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きょうばしのぞみ　運アニュHO現実主義者 外資企業の営業職に就いている。おおらかで人当たりがいい、しかし仕事になるとしっかり案件とってくるタイプのできた人。 妻に優しく子煩悩で家族には優しいパパ。娘のことは甘やかしがちなので回りによく怒られる。 でも一度決めたことは曲げないとか、分からず屋で意地っ張りとか、聞き分けがないとか、子供っぽい所もある…。 以下秘匿ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初対面の印象 出産時 彼女が生まれて時、しあわせを感じると同時に血の気が引く感覚がした。悟った、親として、自分では彼女を幸せにできないと感じた。愛しい我が子だと脳で理解できていても、自分のせいで彼女がまた死んでしまうのではないか、またあの喪失感を感じるのではないかとおびえていた。愛しい我が子を傷つけたくなくて、これはどうにかしないといけない、でも親として彼女を育てる義務もあるので、死なせてしまうかもしれないという運命に怯えながらも、できる限り彼女に愛情を注ごうと思った。 今の印象 ランドセルを背負う彼女ではなくなり、ある意味もう子供と定義するには難しく、それくらい健やかに大きく我が子が育ったなと嬉しく思う。その反面、我が子の幸せを願うのであれば早く離れなければ行けないと思っている。溺愛しているが、子離れの時期だなと感じて、仕事も丁度海外派遣の話が上がったこともあり、妻にまかせて自分は彼女と関わるのは最低限にしようと決めた。 彼女を子供として、前世の大切な存在として思ってはいるものの、彼女を失って自分が傷つくのが怖い実は矮小な男なのである。

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