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●冰翠 凛（ひすい りん） 職業：学生（2010_大学教授ベース） 一人称：僕 二人称：君、〇〇さん ●魔術(常時使用) 【天候を変える】＜基本ルルブ P.273＞ 天候を穏やかにしたり悪化させたりする呪文である。 MP-10 SAN-1 天候・気温・風量・降雨量各1レベル毎に3分間の歌のような詠唱を行う必要がある。 呪文効果半径は3.2km(10MP毎に+1.6km追加) 呪文効果時間は30分(10MP毎に+30分追加) 【天候を変える：水・氷（局所変化）】 「天候を変える」の範囲を極端に縮小し、大気(温度)変化に特化した簡易魔術 MP-1 SAN-1 周囲の気温(大気)レベルを一気に10程下げ、局所的な水・氷を大気中に発生させる。 12秒程度(1ターン)歌のような詠唱を行う必要がある。 呪文効果半径は数m程度(目の届く範囲) 呪文効果時間は数分間(1d3ラウンド) 【ナーク＝ティトの障壁の創造】＜基本ルルブ P.274＞ 「天候を変える：水」を使用した場合に使用可能 物理防御と魔術的防御の両方の役目を果たす障壁を創造できる。 ※「天候を変える：水」によって発生させた場合、流動する分厚い"水"の外皮で覆われた水球の障壁となる。 MP-任意 SAN-1d10 MPを1P消費するごとに、1d6のSTRを障壁に与える。 1分間程度(5ラウンド)詠唱を行う必要がある。障壁は1d4+4時間有効である。 障壁は球形をしていて、直径は1～100mほどである。※ 「天候を変える：水」の場合、触媒となる水の範囲に限界があるため任意で指定可能 対象を閉じ込めることもできる。外に出るためにはSTR対抗で勝って叩き壊した場合だけである。 中に居る複数の犠牲者が、STRを出し合うことはできない。 弾丸などはダメージと障壁のSTRを対抗させて上回れば、通る。 【ヨグ=ソトースのこぶし】＜基本ルルブ P.291＞ 「天候を変える：水」を使用した場合に使用可能 対象に見えない一撃を与える呪文である。 ※「天候を変える：水」によって発生させた場合、こぶしは巨大な水の塊となり衝突する。 MP-任意 SAN-1d6 即時発動（ターン無） MPを1P消費するごとに、1d6のSTRの破壊力を持つ一撃をもたらす。 距離が9m増すごとに、1撃のSTRは1d6ポイントずつ減少する。 ロールによって出たSTRと対象の[CON+STR]とを抵抗表に従って競わせる。 失敗すれば対象は意識不明になる。対象は[ロールによって出たSTR-対象のSIZ/3]吹き飛ぶ。 【魔法の感知（招来/接触/退散）】＜基本ルルブ P.284＞ 「魔法の感知」の対象を【招来/接触/退散】の呪文に限定した魔術 使用コストは「魔法の感知」と変わらず、【招来/接触/退散】の詠唱が始まった際にその座標の特定が可能。 効果時間は1d10+6時間 【生命の察知】 MP-1 SAN 値-1 この学園で誰が何処に居るのか察知できる。 【被害を逸らす】＜基本ルルブ P.278＞ 呪文の使い手に向けられたいろいろな物理的な攻撃を無効にする。 MP-1 SAN 値-1 自分を襲う対象に片手をかざすことで、物理的ダメージを無効化する呪文。 （1MPにつき1ダメージ減少） 【卜占】 MP-1d2 SAN 値-4 幸運ロールに成功すると未来が見える。 その予兆は様々であり、貴方の望む方法で望む結果が得られるとは限らない ●魔術(非常時使用：ストレス・心因反応による解放) 【クトゥルフのわしづかみ】＜基本ルルブ P.256＞ 「天候を変える：氷」を使用した場合に使用可能 対象を押しつぶすような圧力で身動きできなくしてしまう。 ※「天候を変える：氷」によって発生させた場合、対象の体は一瞬で氷漬けとなる。 MP-2d6 SAN-1d6 即時発動（ターン無） 10mの範囲に居る対象1人につき2d6のMPを支払い、呪文の使い手と各対象のPOWを対抗させる。 1ターン毎に1d10のSTRを一時的に失う。この呪文は犠牲者1人につき2d6のMPを追加で支払うことで延長出来る。 【幽体の剃刀】＜基本ルルブ P.290＞ 「天候を変える：氷」を使用した場合に使用可能 犠牲者に切りつけるための目に見えない剃刀を作る呪文である。 ※「天候を変える：氷」によって発生させた場合、剃刀は氷の刃となり可視化する。 MP-2 SAN-2 30秒程度(2ラウンド)詠唱を行う必要がある。 射程は使い手のPOW×３m。 1ラウンド1d6のダメージが入る。 効果を発揮するラウンドを追加するごとに2MPを消費する。 ※以降延長使用可能 対象は目に見えている必要がある。 ●略歴 幼少期から英俊豪傑の神童と謳われており、 両親の勧めがあって静岡県郊外にある聖エクスピアシオン学園へ編入した。 しかし当の本人は乗り気では無かった。 無宗教で無神論である彼にとって、この学園の入学は茶番でしかない。 それでも編入した理由は、大切な弟もこの学園に編入することになったからだ。 仲間や家族を何よりも大切にしている手前、弟に何かあると気が気ではいられない。 それらの理由からこの学園に編入することになる。 元々人と交流を深める事は好んでおり、仲間や友人、家族が増える事や親しくする事は大事にしている。 しかし反面、人好きであって神が好きなわけではなく、無神論者であるため 信仰心高いこの学園の生徒達に対しては複雑な心境を抱いている。 しかし、その一点を除けば、彼らに対して偏見の目は一つとしてなく、当たり障り無い学園生活を楽しんでいる。 ７年生の学園を在学中に既に大学、大学院の内容を修学しており 卒業後直後に大学を飛び級で卒業、そしてそのまま某大学の大学教授となり研究職を進めている。 家族との仲は今も円満にいっており、交友関係も幅広い。 「やぁ これからよろしくね」 「僕が出来る事なんて些細なものですから」 「いつも冷がお世話になります」 「皆とこうして楽しく話すことが一番好きかな」 「そこに傷ついて倒れている人が居て、君はどうする。合掌してただ神に祈るだけか。 神は人を"救う"かも知れないけど、人を"助ける"事が出来るのは、いつだって人なんだよ」 ●能力 勤勉な性格もあり、多方面の学術的な知識に長けている。 元々人好きなため、人々が培った歴史に興味を持ち、 過去に怪我を負った人を治したいと思い立ち、医学や心理学を学んだ。 弟を守るためにある程度の格闘技を習い、気づけば周囲から神童と呼ばれるようになっていた。 何かを習うためには必ずきっかけがあり、習い活用することに意味があると感じているため 魔術や呪文といった眉唾なものでも、現実として必要なものであれば習うべきだと考えている。 そのため、学術的知識だけではなく、魔術としての知識も相当な学習経験値を持っており 独自にアレンジした特異魔術を習得するなど、あらゆる方面に秀でている。 今は単体で使用が困難な魔術に対して、独自で編み出した簡易的な補助魔術(天候を変える:水･氷)を使用する事によって発現を可能にしている。 ●人柄 誰に対しても優しく、おおらかな態度で接する。 常に礼儀正しく、目上の方に敬語は欠かさない。 人と交流を深める事を好み、仲間や友人、家族と親しくすることを楽しみとしている。 人の良い所を常に見ており、人を嫌いになることを滅多にせず、逆に嫌われた際は表面には出さないが落ち込んでしまう。 仲間や友人、家族が傷つけられると同じように傷つき、憤慨する。 全ての人に甘いといえばそうでもなく、明確に悪辣な行動や言動を取った人に対しては、叱咤・𠮟責を怠らない。 ●人柄／心因反応 もし、仲間が、友人が、家族が、弟が傷つく事があれば、 その優しさの裏腹に潜む「冒涜」が静かに牙を剥く。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ▼「贖罪ゲエム」ネタバレ注意 贖罪ゲエム HO1: 推奨技能：戦闘、回避、目星、図書館、交渉技能、歴史 貴方が贖うべきことは「冒涜」である。 神への冒涜をささいなことでもやってのける。貴方は神への供物や、神の召喚について関わらない。 もし、周囲の人間から儀式に誘われ、参加する事になったら SAN 値チェック 1/1d6 を受けることなる。 貴方の信念である「冒涜」は神と悪魔はイコールで結ばれるからである。悪魔を信じるなんて、考えられない。 この学園で。神に祈る全ての人が貴方は滑稽に見えるだろう。 あなたの目的は【神の存在を否定する事】である。これは神の召喚を止める、神と出会って しまったら退散させる、が目的である。殺してもいい。だってあいつらは人じゃない。 ただ貴方は情がある。双子の兄弟をしっかり守らなくては。彼はかつて病院で酷い怪我を負っていた経験がある。もう二度とそんな目に合わせない。 貴方は神を信じていないが勉強熱心なため、凡その呪文を知っている。中でもそらで言える簡単な呪文は以下の通り。 【生命の察知】 MP-1 SAN 値-1 この学園で誰が何処に居るのか察知できる。 呪文は習うべき習慣であり、神ではないと感じている。だからこの学校の在り方を否定するつもりはないが、いつか滅ぶべき時を夢見ている。 11歳固定。

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