タグ： あお探索者 無辜の葬

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ＊PC＊ 名前￤胡桃 ゆめ(くるみ ゆめ) 年齢￤21歳 性別￤女 職業￤ガールズバー店員 (職業ベース→ホステス) 一人称￤ゆめ、私 二人称￤いぶくん、あなた、お前 伊吹の彼女 ＊性格など＊ いわゆるメンヘラ。情緒不安定。 彼氏の巽 伊吹のことが何よりも誰よりも大好き、何よりも大切。好きな人に対しては世話焼きな部分がある。 いぶくんのためならゆめはなんでもできるよ〜!♡( ɞ̴̶̷ ̫ ʚ̴̶̷̷ ) 根は悪い子じゃないけどすぐ病む。 ガールズバーで働いている、が、お金を稼ぐために実は風俗嬢もしている。 毒親持ちで、親とはとっくに縁を切っている。 日々の愚痴や病みはTwitterの裏垢の鍵垢で垂れ流している。 ユーザーネームはゆめたゃ🎀🔪@__yume__x_x 好きな飲み物はいちごミルクとストゼロ。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ＊KPC＊ 名前￤巽 伊吹(たつみ いぶき) 年齢￤23歳 性別￤男 職業￤(元)バンドマン 一人称￤俺 二人称￤ゆめ、君、お前 ゆめの彼氏 ＊性格など＊ 口調は普通。普段はとっても優しい。本来穏やかな性格。 メンタルが弱く、不安になりやすい。情緒不安定でネガティブ。 顔がいい。 彼女にあたったりとかしちゃう部分もあるけど根は悪い奴ではない。よ。 昔から音楽が好きで、高校時代の友人とバンドを始めた。 バンドでは作詞作曲、ボーカルを担当している。そしてたまにギターも弾く。 彼女ができたらちゃんと一途。自分のことを好きでいてくれる可愛い女の子が好きなのでゆめのことが大好き。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ＊2人の出会い、思い出、関係性など＊ ゆめが以前まで好きだった推し(V系)に女がいたことが発覚して炎上、それに萎えて病んで担降りした直後、友人に気分転換に〜と連れられて見に行ったバンドのライブで見たステージ上の伊吹に一目惚れ。顔と声がどタイプなんだが！！ あまり人気のない駆け出しのバンドでバンドメンバーとファンの距離感が近かったため、ゆめの猛アタックもあり伊吹とゆめの距離が近付くのにそう時間はかからなかった。 ライブがある度に参戦し、アフターをこじつけ、配信があればすぐ飛んでいってとにかく貢いだり印象をつけた。 ゆめが可愛かったので伊吹も悪い気はせず押され押され、そのうちゆめは彼女の位置まで上り詰める。ゆめ、win！！！ ゆめは自分が彼女だと他のファンにバレないようにしつつでもたまに匂わせはしつつ、変わらずオタクとして彼女として、そこそこ幸せな日々を過ごしていた。 しかし出会いから数年、伊吹の所属しているバンドの活動が軌道に乗り始め、いよいよこれからだ！というとき。 バンドで扱っているオリジナル曲が、今流行りの人気バンドの曲の盗作ではないかという疑いがかけられる。 伊吹のバンドのオリジナル曲は、バンドメンバーも多少手伝いはするもののほぼ全て伊吹が考えたもの。疑いと非難の矛先はすぐに伊吹の元へと向いた。 もちろん伊吹の曲は伊吹の考えた完全なオリジナルで、盗作などではなかった。 しかしそんな伊吹の主張はどこにも届くことはなく、あることないこと、関係の無い昔のことについてなどたくさんの心無い言葉が伊吹の元へ届いた。 盗作疑惑に関しては長い時間をかけてなんとか1度鎮火したが、伊吹は精神を病んでしまい、作詞も作曲もできなくなってしまった。 あんなに好きだったはずのステージに立つと足が震え喉が乾く。吐き気がする。目眩がする。 最初はまたステージに立つことを目標にしていたが、周りの人が皆自分を非難している、笑っている、と感じるようになってしまい、メンバーにほぼ相談もなしに逃げるようにバンドをやめてしまった。 バンドをやめてからわかったことだが、嘘の盗作疑惑を流したのは、伊吹のバンドメンバーだった。 伊吹はバンドメンバーとシェアハウスをしていたため住むところがなくなり、ゆめの部屋で一緒に住むことに。 ゆめは複雑ながらも大好きな伊吹の頼る先が自分の元しかないのがとても嬉しくて、弱っている伊吹のことを可愛いとさえ思った。 いぶくんにはゆめだけいればいいし良いところはゆめだけが知ってればいい。そう思った。 伊吹を支えるように寄り添って、せめてゆめが頑張らなくちゃ！とお金を稼ぐためにこっそり風俗の仕事を増やした。 1件以来被害妄想を強く抱くようになってしまった伊吹は日に日に目に見えて憔悴していって、ゆめに酷くあたり散らして泣いたりする日が増えていった。 なんだか、このままじゃダメなのかもなあとゆめが漠然と感じていたそんな時。 伊吹が、もう死にたい。と、そんな言葉を零した。 ゆめはただ愛する人の手を取ってじゃあゆめもいぶくんと一緒にいたい。ただそう言った。 ゆめに、伊吹のことを否定する理由はやはりどこにもなかった。大好きだったから。 2人で今までの楽しかった思い出を話しながら死ぬ準備をした。 出会ってからたくさんたくさん喧嘩したね。 色んな所に遊びに行ったね。 色んな話をしたし、聞かせてもらったね。 それは2人にとっては久々の、とても穏やかな時間だった。 最後にドライブをしたいというゆめの我儘と、発見が少しでも遅くなって少しでも長くこの世界でも2人きりで一緒にいたいという願いから、夜中に伊吹の運転する車に乗って山奥へ行き、車内で練炭自殺を図ることに。 2人で手を繋いで目を瞑る。 ぽつり、ぽつりとまた思い出の話をする。 ゆめはね、いぶくんと出会えて本当に良かったよ。 ……俺も、ゆめがいてくれて本当に良かったよ。 少しずつ意識が遠くなっていく。 ねえ、ゆめはいぶくんと一緒ならどこにだって行けるよ！ これで、いぶくんとゆめは、夢の世界でこれからもず〜っといっしょだね。 だいすきだよ、いぶくん。 なのに。 夢から、覚めちゃった。私だけ。 横を探しても大好きないぶくんの姿はなくて。 すぐ理解した。 いぶくんはゆめのこと、置いてっちゃったんだ。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