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PC：ユージン・アーガイル（Eugene・Argyle) ・職業：クトゥルフ【警察官】より作成 ・職業技能：＜組み付き＞＜拳銃＞＜聞き耳＞＜目星＞＜説得＞＜心理学＞＜法律＞ 　職業技能ポイントの算出：EDU×20 ・特徴表 3/6『格闘センスの持ち主』：素手の戦闘技能３つ(キック、組みつき、頭突き)の基本成功率は50％ 3/7『俊敏』：＜回避＞の基本成功率は＜DEX*5＞ ○職業・経歴など ・FBI捜査官。 ・25歳でFBIに所属、現在勤続13年、刑事部所属の捜査官。 ・一応はベテランと呼ばれる立場であり、周囲の捜査官をまとめることもあるが、本人は「そんな器じゃないよ」と苦笑している。ただ、任されたことには責任は持ち、場合によっては指示を出し指揮を執ることもある。各面々の能力を信頼し、本人の意思を含めて任せることは任せるタイプ。比較的メンバーの協力協調を優先するため、独断専行にはちょっと苦笑する。 ・愛妻家であり、基本的にいつだって早く家に帰りたいタイプ。口癖は「家でシルヴィアが待ってるんだよ？」。メンバーの前でも大層にのろけるので、呆れられることもままある。 ・基本的に害のない男だが、唯一の欠点としていつもテディベアを持っており、それに話しかけることがままある。テディベアの名前は『テレサ』。金色の毛並みに、黄色と緑のリボンをしている。本人曰く、妻からの贈り物。小脇に抱えたり、ポケットに入れたり、所在はまちまち。 ○外見・身体能力など ・身長189㎝、体重77㎏。 ・瞬発力や持久力は平均程度だが、足りないところは腕力、筋力で補っている。大抵の人間は腕の一本さえ掴めれば、取り押さえられる。力加減には注意している。何かにつけて妻をお姫様抱っこしようとする。 ・ふわふわした癖のあるキャラメルブロンドの髪。特にセットしていないが、寝癖がどうしようもない時は妻に直してもらう。 ・瞳は深いダークブルー。祖父がオーストラリア人のため、そちらからの色が強い。 ・私服は基本的に妻に選んでもらっている。本人が選ぶとあまりセンスがない。本人は妻に着飾ってもらえるのを喜んでいる。 ○性格・思考・行動原理など ・明るいというかのほほんとした、やや緊張感のない性格。良くも悪くもマイペースで、それが物事に動じない支柱になることもあるし、時に誰かの心情を逆撫でしてしまうこともある。そういう時は「困ったねぇ～」と苦笑している。 ・のんびりとしたマイペースさは実のところ慎重さの裏返しでもあり、基本的に博打勝負はしない。何も考えていないわけではなく、考えすぎる節があるので割とのんびりに思われる。実際にのんびりでもある。 ○人間関係 ＜職場＞ ●HO1 ●HO3 ●HO4 ＜身内＞ ●シルヴィア・アーガイル（Silvia・Argyle） ・妻。年齢は29歳。 ・職場は、小さめの書店。 ・それなりに歳の差はあるが、歴とした夫婦。シルヴィアが割と童顔なので、兄妹や、ごくたまに親子と間違われることもある。 ・容姿：透き通るような白髪に、鮮やかの緋色の瞳のアルビノ。顔立ちは整っているが、表情があまり動かない。小柄なため大きな瞳でじっと見上げてくることも多く、人によってはぎょっとすることもある。 ・性格：物静かで、ともすれば少々素っ気なく、他者との壁が高い。喋り方も淡々としており、抑揚がない。人見知りの気もある。感情を表情に出すことは苦手だが、内面では愛情深く、芯のある性格。 ・出会いのきっかけは、互いの両親が知り合いだったこと。初めて出会った時は、ユージンが16歳、シルヴィアは7歳だった。一人っ子だったユージンにとっては妹のようなもので、人見知りのシルヴィアものんびりと穏やかなユージンには少しずつ心を開いていった。その後、ユージンの父親とシルヴィアの両親が亡くなり、結果として、ユージン・シルヴィア・ユージンの母親の三人で暮らすこととなる。 ・料理上手。