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HO2 佐倉 幸人(さくら ゆきと) 体育教師 23歳 明るく元気な新人教師。 見守るだけじゃなくて、生徒と一緒に体操したり走ってくれるような先生。ノリが良くて、｢佐倉先生！○○を体育でやってよ〜！｣とか言うと、仕方ねぇな〜！って言って授業でやってくれたりする。 片付けがあまり得意じゃなくて机の上がごちゃりがちで、隣の先生から文句言われたりする。 生徒から弄られつつも好かれている。 生徒からは佐倉先生、ゆきちゃんと呼ばれている。 ーーーーーー 【過去】 幼い頃から親にDVを受け続け、小学校の頃はいつもいじめられていた。あまりにも惨めだった、あまりにも辛かった。幸人の身体中に傷が、心に復讐心が、ただただ増えていくばかりだった。 しかし、親の都合で中学校は心機一転知り合いが1人もいない状態からスタートしたのだった。 中一の春、クラスメイト皆で遠巻きに見て、クラスメイトのところに彼(彼女)が近づいてきたら「ばっちぃ！こっちくんなや！」や、「○○菌がうつった！！きっしょ！」などと言われている子がいた、……その子は泣いていた。 救いを求めるようにいじめられていた子は幸人に近づいてきた、クラスメイトの視線が刺さる。 幸人は心の底から喜んだ、あぁ俺はやっと人より上に立てると。勢いに任せて思いっきり幸人は彼(彼女)を突き飛ばしたのだった、幸人の手は少し震えていた。いじめられていた子の顔を表すには“絶望”の2文字が正しいのだろう、悲壮感に満ち溢れた顔だった。幸人がやった行為にクラス中が盛り上がり、女子は可哀想と言いながらくすくすと笑い、男子は幸人の近くに寄ってきてお前やるじゃ〜ん！と褒め称えた。幸人にとって誰かに認められるのはこれが初めてだったのだ。 それからは、自尊心もプライドも全てをズタズタにされてきた反動もあり、彼は次第にいじめグループの中心人物となっていった。 中学3年になり周りも受験に必死になり、幸人も高校受験に本腰を入れ始めた。いじめていた子もいなくなり、DVをしていた両親は警察に捕まり父方の祖父母の家に引き取られることに。 大学は高校時代に入部した陸上部で推薦を貰い、体育大へ。そして在学中に取った教育免許を活かして体育教師になった。 【キック】【回避】→長距離選手なので足が鍛えられてるのかなと思って 【マーシャルアーツ】→任意の40%の振り分けに迷った結果、親からのDVやいじめで受身を覚えた結果40%ってことに…なりますか…？

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