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てんのうじ うつつ 『ベーカリーYUMEUTUTU』の店員。両親が経営者。 妖艶な容姿をしてるし男を取っ替え引っ替えしてそうなイメージがあるしそんな女性を演じようとしてるけど、胸やら体の事やちょっと下ネタ言われたりすると『ハレンチです！//』と真っ赤になるタイプのピュア幼女。 仕事中はネイルも外すし髪もまとめて本格的な仕事人間だが、普段着はとある宿敵である男性に少しでもどぎまぎさせたくて露出が高いのを着ているとかいないとか… 体はとても丈夫なのだが何故だか手足を使う事が得意ではなく、両親に身の守り方を教わったりパン職人になる為のコツを教わったりして人一倍努力を重ねていた。 たまに縁神社で黒とお喋りしたりしてる。 【ZENファイ設定】 明治時代(1868年～1912年) 22.神話生物(貴方は人ならざる神であった/<クトゥルフ神話技能>に+1d20) 前世、ショゴスロードだった女性。 仲間がおらず一匹でいたところ、とある先生の授業が聞こえて興味を持って見に行ったら、自分の知らない世界や言葉を楽しそうに語る先生が輝いて見えた。 またその授業を見てみたかったが生徒になるにはお金がなかった為、大人の女性として変化し会いに行ってみたはいいものの、まずお喋りが得意じゃなかったのと参考にした通りすがりの人間が身請けされた遊女だった為どこかアダルティーな雰囲気になってしまった。 一人ぼっち歴が長すぎてうまく対話ができず、生徒達などを参考にしたら、なんか煽ったりからかったりするような会話しかできなくなった残念な子← 反省はするけど話ができるのが唯一の楽しみだったから、会いに行かない日はほぼほぼなかった。 何かプレゼントとかしてみたかったけどお金がなくて、どうしようか考えていたら文明開化の時代ということで少しずつ増え始めていたパン屋さんのおじいさんとおばあさんが雇ってくれてそこで働いてパンの技術を学んだしそれからパンが好きだったりする。 名前を聞かれた時咄嗟に出た名前が『夢』だったのは、一目見た時から大好きになっていた人と『人間』として隣にいる未来を夢見ていたから。 隣にいたい気持ちや好きという気持ちはあったけど関係が壊れるのがこわかったのと『いくら変化しても人間ではないのだから、化け物の私はあの人のお嫁さんになんてなれない。生まれ変わらない限り叶うわけがない』と全てを諦めてしまっていた。 手を取りたくても触れたらこの手で壊してしまうのを恐れ、笑顔と軽口で全てを誤魔化した。 もしかしたら先生が付き合ったり結婚するのを見守ってから『あら？貴方は女性一人も守れないんですか？家庭くらい天才なら守ってみてくれませんか？』とか言ってたかもしれないし、相手がいなかったら『仕方ないですから仕事が恋人の貴方をもう少しだけからかってあげましょうかね？』と軽口叩いて少し安心しながら隣にいたと思う。 最期は先生が亡くなるのが先ならお墓を作って涙が枯れるまで泣いた後自ら消滅したかもしれないし、誰かその時代の探索者やその類いによって本当の姿がバレて殺されてしまったかもしれない… ただ、どちらにせよ最期に願ったのは 『もし叶うのならば、私でも願っていいのならば、今度は人間として、彼に会えますように』 だったと思う。 (こんなに長いキャラ設定書いたの久々だったかっぱ) (パン屋のおじさんおばさんは現世で両親になりました。)

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