他の家事はユージンも手伝っているが、料理はシルヴィアの希望で彼女に任せている。 ＜セリフイメージ＞ 「おはよう、ユージン。今日も寝癖が酷いわ」 「そうやってすぐに抱きつかないの。すぐに抱えないの。ユージン、いい加減にして」 「貴方と寝てると、抱き枕にでもなった気分だわ」 「この仕事が終わったら、アップルパイを焼いてあげる」 「そうやって笑って済ませないの。貴方は優秀だわ。私が知ってるもの」 「貴方は馬鹿だわ。そういう貴方を愛した私も馬鹿だわ。だから、ちゃんと帰ってきて」 ○その他 ・一人称：『僕/ボク』 　二人称：『君/キミ』 　三人称：『君/クン』あるいは呼び捨て ・好きな食べ物：アップルパイ(奥さんが作った奴) ・苦手な食べ物：すっぱい物(フルール系の酸味は大丈夫) ・誕生日：4月14日（誕生花：ブルースター、花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」） ・イメージカラー：ベビーブルー(#bbe2f1) ・フレーバーNo.75：ユーカリ「新生」「慰め」「思い出」「再生」 貴方こそが希望の印。何度くじけても立ち上がるのが貴方だ。気高く、清く居て。きっと報われるだろう。残念ながら貴方は倒れるかもしれない。けれども大丈夫。後を継ぐ者はすぐ後ろに。 ----------以下、『SSS.S』HO2：Secretの秘匿内容---------- 【20年前のテロ事件】 ・あの日、多くの者を失った。 　己の父を、愛しい彼女の両親を失った。 　母の笑顔を、愛しい彼女の笑顔を失った。 　多くの者が亡くなり、嘆き悲しみ、苦しんだ。 　目の前で、小さな少女が死んだ。 　あの日のことを、今でも夢に見る。 ・テロ事件で父親とシルヴィアの両親が亡くなる。自分と母親、シルヴィアは辛うじて助かったが、事件の爪痕は深く刻まれていた。母は気丈に自分とシルヴィアを守ろうとしたが、影で一人泣いていることを知っていた。シルヴィアは笑顔を一切見せなくなり、心を閉ざしてしまった。そして、自分自身もPTSDを患い、少女の幻覚を見るようになる。 　テロ事件によって、穏やかで愛しい日々は崩れ去った。 ・幻覚を見るようになった当初は戸惑いや混乱が強く、心配した母の勧めで精神科医や心理カウンセラーを訪ね、カウンセリングや投薬を受けるようになる。しかし、一向に良くなる様子はなく、次第に追い込まれ、それは母親をも追いつめていた。 　テロ事件から一年後、母親が自殺未遂を起こす。浴槽を真っ赤に染める母の姿にユージンが呆然とする中で、当時10歳だったシルヴィアが母の身体を必死に浴槽から引っ張ろうとした。そこでようやく我に返った。母を助け出し、救急車を呼ぶ。それを待つ間、震える手で母の手首を止血するユージンの手の上に、シルヴィアが小さな手を重ねた。 　事件以来、表情もなく、言葉を発することもほとんどなかった彼女は、大きな赤い瞳からぽろぽろと透明な雫を零しながら、小さな手にぎゅっと力を込めて、まっすぐに母を、そして、ユージンを見た。 　そこで、ようやく目が覚めたような気がした。 ・その後、母親は一命を取り留めるが、その後、ユージンと同様にカウンセリングを要するようになり、家を離れ病院や療養所で生活することが多くなる。ユージンはシルヴィアに自身のPTSDと幻覚について伝え、改めて彼女との生活を送るようになった。 ・これを契機に、誰かを守るため――母とシルヴィアを守るために、FBI捜査官を志す。 ・その後、努力が実を結び、25歳でFBIに配属される。 　その直後、母親が亡くなった。明確な原因となり病はなく、それは衰弱死に近かった。緩やかな自殺だったのかもしれない。 ・母の死後はシルヴィアと二人で暮らし、彼女が18歳になった時に結婚し、現在に至る。 　 【自身のPTSD/幻覚について】 ・一向に良くならないまで10年以上付き合っているため、だいぶ慣れてきた。それは苦しくないというわけではなく、その苦しみに慣れながらも、変わらず苦しんでいる。