タグなし

一人称:俺 好きなもの:静かな場所 嫌いなもの:なし(自称) 傲慢な性格、たぶん、ツンデレ 無音の空間を使って「うるさい！」とか言って無理やり黙らせたい(流石に理不尽には使わない) 淡々と任務をこなす優秀なチルドレンであったが、ある時担当区域を移されてしまう。 疑問に思ったものの、上からの命令であったため仕方なく現在の支部を担当している。 両親の仕事は忙しく年の離れた妹がいるため家事などは得意である。 現在の彼の戦闘能力を見れば誰もが「強い」と思うだろうが、元々の戦闘能力は皆無。戦場で武器を作っては早く移動してそれを配る、といったものだった。 しかし彼を変えたのは1人のUGNチルドレン。"そいつ"は彼と同期だったが彼よりも格段に優秀だった。 ある日、なかなか眠れず、暇を余した彼は訓練場に赴いた。するとそこには、そいつの姿があった。ふと訓練場の利用表を見てみると、早朝からずっと利用されていたらしい。 そんなまさか。いくら休憩を取りながらでも疲れは溜まるはずだ。だがそいつの振っている模擬刀の太刀筋は全くブレてなどいなかった。 ひとつひとつ、正確に。自然に、流れる様に。綺麗な舞を見ているような気分だった。 しばらく魅入ってしまっていた その事に気づいたのはそいつが此方を向いてからだ。 「君は訓練しないのかい？」 「あ、いや…俺は…」 「君もハヌマーンなんだろ、ほら」 そう言うとそいつは自分の持っていた模擬刀を此方に投げた。もちろん攻撃的なものではなく寄越すようにだ。咄嗟に掴んでそいつの方を見ると、いつの間にかもう1つの模擬刀を構えていた。 「ここは訓練場だろ、君も構えて」 「だから俺は――」 ――気がつくと天井を向いていた。首には模擬刀が当てられている。 「僕の勝ちだね」 「……こんなの不意打ちだろ、それにお前と俺とじゃ役割が違う。俺は戦闘員じゃないし」 「でも君はここに来た。強くなりたいんだろ、ハヌマーンの戦い方を教えてあげるよ」 俺の首から模擬刀が退けられ、そいつはこちらに手を差し出してくる。 「……不要だ、――戦い方は自分で覚える。今度は不意打ちが通用すると思うなよ」 「…うん、そう来なくっちゃ」 あいつは元の位置に戻り俺も立ち上がって構える。 「それじゃあ行くよ」 その日から俺は任務の無い日には必ず訓練場に入り浸るようになった。あいつが居たら俺から勝負を申し込む。 ――まあ1回も勝てなかったんだけど。 それでも俺が成長してるのは実感できた。あまりにも戦闘に集中しすぎたせいで、ゼロから創るのが苦手になってしまったが、砂の扱いが上手くなったからプラスだろう。 そういえば、あいつの名前を聞きそびれてしまった。でも確か、コードネームは―― ――風精霊の申し子"パーフェクト・シルフ" それに本来あいつは前線で刀を振るうのではなく、音による攻撃だったはずだ。それでも近接で俺よりも強かった。 俺はもっと強くなれる、強くならなくちゃいけない。 訓練の末に後天的に変異種になったオーヴァード。ハヌマーンの速さを活かした戦い方を研究した結果、残像が実態を持つようになった。 それによる相手の防御を許さない。 だが、その実レネゲイドの扱いは不器用で細かい操作は苦手。何故か代わりに手先は器用なのでそっちで補っている。 今は ぐーたら 三十路 独身 女 支部長(笑) と2人っきりの支部で働いている。 事務仕事を手伝っているとニマニマと見てきたり、やたらベタベタしたり、パシられたりと心労が絶えない。パワハラもいいところであるが、自分が動かないと死んでしまいそうなので仕方な〜く動いている。 「うわ、またそんな格好でダラダラしてる…ここ一応支部ですよ？…は？ご飯くらい自分で作ってくださいよ。」 「はあ…そんな事にエフェクト使いたくないですし、生憎俺はもう作るのは専門外なんですよ！」 「あぁ！もう分かったからそんなに引っ付くな！残り物で料理しますから！！」 ↑普通に交渉すると【無音の空間】によって黙らされることを学んだ海花月支部長と、実は食材を既に支部の冷蔵庫に入れて置いた颯くんのシーン) 「はぁ…モルフェウスとして出来ることですか？(配属される時に説明したはずだが…？) ……成分分析とか武器の強化くらいですね」 とある発言後 「っ！！？」(無音の空間を咄嗟に発動して黙らせて離れれれ)

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