてしまった。 弟はなぜ被害に遭った側がそんな風にしなければならない、って怒ってたけど、もうそれでいいと思った。 暫く家でぼうっと外の景色を眺める暮らしをしていたところ、唐突にここから消えてしまいたい衝動に駆られる。 そしてそんな衝動を持ったことに酷く恐怖した。 自分にはここまで大切に育ててくれた両親がいて、気を遣ってくれている弟もいるのに。 俺は俺を大切にしてくれる人を棄ててはいけない。 自分を棄ててはいけない、 そう思い至ってからは早かった。 自分が好きだと思うものを見つけようとして、それで見つけたのが、天気だった。 青い空のこと。輝く日のこと。澄んだ空気のこと。 中でも、テレビや写真で見た雲を突き抜けた高いところのそれはとても綺麗だと知った。 何の不純物もないその光景を、羨ましいと思った。 山を登り始めたのはそれから。 登り切った後の景色を見ただけで疲れはなくなる。 すう、と息を吸えば自分まで澄んだものになっているように思えたし、達成感や満足感、安心感のようなものを得られた。 地上でだって綺麗な景色は見られるけど、山の上は空に一番近い場所だから。 何度も足を運ぶようになって、気が付いたら「登山家」と称されるようになっていた。 そんな大層なものではないけれど自分が見たいものは、好きな景色は、変わらない。 だから、今回も。 ◇ 彼との出逢いは猛吹雪で遭難しかけたところを助けてもらって、それから。 登山だけを生業としている人ではないらしくこの山に登っていたのは偶然、と言っていた。 それから何度か別の山でも会うようになって、一緒に近くの山をアタックするようになって、山以外でも会うようになった。 俺が何か言わなくても悟られてしまう、よく周りを見ている人。 そんな彼の優しさについ、甘えてしまう。 だから、今回も甘えてしまった。 最初、彼は首を縦に振らなかった。 そんなことは今まで一度も無かった。 身を案じてくれていることは分かったのに、それでも抗えなかった。 この世界で一番の山頂に行くことができたなら、その景色を見られたなら。 きっともう大丈夫。 生きて帰るから。待っていて。 貰った指輪を握りながら、待っていると眉を下げて笑った彼の顔を思い出す。 ＿そういえば。 あの日も酷く雨が降っていた。

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