苦しいままそれを飲み下し、笑うように努めている。 ・人が死ぬ瞬間はトラウマであり、最も恐れているのは最愛の人であるシルヴィアの死。 ・シルヴィアには、事件当時の夢を見ること、少女の幻覚を見ることなど、一通りのことは話している。同僚達には話しておらず、上司であるイーサンにのみ、PTSDを患い通院していることを伝えている。 ・事件から数年はテレサの存在は、かなり心理的負担になっていたが、いつまでも見え続ける彼女に話しかけたことが一つの契機だった。どういうわけか自分に助言すらする彼女は、同然自分にしか見えない幻覚だが、自分の頭の中で作り上げているわりにはよく話し、聡明だった。 ・ある日、テレサと話しているところをまだ子供のシルヴィアにまじまじと見られ、どう弁明しようかと考えたが、シルヴィアに「……彼女は、なんて言ってるの？　私の声は彼女に聞こえている？」と尋ねてきた。そこから、ユージン、シルヴィア、そしてテレサを交えた奇妙な生活が始まる。テディベアはテレサの所在がシルヴィアにもわかりやすいようにするためのもの。 ・シルヴィアといちゃいちゃしている時にテレサに見られるのは恥ずかしいので、夫婦のベッドルームには入らないで欲しいとお願いしている。夜は、テディベアはリビングに置いている。 HO2 誰にも言えない隣人 20年前に起こったテロ事件に巻き込まれた影響でPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っている。 多くのものが死んで苦しむ姿を見た。 目の前で小さな少女が死ぬ場面に出くわし、あの日からずっと当時の夢を見続けている。 また、あなたのことを献身的に寄り添う恋人/妻or夫またはそれに近い関係の人物と一緒に暮らしている。 精神的に苦しい時や参っているときにいつも助けてくれる良きパートナーで、当時のテロ事件が発生するよりも前からの長い付き合いだ。 あなたの症状を理解したうえで一緒に治療を行って、寄り添ってくれている。 現在は＜大切な人＞との二人暮らし。 FBIに入った時期は25歳、現在の年齢は35歳以上。 あなたは 「誰かを目の前で死なせないこと」「大切な人との日々を守ること」 を大切にしている。 特記 1：PTSD(心的外傷後ストレス障害)もち。 眠るたびにPOW*5の判定に失敗した場合、当時の夢を見てしまうSAN-1。 またPTSDの影響からか、事件で目の前で亡くなった少女の幻覚を見ている。 少女はあなたに対して話しかけたりなどをしており、名前は「テレサ」という名前らしい。ほかの者には見えていないようだ。心理カウンセラーに相談し薬などを飲みながら治療を行うも治る兆しがない。人が死ぬ瞬間がトラウマになっている。 人の死亡時SAN減少に+1。 2：少女による助言から、捜査における＜知識＞＜アイデア＞に+20。 また、今までの関わってきた事件の経験から＜博物学＞＜医学＞に+20。 3：一緒に暮らしている＜大切な人＞の詳細設定を決める。 名前、性別、性格、どのような話し方をするのかをKPに提出。 事前情報 ①20年前に起こったテロ事件 あるビル周辺一帯に爆弾が設置され爆破された事件。 大量の爆弾が設置され真昼の人が集まる時間に、それらは爆破された。 爆発による被害で亡くなるものや、建物の生き埋めになるものなど、死者や負傷者が多く出た。 被害を受けたものは3000人を超え500名もの人間がなくなった。 ②あなたには昔から知るNPCがいる。「テレサ」だ。 テレサ（??） あなたの周りを動き回る不思議な少女。 貴方にだけ見える存在だ。 ＜通過シナリオ＞ No.1『SSS.S』 ・END1 ・SAN値-10、精神分析+7、目星+1、説得+4、医学+3、博物学+8 No.2『心得違いのキッドナッピング』 ・END1 ・SAN値+8、聞き耳+1、キック+2、精神分析+8、回避+1

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