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【通過シナリオ】 「小さな親友のRing a Bell」「傀逅」「夏に至る病」「楽園薮谷合戦城」 とある高校に通う学生。高校では男子バレー部に所属している。 家庭環境はいたって普通であり、両親は海外で仕事をしているため、会うことは少ないが決して不仲というわけではない。 歳の離れた兄と姉がおり、三兄弟の末っ子。兄である日向 駆は陸上アスリートとして活動しており、兄も家にいる事は少なく、彼の姉である日向 恵と二人で生活している。 学業はそこそこ。頭は決して悪くはないが、全力で取り組むというようなことはなく、程よく手を抜いて無難に最低限をこなすだけ。 遺伝かなにかはわからないが、兄と似て運動神経に恵まれている。そのため、高校もスポーツ推薦で入学しており、バレー部での活動に精を出している。 ポジションはリベロ。ことバレーに関しては誰よりも意地が強く、勝負事に関しては諦めが悪く、負けず嫌いな面を見せる。 「倒れねぇ限りは負けじゃねぇ…俺が意地でも球を上げ続けてやる！」 『日向 恵(ひゅうが めぐみ)』 昇の姉であり、栄養士をしながら、アスリートである兄や昇の健康管理に勤しんでいる。現在24歳。 家族を第一に考え、両親や兄がいなくても昇が寂しくないようにと母親代わりとなり、尽くしている。 とても朗らかな性格であり、常に笑みを絶やさず、どこか茶目っ気もある。 「はい、昇、これ今日のお弁当よ。今日も頑張ってらっしゃい」 「そういうことならお姉さんに任せなさいっ、応援張り切っちゃうんだから」 【不定発狂】 《制御不能のチック》(3ヵ月or3セッション) 《幻覚》(4ヵ月or4セッション) ↓以下ネタバレあり↓ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【会得呪文】 《ヴ―ルの印》 の動作である《ヴールの印》は、クトゥルフ神話の呪文をかけるための助けとなる。この印を使う者は、コストとして1MPと1SANが必要である。手の動作は2、3秒しかかからないものだが、クトゥルフ神話の呪文の成功率を 5％高くする力がある。また、場合によっては見えないものを見えるようにする力もある。文献でこの印の使い方が描写されたことは一度もない。 【会得AF】 《紅のナイフ》 破壊されることのない武器。神話生物の装甲を貫通するが、PC以外の人間が持つことはイゴーロナクとの繋がりをすくなからず作る事であり、おすすめはしない。 また、この武器でイゴーロナクを傷つける事は不可能である。 《イブン＝グハジの粉》 見ない対象を可視化することが出来る。

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